このページではパレルモにある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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パレルモ - 史跡・遺跡,寺院・教会
金箔のモザイク画がある”礼拝堂” パラティーナ礼拝堂は、パレルモのノルマンニ宮殿の2階にある礼拝堂です。パレルモで最も美しいとされており、ルッジェーロ2世の命により1130年に完成しました。 建物自体が代々ノルマン家が使用してきた宮殿にあたり、ビザンチン・ノーマン・ファンティマの建築様式が組み合わされています。現在は州立議会堂のため、議会開催のある火~木曜日は見学ができません。 内部は寄せ木細工の天井と、壁には新約聖書と旧約聖書で知られるキリストの生涯が描かれたモザイク画。アラベスク模様の大理石の床など、見ごたえあるものばかりです。当時の繁栄ぶりがわかるほどの全体的な黄金のモザイクは言葉を失うほどの華麗さに包まれています。
パレルモ - 史跡・遺跡,寺院・教会
金箔のモザイク画がある”礼拝堂” パラティーナ礼拝堂は、パレルモのノルマンニ宮殿の2階にある礼拝堂です。パレルモで最も美しいとされており、ルッジェーロ2世の命により1130年に完成しました。 建物自体が代々ノルマン家が使用してきた宮殿にあたり、ビザンチン・ノーマン・ファンティマの建築様式が組み合わされています。現在は州立議会堂のため、議会開催のある火~木曜日は見学ができません。 内部は寄せ木細工の天井と、壁には新約聖書と旧約聖書で知られるキリストの生涯が描かれたモザイク画。アラベスク模様の大理石の床など、見ごたえあるものばかりです。当時の繁栄ぶりがわかるほどの全体的な黄金のモザイクは言葉を失うほどの華麗さに包まれています。
パレルモ - 歴史スポット,散歩・街歩き
装飾が素晴らしい"交差する広場" クアットロ カンティは、南イタリアのシチリアにあるパレルモにあります。パレルモの旧市街地を走る2本のメインストリート、コルソ・ヴィットリオとマクエダ通りが交差する地点で、四ツ辻にはそれぞれに16世紀の建物があります。 シチリア・バロック様式の建物はすべて3階建てで、壁には彫刻が置かれているのが特徴です。上から順にパレルモを4つの区域に分けた守護聖人の像、その下には彫像が完成した時のスペイン王の像、一番下には四季を表す噴水と彫刻。右回りに見ていけば、春の若い娘から最後は年老いた姿に変わっていく様が見られます。
パレルモ - 寺院・教会,史跡・遺跡
奇数な歴史のある”修道院” カテドラーレは、シチリアのパレルモにある世界遺産に登録された大聖堂です。4世紀に建てられたキリスト教の教会が起こりで9世紀にはモスクに改築、1185年にはフーガによって現在のような姿に改築されました。 600年もの長きににわたる外国からの支配のため、アラブ・ノルマンからネオクラシックまでの様式が至るところに見られる特徴ある建物です。 内部は1801年に改修された新古典様式で、天井は高くて広く主祭壇の右側にはバレルモ守護聖人をまつる「サンタ・ロザリア礼拝堂」と、左には歴代ノルマン王の霊廟が並んでいます
パレルモ - 寺院・教会,史跡・遺跡
奇数な歴史のある”修道院” カテドラーレは、シチリアのパレルモにある世界遺産に登録された大聖堂です。4世紀に建てられたキリスト教の教会が起こりで9世紀にはモスクに改築、1185年にはフーガによって現在のような姿に改築されました。 600年もの長きににわたる外国からの支配のため、アラブ・ノルマンからネオクラシックまでの様式が至るところに見られる特徴ある建物です。 内部は1801年に改修された新古典様式で、天井は高くて広く主祭壇の右側にはバレルモ守護聖人をまつる「サンタ・ロザリア礼拝堂」と、左には歴代ノルマン王の霊廟が並んでいます
パレルモ - 史跡・遺跡
カプチン派のカタコンベは、パレルモのカプチン修道会の地下にある墓地です。2000体ものミイラを安置しており、一番多いのは修道僧や司祭などの宗教関係者です。 カプチン修道会では亡くなった修道士を教会にまつる習慣があったため、このようなカタコンベが作られました。裕福でないとミイラにしてもらうことができなかったとも伝えられるため、一般の人のミイラはそれほど数はありません。 そんななか、1920年に2歳で亡くなった少女・ロザリア・ロンバルドの剥製は有名です。娘の死に際に間に合わなかった父親が最後に一目会うため、そのままの姿を留めた遺体が安置されています。
