ヴェネチア旅行のポイント
どんな街?
マルコポーロ空港のあるヴェネツィアはイタリア北東部にある都市。その町並みの美しさから“アドリア海の女王”や“アドリア海の真珠”とうたわれることもあります。また戯曲『ベニスの商人』や小説『ベニスに死す』など、多くの芸術・文芸作品にも登場しました。
見所は?
ヴェネツィアには、共和国時代に総督の公邸として機能していたドゥカーレ宮殿や、シンボルでもあるサン・マルコ大聖堂、サン・マルコ広場など見どころが豊富。これらは「ヴェネツィアとその潟」として、世界遺産にも登録されています。
おすすめのグルメ
ヴェネツィアは海に近いため新鮮なシーフードが豊富。中でもスパゲッティ・アッラ・ブーザラ(手長エビのトマトソースパスタ)やスパゲッティ・ヴォンゴレ(あさりのパスタ)は地元レストランでも人気のメニューとなっています。
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マルコポーロ国際空港(=ヴェネツィア・テッセラ空港)周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ローマ広場
水上バス乗り場の始発乗り場の一つで、ヴェネツィアの玄関とも言われています。2008年にカナル・グランデの西端に架けられたコスティトゥツィオーネ橋によって、ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅の駅前広場と結ばれています。広場と言うよりはバスのロータリーと言う感じですが、夜になるとヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂がライトアップされて、非常に美しいです。
■サン ジェレミア教会
サンタ・ルチア鉄道駅から大通りを少し歩いたところにある、白く美しい教会です。キリスト教の改宗を迫られ 拷問で目をくりぬかれたという、ナポリ民謡で有名な「聖女サンタ・ルチア」の遺体が安置されています。主祭壇には彼女の遺体が安置されたガラスケースがあり、花や蔦を模した装飾できらびやかに飾られています。
■カナル・グランデ大運河
フィレンツェを流れる大運河で、街を二分するようにS字の形をしている。天気の良い日にこの大運河をヴァポレット(水上バス)で走る爽快感と、橋の上から眺める大運河の素晴しい景色は感動ものである。夕暮れ時にオレンジ色に染まる風景もまた、見物の一つである。
■スカルツィ橋
ヴェネツィアのカナル・グランデにかかる4つの橋の一つで、ヴェネチア・サンタルチア駅を出るとすぐ左に見えます。イストリア石を全面に用い、アーチが一つの橋として造られている芸術性が高い橋で、現在のものは1932年に完成したものです。橋から見える両岸の夜景は、船の明かりが非常に美しいです。
ダ・ヴィンチの傑作『最後の晩餐』を見に行こう
最盛期ルネサンスの三大巨匠の一人として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作、『最後の晩餐』。この絵は、イタリアミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会付属のドメニコ会修道院の食堂壁画として描かれたもの。
聖書に書かれたイエス・キリスト最後の日の晩餐の情景を描いており、壁に描く際にはフレスコというのが常識であった時代に、キャンバスが主流のテンペラで描かれ注目を浴びました。彼の数少ない完成作品の一つです。
迷宮都市・ヴェネツィアはガイド付きツアーで!
