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ヨルダンの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
ヨルダンは国土のほとんんどが砂漠地帯で乾燥しています。季節は大きく分けて夏と冬に分類できます。夏は天気は晴れが多く安定していますが、気温は30度以上に。特に砂漠地帯では40度以上にもなるので、熱中症には要注意です。日差しが強いので、肌を覆おう服装や帽子があるといいでしょう。冬は雨が降ることがあり、気温も思った以上に低くなります。時には0度近くまで下がることがあり、標高約1000mにある首都アンマンでは雪が降ることもあります。そのためこの時期にヨルダンに行く場合は、ダウンジャケットなどの防寒具を用意していくのが無難です。
ヨルダンの代表的なグルメを紹介!
ヨルダンではアラブスタイルの料理が主流。なかでもおすすめなのは、マンサフ。ヨーグルトで煮たご飯の上に、ラム肉などをのせて食べる、ヨルダンの国民食ともいえるものです。米食民族の日本人に、ご飯とヨーグルトという組み合わせはとても意外ですが、酸味とご飯が思ったより合うことに驚くことでしょう。そのほかでは、ナスをすり潰し、ニンニクや白ゴマなどを混ぜたペースト状のババガンニュージュも試したい一品。チャパティのような薄いパンにつけて食べるのが伝統的なスタイル。パセリを使ったタブレーサラダ、ヒヨコ豆で作ったコロッケ、ファラッフェルも美味です。
ヨルダンの治安は?気をつけておいた方がいいトラブル
ヨルダンは中東諸国のなかでも穏健派といわれています。同じアラブ諸国はもちろん、世界各国と協調することを外交の方針としています。イスラエルとも国交があり、アメリカとも戦略的パートナーの関係にあります。こうした外交情勢から、国内も比較的治安は良いといわれています。特に首都のアンマンは、ほかの中東諸国に比べれば、安全に行動ができます。それでもイランやシリアなどと国境を接しているエリアでは、紛争状態にあるため、近づかいないほうが賢明です。またイスラム圏なので、観光で行く場合でも現地の習慣に合わせ、女性は外では肌を見せない服装にするのがいいでしょう。
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ヨルダンには世界遺産にも登録されているペトラ遺跡があり、人気の観光スポットとなっています。2000年以上前に造られ大都市の一部が発掘されたもので、宝物殿エル・カズネ、山の上の修道院エドディなど、見どころ豊富です。また死海もおすすめ。ヨルダンとイスラエルにまたがった場所にあり、海抜がマイナス400mと低いため塩分濃度がきわめて高いのが特徴。水中に入るとその高い塩分のため、体が浮いてしまうことで有名です。そのほかジェラシュのローマ遺跡、旧約聖書ゆかりのネボ山なども人気。そんなヨルダンへは日本からの直行便はないため、中東やヨーロッパの各都市で乗り換えが必要です。またすべてがパックになったツアーなら、便利で快適にヨルダン観光ができます。
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アンマンでおすすめの観光スポットを紹介!
■城塞(シタデル)
城塞(シタデル)はヨルダンのアンマンにある古代遺跡で、アンマン城とも呼ばれています。広大な敷地に、ローマ帝国時代の巨大なヘラクレス神殿の遺構や円形ドーム、浴場などの遺跡、巨大な石造の破片などが残されています。
敷地内には小さな考古学博物館もあり、4万年前の石器や古代動物の骨など見ごたえのある珍しい品が展示されています。
ジャバル・エル・カラという丘の上にあるので、アンマン市街を360度一望できる超絶景スポットにもなっており、歴史に興味がない人にもおすすめのスポット。徒歩でも登れますが、タクシーで行くのが一般的です。
■王立自動車博物館
王位自動車博物館は、ヨルダンのアンマンにあります。
1920年から今日まで、使用された故フセイン国王の私物である車やオートバイのコレクションがオリジナル、レプリカ含め数多く展示してあります。スポーツカーやクラシックカー、レースカー、カートなど日本では見られない展示品の数々は、大変珍しく貴重で、車好きにはたまらないスポットです。また、車を通して、ヨルダンハシミテ王国の歴史とその変遷を学ぶことができます。
ビデオ上映や写真展示もあり、図書館や土産物売り場まであり、全体を見てまわるのに30~60分ほどかかるでしょう。
■Al Balad - Downtown Amman
アンマンのダウンタウンは、アンマンの観光スポットの中でも上位に入る、観光客に人気のスポットです。ぶらぶらと散策するだけで、建ち並ぶモスクや街並みからアラブの雰囲気を感じることができ、異国間を存分に味わえます。
また、現地の人々の活気ある日常的な生活を垣間見ることもできます。街中には、食料品や衣料品、土産物屋などさまざまなスーク(市場)が見られ、欲しいものはすべてここで売っているほど。買い物を楽しみたい人にはぜひおすすめしたい場所です。
現地の人との交流を楽しめるのも魅力の一つ。人と車にあふれ、車のクラクションや音楽が鳴り響く、まさに喧騒を感じる場所です。
■ローマの円形劇場
ローマ円形劇場は、アンマンダウンタウンの中心にあるステシーコロ広場の西側にあります。
入場は無料で、終日公開されているので、好きな時に気軽に行ける観光スポットです。古代ローマ時代、約1800年前に建設されたとは思えないほど、しっかりと劇場の形をとどめた半円形のアリーナの遺跡は、当時収容人数16000人以上であったとされ、ローマのコロッセオに次ぐ規模だと言われています。
スタンドの頂上まで登ると、全体を見渡すことができ、その壮大さに感激することでしょう。また、階段の傾斜角度がきつく、足がすくんでしまうほどの高さです。
■ヨルダン美術館
ヨルダン美術館は、ヨルダン最大の美術館で、アンマンの市街地Ras Al-Ayn 地区に建てられました。
2014年に、日本の支援によりつくられた近代的な美術館で、目玉は20世紀最大の発見と呼ばれる「世界文書」と世界最古の人型「アイン・ガザルの像」。大変貴重なものであり、必見です。その他にも、ペトラ遺跡から見つかった発掘品やギリシャ時代の彫刻など、興味深い数々の品が展示されています。
また、展示品とともにヨルダンの歴史についても学ぶことができます。施設としてはそれほど大きくないので、1時間ほどで全体を見てまわることができます。
■キング・アブドッラー1世モスク
キング・アブドッラー1世モスクはヨルダンのアンマンにあります。遠くからでも目立つブルータイルの青い屋根が特徴の、圧倒的な存在感を放つモスクです。3000人が一度に礼拝できる巨大な大きさです。
イスラム教徒でなくても見学できるので、入場料を払えば観光客でも気軽に立ち寄ることができます。外観が美しいのはもちろんのこと、ステンドグラスや青い天井、赤いじゅうたんなど内部もかなり見ごたえがあります。
女性は入り口でヒジャブ(黒い被り物)を借りて、入場しましょう。館内の写真撮影は禁止、礼拝の時間は見学ができません。
まとめ
ここまでヨルダンについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?中東諸国には安全上に問題がある国が多いイメージがありますが、ヨルダンは国の方針として世界各国と友好関係を結び、比較的治安がいいのが特徴です。また観光名所も少なくありません。特にペトラ遺跡や死海などは、見に行く価値があるスポットです。
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