パレルモ - 寺院・教会
必見"モザイク絵が残っている教会" マルトラーナ教会は、2015年に世界遺産に登録されたパレルモにある教会です。ノルマン時代とされる1143年に、初代国王のルッジェーロ2世の重臣の海軍提督・ジョルジュ・ダンティオキアが設立しました。 外観の落ち着いた雰囲とは違い、教会内部はビザンチン様式の黄金のモザイク画で輝いています。シチリア王国とカトリック教会のつながりが分かるモザイク画と、「キリストの生誕」・「聖母マリアの昇天」・「受胎告知」は必見です。 床のモザイクタイルも色彩豊かで幾何学的な模様も美しく、教会とは思えないほどの豪華さが見られます。
パレルモ - 寺院・教会
”3つの赤い半円形ドーム”が特徴の教会 サンカタルド教会はベッリーニ広場にある1160年頃のノルマン時代に建設された教会で、外観は質素で装飾のない建物である。屋根に赤い半円形ドームが3つあり、これはハーレムに仕える宦官の帽子を模したものであると言われ、中はあまり広くなく、素朴な白っぽい石造りになっている。
パレルモ - 広場・公園
プレトリアの噴水は、南イタリアシチリア島のパレルモの旧市街地の中心エリアであるプレトリア広場にあります。 こちらの噴水は、直径115.18m高さが11.6mあり、大理石で出来ています。1555年頃に作られたと言われており、ナポリの総督のドン・ピエトロ・デ・トレド公爵のフィレンツェにある屋敷の庭に置く為に購入しましたが、公爵が死亡した為、1574年にパレルモ市庁舎が購入したという歴史があります。 見どころは、噴水の周りには30体以上の裸体彫刻や動物の彫刻が施されていること。夜間の噴水のライトアップも、昼間とはまた違う美しさです。
パレルモ - モダン建築
パラッツォコンテフェデリコは、イタリアシチリア島のパレルモにあります。こちらは、12世紀に建てられ、神聖ローマ皇帝であるフェデリコ2世が住んでいた宮殿であり、彼の死後もその子孫が何世紀にも渡り住み続け、現在に至ります。 特徴としては、現在住んでいるフェデリコ家の人々がこの宮殿のガイドをしてくれる点です。 見どころは、伯爵のコレクションである入口に飾れたF1カーや、パレルモのロココで有名な画家ヴィト・ダンナとイタリアの画家ガスパーレ・セレナリオのバロック様式のフレスコ画が描かれた高い天井、イタリアの彫刻家マラビッティのライオンの噴水などが挙げられます。
パレルモ - 城・宮殿
キアラモンテ・ステリ宮は、シチリアにある歴史的な建造物です。 州立美術館のすぐそばに位置しており、現在は、パレルモ大学の事務部門の建物として使用されています。ノルマン人貴族の屋敷として建設がされ、その後スペイン支配下には短期間総督府が置かれたのち、異端審問所になった建造物です。シチリアの職人による天井と装飾、キアラモンテ風のアーチと言った貴重な遺産も見ることができ、人気の観光スポットになっています。 見学は、イタリア語でのガイド付きツアーでのみ行うことができ、所要時間は2時間程度となっています。
パレルモ - 寺院・教会
ジェズ教会は、イタリアのローマにある教会です。 ジェズー広場に面して建つかつてはイエズス会の本拠地であった教会で「イエス・キリストの神聖な御名の教会」の名を持つことで知られています。この教会のファサードは「世界初の真のバロック様式のファサード」と言われており、世界中のイエズス会の教会は、この教会をモデルとして造られています。 外観だけでなく、内部にはジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリの壮大なフレスコ画が描かれた天井をはじめとする素晴らしいフレスコ画や装飾が施され、見ごたえ抜群で、人気の観光スポットになっています。
パレルモ - 寺院・教会