街全体が世界文化遺産に登録されている、“水の都"ヴェネツィア。街全体に張り巡らされた運河を渡るゴンドラをはじめ、サン・マルコ寺院やドゥカーレ宮殿など名所がたくさんあります。ただ、ヴェネツィアは道が迷路のように入り組んでおり、運河や名所に見とれていると、いつのまにか道に迷ってしまうこともしばしば。あえて迷子を楽しむのも観光の醍醐味ですが、初めて訪問する人や効率よく観光したい場合は、ガイド付きツアーにすると安心です。
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■サンタ マリア ディ ナザレ教会 -スカルツィ教会-
サンタルチア鉄道駅のすぐ横にある「ナザレ教会(リ・スカルツィ教会)」は、繊細な装飾と白い外観が美しいバロック様式で建てられた教会です。教会正面の祭壇は、ねじれた8本の茶色い柱が印象的で、洗礼台の上方には小さ目のキリスト磔刑像が飾られています。
■サン シメオン ピッコロ教会
サン シメオン ピッコロ教会は、サンタルチア駅を出て、運河をはさみ、目の前に見える教会です。緑色のドーム印象的で、駅を出れば、すぐに見つけることができ、道に迷うことはありません。
建物は、ベネチアで最も早い新古典主義様式の建築物と言われており、18世紀に建てられたものになっています。入り口がは奥深い柱廊になっており、荘厳なクーポラを持っていたり、教会内は身廊のみで構成されるなどローマのパンテオをモチーフにしていることを感じさせます。
ベネチアらしい雰囲気で、人気の観光スポットであり、写真スポットになっています。
サン シメオン ピッコロ教会
イタリア / ヴェネチア / サンタルチア駅周辺
- Santa Croce, 698 | Across from the railroad terminal, 30135 Venice, Italy
■ペギー グッゲンハイム美術館
ペギー グッゲンハイム美術館は、ヴェネツィアのカナルグランデ運河沿いにある庭園美術館である。アメリカ人の大富豪家ペギー グッゲンハイムのコレクションの現代画家の作品が展示されており、彼女が住んでいた邸宅を美術館として開放している。館内にはカフェもあるのでゆっくり楽しめる。
ペギー グッゲンハイム美術館
イタリア / ヴェネチア / ローマ広場周辺
- San Gregorio, Dorsoduro, 701 30123 Venezia, Italy
- +39 041 240 5411
- 10:00-18:00
■サン 二コラ トレンティーノ教会
サン 二コラ トレンティーノ教会は、バーリ中央駅から歩いて約25分のところに建つ教会です。
プーリア地方でよく見かけるロマネスク様式の原型と一つと言われており、人気の観光スポットになっています。工事は1087~1197年という長い年月をかけて行われており、殺害された子供をよみがえらせたことで知られる聖人ニコラの遺骨を祀るため、ヴィザンチン総督の元本部に建てられたものとなっています。堂内では12世紀の天蓋におおわれている主祭壇を見ることができます。
30分ほどで見ることができ、カメラの持ち込みは可能。ビデオは持ち込み不可になっています。
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マルコポーロ国際空港(=ヴェネツィア・テッセラ空港)周辺でおすすめの観光スポットさらに紹介!
■サンタ マリア ディ ナザレ教会 -スカルツィ教会-
サンタルチア鉄道駅のすぐ横にある「ナザレ教会(リ・スカルツィ教会)」は、繊細な装飾と白い外観が美しいバロック様式で建てられた教会です。教会正面の祭壇は、ねじれた8本の茶色い柱が印象的で、洗礼台の上方には小さ目のキリスト磔刑像が飾られています。
■カルミニ教会
■スクオーラ グランデ デイ カルミニ
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※2024年4月26日の為替価格です
イタリアで英語は通じる?よく使うイタリア語も押さえよう!
イタリア人にとって、英語は日本人と同じで「勉強して身につける」言語で、誰もが英語を話せるわけではないのも日本と同じです。ただし、空港や駅、主な観光スポットやホテルでは英語で用が足せます。英語のパンフレットや地図なども手に入ります。観光客目当ての土産物屋やレストランでは、英語どころか簡単な日本語が通じたり日本語のパンフレットやメニューがあったりします。初心者の行動範囲であれば、英語で用を足せれば困ることはありません。とは言っても挨拶(Buon giorno)やお礼(Grazie!)、依頼(Per favore)、おいしい(Buono!)、素晴らしい(Bravo/Brava)くらいは口にできるようにしておいたほうが円滑なコミュニケーションがとれるでしょう。
実際どれくらいかかる? イタリア旅行の予算を解説
