このページではフィンランドにあるモダン建築を紹介しています。モダン建築(モダニズム建築)は、19世紀以前の伝統的な建築を批判し、市民革命と産業革命以降の社会に即した建築を作ろうとする運動によって生まれました。装飾を排し、合理性・機能性を追求した建築で、モダニズムを代表する建築家には近代建築の巨匠ル・コルビジュジェや、ドイツのミース・ファンデル・ローエとヴァルター・グロピウス、フランク・ロイド・ライトらがいます。20世紀の住宅の最高作品と称えられるパリのサヴォア邸、NYのシーグラム・ビルディング、バウハウス校舎などが有名です。また、フィンランドには北欧モダニズムの父、アルヴァ・アアルトが手がけたフィンランディアホールやヘルシンキ工科大学などあり、観光名所となっています。
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ヨーロッパの国
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ヘルシンキ - モダン建築
大統領官邸は、ヘルシンキのマーケット広場近くにあります。 この建物は1820年に建築家Pehr Granstedtによって建てられ、ロシア皇帝が使用する目的で完成しました。フィンランド独立後大統領の公式主居および官邸として使用させる様になりました。厳重な門柵でガードされており内部見学は出来ない為、外からの見学になります。 現在大統領は住んでおらず、外国の要人が公式訪問した際の迎賓館の役割をしています。フィンランド独立記念日には、約2千人が大統領官邸に招かれて、リンナンユフラトと呼ばれる舞踏会に参加します。舞踏会の様子は国営放送で生中継されます。
ヘルシンキ - モダン建築
ヘルシンキ・オリンピックスタジアムは、1952年のオリンピックのメインスタジアムとして使用された陸上競技場です。フィンランド最大の競技場として世界陸上選手権やサッカーなど様々なスポーツ競技が催行されています。 スタジアムの隣にそびえる高さ72mの展望台からは市内を一望でき、人気の観光スポットとなっています。また併設のスポーツ博物館ではフィンランドのスポーツの歴史や歴代オリンピックに関する展示があります。 また、スタジアムのシャワールーム、控え室等の1部を改築し、ユースホステルとして利用することもできます。場所はヘルシンキ中央駅からは少し遠く、トラムを利用するのがが便利です。
ユバスキュラ - モダン建築
クオッカラ・ウォーター・タワーは、フィンランド中央スミオ県の都市ユヴァスキュラにある給水塔です。湖水地方のど真ん中に位置するユヴァスキュラは、人口14万人ほどの街。急速に発展を遂げ人口も増加中ですが、森林や湖といった北欧らしい大自然が残り避暑に訪れるのに最適です。 クオッカラ・ウォーター・タワーは、そんなユヴァスキュラの街のランドマークとなっているタワーです。給水塔の役割をはたしている塔で、ユニークな形状が特徴です。UFOのような形をしていて、地元の人々にこよなく愛されています。 クオッカラ・ウィーター・タワーの全貌を見たい人は、ルタコのビーチから眺めるのがおすすめです。
ヘルシンキ - モダン建築
ヘルシンキ中央駅は、ヘルシンキの交通の中心ですが、個性的な建築としても知られています。 現在の駅舎は、フィンランド花崗岩を用いて建てられたもので、エリエル・サーリネンが設計し1919年に完成しました。正面玄関には左右に2体ずつ、ランプを持った石像が鎮座しています。駅舎の中も広々としていて、光が差し込むロビーは100年前に作られた趣のある雰囲気を醸し出しています。 ホールにはカフェ、ファーストフードのレストラン、コンビニなどがあります。近距離、遠距離電車の他、市内を走るトラム(路面電車)の多くも中央駅の前もしくは近くを通るので、非常に便利です。
その他の都市 - モダン建築
Emma-teatteriは、トゥルクから16kmほどに位置するフィンランド南部、ナーンタリ旧市街の近くにあるカイロ島の劇場です。 本土から島へは道路がつながっているため、ボートのほか、車でもアクセス可能。ナーンタリ中心部からは1.3km、車で5分ほどのところにあります。島内の自然豊かなテーマパーク、ムーミンワールドの敷地にあり、830席の劇場ではさまざまな演劇が繰り広げられます。 日中は子供向けの演劇が、夜はサマーシアターに姿を変えるのが特徴です。周囲にはレストランもあり、食事が楽しめるのもポイント。
ヘルシンキ - モダン建築
フィンランド国立歌劇場は、1993年にオープンしたフィンランドの国営歌劇場で、会場は1350席のものと、小さい300~500席のものが2つがあります。 ここでは、ソロ歌手、合唱団、120人の独自のオーケストラの公演が行われ、中でもバレエは17カ国から90人のダンサー達により年間約110公演をしており、年間25万人もの多く人が訪れています。 ヘルシンキの中心からトラムで2駅のところにあり、湖畔で落ち着いた場所です。常設のカフェもあり、ケーキ、マカロン、キッシュなどをいただくことができます。
ヘルシンキ - モダン建築
Helsingin Kaupunginteatteriは、フィンランド最大の劇場で、動物園湾の海岸にある現在の劇場の建物は、1967年の秋に建てられました。 大舞台、小舞台、小舞台のホワイエがあり6つの異なるステージで、さまざまなプログラム、数十のプレミアプログラムがあり、年間1,000を超えるパフォーマンスを上演しています。舞台では、ドラマ、コメディ、子供用の劇場、有名なミュージカルを見ることができます。 ヘルシンキの中心部にあり、カフェやレストラン、ショッピングスポットも近くにあってアクセスが便利です。
その他の都市 - モダン建築
フェイザー・エクスペリエンス・ビジター・センターは、ヘルシンキ郊外にあるフィンランドを代表する老舗チョコレートブランド「フェイザー」のビジターセンターです。 ビジターセンターのオープンは2016年。フェイザーの工場に隣接している建物内には、カフェやショップ、フェイザーの歴史の展示などがあり観光客はもちろん地元の人々で常ににぎわっています。 おすすめは、ガイドツアー。約1時間のツアーでは、様々なパネル展示の他に3Dなどの体験コーナーも充実。子供でも楽しみながらフェイザーの歴史を学べます。ツアーの最後にはフェイザーのチョコレートやクッキーなどが食べ放題で試食できるのも好評です。
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