サンドメニコ教会は、イタリアのボローニャにある教会です。 聖女カテリーナを祀っており、ドミニコ会を創設したことで知られている聖ドミニクスのお墓があることで有名な大きな教会です。13世紀半ばに造られた小さな教会が、ローマ教皇ベネディクト13世によって18世紀にバロック様式の教会に改築されて現在に至ります。 フィリッピーノ・リッピ、グイド・レーニなどによるフレスコ画や、ミケランジェロによって彫刻が施された石棺があり、見どころとなっており、たくさんの観光客が国内外から訪れるボローニャを代表する観光スポットの一つです。
パレルモ - 史跡・遺跡
ポルタ・ヌォーバは、イタリア・シチリア島のパレルモ旧市街の入り口を成す門です。チャールズ5世によるチュニス征服とシチリア王国への訪問を記念して1535年に建てられました。 典型的なアラブ・ノルマン様式で建てられていて、門の西側と東側で全く異なる趣で建てられていて見ごたえがあります。かつてパレルモの街が城壁で囲まれていた時代は、ポルタ・ヌォーバはモンレアーレ側に開いていました。 門から続くヴィットリオ・エマヌエレ通りには、道沿いにパラティーナ礼拝堂やノルマンニ宮殿、パレルモ大聖堂などがあります。
パレルモ - 寺院・教会
パレルモ大聖堂は、イタリアシチリア島のパレルモにあります。パレルモの街の中心地にあり、アクセス良好です。1184年に建築されましたが、地震で崩壊したり増築されたりしている為、オリジナルの建物は残っていません。 見どころは、豪華な装飾の外観や、入口の上あたりにある聖母像のモザイク画、内部には祭壇の近くにある季節を表している日時計などが挙げられます。 また有料となりますが、宝物室にはパレルモの繁栄時代を象徴する、初代ノルマン王のルッジェーロ2世と神聖ローマ皇帝になったフェデリコ2世の棺などもあります。
パレルモ - 寺院・教会
サン・ジェゼッペ・ディ・テアティーニ教会は、イタリアシチリア島のパレルモの旧市街地にある、クアットロ・カンティの一部に隣接する教会です。 この教会は、テアティニス派のジェノバ人であるジャコモ・ベシオにより17世紀はじめに建てられました。大理石を沢山使用しており、外見からして豪華さが伺えます。 見どころは、スタッコ装飾という絵が飛び出しているかのような細かく美しい天使などの彫刻が施された天井や、中央の礼拝堂に置かれたトラパニの聖母の絵画などが挙げられます。他の礼拝堂もきらびやかであり、見応えがあります。
パレルモ - 城・宮殿
ノルマンニ宮殿は、イタリア・パレルモにあるかつてのシチリア王の宮殿です。ノルマンニ王宮の歴史は古く、9世紀にさかのぼります。西ローマ帝国の滅亡後パレルモに東ローマ帝国領となったパレルモですが、北アフリカから侵入してきたサラセン人によって築かれたイスラム王朝の首都となりました。このイスラム王朝下で築かれた宮殿です。 12世紀にはルッジェーロ2世とその後継者らによって拡張され、当時シチリアで流行したアラブ・ノルマン・ビザンティンの各建築様式が融合しました。 特に宮殿内にあるパラティーナ礼拝堂は、美しいモザイクと化粧張りの大理石の床、稲妻模様の施された木製天井など見どころが凝縮されています。
パレルモ - 城・宮殿
ラ・ジサ城は、イタリア・シチリア島の州都パレルモ地区西部にある城です。ノルマン王朝2代目国王・グリエルモ1世によって建てられた宮殿です。夏の居城として建てられたこの城は「狩猟宮殿」とも呼ばれています。 建築家も職人も全てイスラム人によって建設されました。そしてグリエルモ2世の時代に完成したラ・ジサ城は典型的なノルマン様式建築であり外観は質素ですが、内部は豪華絢爛。現在は博物館になっていて、内部も見て周ることが可能です。 ラ・ジサ城の周囲は公園として整備されています。運河と緑地が整備されていて、美しい散策路もあります。
パレルモ - 史跡・遺跡
catacombe di Porta d'Ossunaは、イタリア・パレルモにあるキリスト教徒の埋葬地です。 キリスト教の埋葬地「カタコンベ」は地下空間に作ら出た墓地。catacombe di Porta d'Ossunaも、パレルモ市郊外の自然庭園の窪地の地下にあります。catacombe di Porta d'Ossunaが発見されたのは1739年。カプチーネレ修道院の建設過程で偶然見つかりました。第2次世界大戦中には避難所としても使用されました。 18世紀に発見された少女の埋葬碑文や壁にわずかに残る当時の石膏などが大切に保管されています。考古学者によるガイドツアーでじっくり鑑賞するのがおすすめ。