パッケージツアーでは、安い時期で20万円代、高い時期には60万円を越す場合もあるでしょう。飛行機やホテルのランクを上げれば100万円を越します。飛行機とホテルをインターネットで予約する場合は、時期やホテルのランクにこだわらず経由便でも構わなければ10万円代から20万円前半で手配できる場合もあります。直行便は割高です。ホテルを単独で手配する場合は、1泊の料金はスタンダードクラスで10,000~20,000円、スーペリアクラスで20,000~32,000円、デラックスクラスで32,000円~が目安です。そのほか、現地での交通費や観光スポットへの入場料、食費、お土産代などで1日あたり1万円から1万5千円くらいはみておいた方がよさそうです。
イタリアの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
残念ながら日本と比べるとイタリアは治安がいいとは言えません。マフィアの闘争は映画の中の話で、日本人が巻き込まれることが多いのは、スリや置き引き、詐欺などです。現地の人より無防備な観光客を狙うので、ローマ、ナポリ、ミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィアなど有名な観光地での被害が多いです。荷物は身体から離さないことです。空港では置き引きやスリ、無認可のタクシーに注意して下さい。駅や地下鉄の車内は混雑している時間帯が危ないです。ナポリのような南イタリアの夜間は特に危険度が高いです。比較的安全といわれるフィレンツェでも夜間の一人歩きはやめましょう。昼間でもいかにも観光客、と言った行動は避けるようにして下さい。
まとめ
イタリアを旅行するにあたってパッケージツアーでは何か物足りないと感じている人は、インターネットで航空券やホテルを手配する個人旅行に挑戦してみてください。オプショナルツアーも「イタリア・現地ツアー」で検索すれば、全て日本語で手配できるサイトがたくさんあります。簡単な挨拶や、食べたい物、行きたい所のイタリア語を覚えておけば、旅の楽しさが広がります。
ヴェネチアの滝・河川・湖や文化遺産や広場・公園や旧市街・古い町並みでおすすめの記事
【ヴェネチア】世界で最も美しい広場「サンマルコ広場周辺」のおすすめ観光地14選
サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
細かい運河が走り、迷路のように入り組んだヴェネチア。迷ったらとりあえずサンマルコ広場をめざそう、と言われるくらい著名な場所がこの広場です。 ヴェネチアの中心部にあって、二段、三段になった白い列柱の回廊に囲まれているさまは見事。また映画の舞台などとしても登場する、歴史あるおしゃれなカフェもあって、ちょっとひと息、観光の合間の休憩にも素敵な場所です。 広場そのものが美しいばかりでなく、周辺に「リアルト橋」「サンマルコ寺院」「鐘楼」「ドゥカーレ宮殿」など歴史的な観光名所が集まっています。ここではその中のいくつかをご紹介していきましょう。
【イタリア】ドゥカーレ宮殿ってどんなところ?ヴェネチアで人気の観光スポット!
サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿
ドゥカーレ宮殿はイタリアのベネチアにある宮殿です。ベネチアは「水の都」と呼ばれており、水上に建物が浮かんでいるように見える美しい街が見どころです。そんなベネチアの観光スポットのうちの1つとなるのが、運河沿いのサン・マルコ広場に建つ歴史的な建物、ドゥカーレ宮殿です。世界遺産にも選ばれており、ティントレットの絵画「天国」や黄金の階段など、見どころがたくさんある人気の観光スポットです。今回はドゥカーレ宮殿について詳しく紹介しますので、ベネチアへの旅行を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
【ヴェネツィア】サン ジョルジョ マッジョーレ教会周辺でおすすめの観光スポット12選!編集部厳選
ヴェネチア - 文化遺産,寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築,広場・公園,旧市街・古い町並み
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会はヴェネツィアの南部の島に建つ美しい教会です。ヴェネツィアから水上バスに乗船して数分で到着するのですが、教会は島の大半を占め、海沿いまで迫ってくるように建てられているので、遠くから眺めるとまるで教会自体が海に浮いているように見えます。 そんな教会は白を基調とした美しいルネッサンス様式で、内部も白で統一されています。そんなシンプルな内装に花を添えるように飾られたティントレットやヤコポ・バッサーノの絵画も美しく見応えがあります。そして見学の際におすすめなのは鐘楼に登って眺める光景です。水上都市ヴェネツィアを一望できるので是非見ておくといいでしょう。 今回はそんなサン・ジョルジュ・マッジョーレ教会周辺の見どころについてご紹介します。
【イタリア】ヴェネツィア・ため息橋周辺の観光スポットおすすめ15選!充実した旅行を!
サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築,広場・公園
ため息橋とはヴェネツィアのドゥカーレ宮殿にかかるアーチ型の美しい橋のことです。白亜の美しい外観からため息が出るのかと思えば、この橋がため息橋と呼ばれるようになった由縁は宮殿内の悲しい歴史にあります。 ドゥカーレ宮殿内には尋問室と古い牢獄があり、それを繋ぐ渡り廊下がため息橋でした。囚人が尋問室から牢獄に移される際に通った場所で、その際にこの世に別れを告げてため息をついたと言われるようになったことから、ため息橋という名前になりました。 そんなため息橋には、恋人同士が橋の下で夕暮れ時、ゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されるというロマンティックな言い伝えもあり、デートスポットとしても人気があります。そんなため息橋周辺の見どころについてご紹介します。
【イタリア】ヴェネツィア・フェニーチェ劇場周辺の観光スポットおすすめ18選!充実した旅行を!
サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会
フェニーチェ劇場はヴェネツィアの歴史ある劇場で、開場したのは1792年。オペラやバレエなど様々な作品が上演されてきました。 外観はこぢんまりとした雰囲気ですが、内装は豪華絢爛で、イタリアらしいおしゃれな雰囲気です。そんな劇場の楽しみ方としてはやはり観劇をお勧めします。普段、オペラなどを鑑賞しない方でもボックス席に座ってじっくりと見てみると言葉がわからなくても、演者の表情などで十分楽しめます。また、オペラシーズンがオフでも内部見学は可能でカメラチケットを購入すると写真撮影もできます。オーディオガイドもあるので劇場が初めての方でもわかりやすく、楽しめます。 今回はそんなフェニーチェ劇場周辺の見どころについてご紹介します。
【イタリア】ヴェネツィア・サンマルコ寺院周辺でおすすめの観光スポット15選!イタリアを満喫!
サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
サンマルコ寺院はヴェネチアにある世界遺産で、人気観光スポットです。828年にベネチアの商人がアレキサンドリアから持ち帰った聖マルコの遺体を祀った寺院で、元々はビサンチン様式でしたが、何度も改修を重ねるうちにロマネスク、ゴシック、ルネッサンス様式を取り入れた形となりました。 正面入口には「栄光のキリストと最後の審判」を描いたモザイク画や、内部には黄金のモザイク画やパラ・ドーモという祭壇画もあります。世界中から観光客が来るため、いつも行列に並ばないといけませんが、混み合う時間を避けたり、事前予約することで待ち時間も少なく入場できます。 今回はそんなサンマルコ寺院周辺の見どころについてご紹介します。
【イタリア】「サンタルチア駅」周辺のおすすめ観光地13選!ヴェネツィアの玄関口
サンタルチア駅周辺 - 寺院・教会,広場・公園,旧市街・古い町並み
ヴェネチアの玄関口、国鉄サンタルチア駅は、ヴェネチアに到着した人々が最初に訪れる出発点です。バスや車の市街地への進入が禁止されているヴェネチアでは、駅のすぐ隣にあるローマ広場の駐車場で、バス、水上バス、水上タクシーなど、ほかの交通機関に乗り換えることになります。駅周辺にはヴェネチア観光の皮切りにぜひ立ち寄ってみたい見どころがいっぱい! ここではそのいくつかをご紹介します。カナル・グランデ運河にかかるスカルツィ橋を渡って中心街へ入る前に、すぐ隣にある見事な彫刻の教会に立ち寄ったり、駅の名の由来となった聖女ルチアの教会、運河を行き来する水上バスやゴンドラなどを眺めてみませんか?
【イタリア・ヴェネツィア】ローマ広場周辺の観光スポットおすすめ10選!充実した旅行を!
ローマ広場周辺 - モニュメント・記念碑,城・宮殿,寺院・教会,市場・夜市,広場・公園
ローマ広場はイタリア・ベネチアにある観光スポットの1つです。ベネチア・サンタ・ルチア駅からも近く、主要なバス停として利用されています。水上バスのバス停にもなっていることからローマ広場はたくさんの人が行き交い、ベネチアの町で唯一バスの姿を見ることができることでも有名です。水の都ベネチアの魅力を知る上でローマ広場は外すことができないスポットとなっています。また、ローマ広場には観光案内所やヴェネツィアピープルムーバーの駅もあります。ヴェネツィアピープルムーバーとは無人運転のケーブルカーです。広範囲を観光するのには便利ですよ。この記事ではローマ広場でオススメの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。