パレルモ - 史跡・遺跡
パラッツォ・コンテ・フェデリコは、パレルモにある12世紀に建てられた宮殿です。フェデリコ家が何代にもわたって住む宮殿の入り口には、伯爵が大切にしているF1のレースカーが置かれています。 宮殿内は現在住んでいるフェデリコ家の主により案内され、シチリアの貴族の生活ぶりを知ることができます。ヴィト・ダンナとガスパーレ・セレナリオにより描かれたフレスコ画がある14世紀の天井、彫刻家マラビッティの作によるライオンの噴水、豪華で壮大な階段など見ごたえある宮殿です。フェデリコ家の紋章があちこちに描かれているのも特徴があります。
パレルモ - 寺院・教会
ロザリオ イン サンタ チータ祈祷堂は、パレルモにある小さな建物です。1590年に建てられた長方形の部屋のなかは、四方に美しい漆喰彫刻が見られます。 パレルモ生まれの彫刻家セルボッタによるもので、真っ白な彫刻が部屋中に見られその光景はまさに圧巻です。特に有名なのが「レパトンの海賊」。キリスト教徒によるロザリオでの祈りにより、異教徒オスマントルコに大勝利した場面が再現されています。 他にも祭壇画は必見で、「ロザリオの聖母と聖ドメニコとパレルモの守護聖人」は有名です。
パレルモ - 寺院・教会
マルトラーナ教会は、イタリア・シチリア島の1143年に建てられ今現在も街のシンボル的存在である教会です。 シチリア国王・初代国王ルッジェーロ2世につかえた重臣の1人であり、有能うえに宮廷内でも権力を握っていた海軍提督ジョルジョ・ダンティオキアの命により建設されました。建設時はギリシャ正教式の正十字が掲げられていましたが、後年キリスト教十字にバロック様式で再建築されました。内部の装飾の美しさは目を見張るほどで、特に中央ドーム内を埋め尽くす金色のモザイクや宗教画、足元を彩るアラブ式幾何学模様のモザイクは圧巻です。 ベッリーニ広場にあり、パラティーナ礼拝堂や大聖堂と合わせて観光したいスポットです。
パレルモ - 史跡・遺跡
サン・ジョヴァンニ・デッリ・エレミティはイタリア・シチリア島のパレルモにある教会です。イタリアの教会としては珍しい赤い5つのドーム屋根を持った建築物で、椰子の木が生茂る中庭もあり、教会とは思えない雰囲気です。 なぜこのような建築様式なのかというと、元はアラブ時代のモスクだったからです。シチリア島は地中海に浮かぶ島だったため、ギリシャ、ローマ、アラブ、イスラムなど様々な民族の争奪戦に巻き込まれてきました。その際に建てられたモスクで、現在は壊されることなく一部を改修して教会となっています。 数々の歴史の影響を受けたシチリア島ならではの建築物で、島内観光でおすすめのスポットです。
パレルモ - 史跡・遺跡
ポンテ・デル・アルミグラオは、イタリア・パレルモにある中世に建てられた橋です。ルッジェーロ2世の海軍提督を務めたジョルジョ・ディ・アンティオキアの指揮の元、12世紀に建設されました。かつてパレルモ旧市街を流れていたオレート川に架けられた橋です。 高さの異なる7つのアーチが連続している特徴的な形をしています。ピエトロ・ヴィーヴァと呼ばれる石を使っている点、尖塔型の連続アーチを引き立てる二重の迫持ちなど、天啓的なノルマン様式を見ることができます。 1860年5月にはガリバルディ軍がシチリア島に上陸し、この橋のすぐそばでブルボン王朝と激闘を繰り広げました。2015年には世界遺産に登録されました。
パレルモ - 城・宮殿
カステッロ・ア・マレは、イタリア・シチリア島の海の玄関口であるパレルモ港に作られた中世の砦跡です。 9世紀のアラブノルマン時代に海からの襲撃を防ぐため、そして防波堤の役割も果たすために作られました。16世紀にはシチリア総督の居住となったり、審問裁判所のシチリア議席が置かれたりして利用されてきました。最後に使用されたのは、第二次世界大戦時に軍事兵舎として。 戦渦によって崩壊したものの、2009年の発掘調査によって発掘。城跡が明るみに出て、カステラ考古学公園の中心として整備されています。現在ではコンサートや各種イベントの会場となる公園であり、有名レストランも隣接している注目のエリアになっています。
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