このページではパレルモにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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パレルモ - 史跡・遺跡,寺院・教会
金箔のモザイク画がある”礼拝堂” パラティーナ礼拝堂は、パレルモのノルマンニ宮殿の2階にある礼拝堂です。パレルモで最も美しいとされており、ルッジェーロ2世の命により1130年に完成しました。 建物自体が代々ノルマン家が使用してきた宮殿にあたり、ビザンチン・ノーマン・ファンティマの建築様式が組み合わされています。現在は州立議会堂のため、議会開催のある火~木曜日は見学ができません。 内部は寄せ木細工の天井と、壁には新約聖書と旧約聖書で知られるキリストの生涯が描かれたモザイク画。アラベスク模様の大理石の床など、見ごたえあるものばかりです。当時の繁栄ぶりがわかるほどの全体的な黄金のモザイクは言葉を失うほどの華麗さに包まれています。
パレルモ - 寺院・教会,史跡・遺跡
奇数な歴史のある”修道院” カテドラーレは、シチリアのパレルモにある世界遺産に登録された大聖堂です。4世紀に建てられたキリスト教の教会が起こりで9世紀にはモスクに改築、1185年にはフーガによって現在のような姿に改築されました。 600年もの長きににわたる外国からの支配のため、アラブ・ノルマンからネオクラシックまでの様式が至るところに見られる特徴ある建物です。 内部は1801年に改修された新古典様式で、天井は高くて広く主祭壇の右側にはバレルモ守護聖人をまつる「サンタ・ロザリア礼拝堂」と、左には歴代ノルマン王の霊廟が並んでいます
パレルモ - 寺院・教会
必見"モザイク絵が残っている教会" マルトラーナ教会は、2015年に世界遺産に登録されたパレルモにある教会です。ノルマン時代とされる1143年に、初代国王のルッジェーロ2世の重臣の海軍提督・ジョルジュ・ダンティオキアが設立しました。 外観の落ち着いた雰囲とは違い、教会内部はビザンチン様式の黄金のモザイク画で輝いています。シチリア王国とカトリック教会のつながりが分かるモザイク画と、「キリストの生誕」・「聖母マリアの昇天」・「受胎告知」は必見です。 床のモザイクタイルも色彩豊かで幾何学的な模様も美しく、教会とは思えないほどの豪華さが見られます。
パレルモ - 寺院・教会
”3つの赤い半円形ドーム”が特徴の教会 サンカタルド教会はベッリーニ広場にある1160年頃のノルマン時代に建設された教会で、外観は質素で装飾のない建物である。屋根に赤い半円形ドームが3つあり、これはハーレムに仕える宦官の帽子を模したものであると言われ、中はあまり広くなく、素朴な白っぽい石造りになっている。
パレルモ - 寺院・教会
ジェズ教会は、イタリアのローマにある教会です。 ジェズー広場に面して建つかつてはイエズス会の本拠地であった教会で「イエス・キリストの神聖な御名の教会」の名を持つことで知られています。この教会のファサードは「世界初の真のバロック様式のファサード」と言われており、世界中のイエズス会の教会は、この教会をモデルとして造られています。 外観だけでなく、内部にはジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリの壮大なフレスコ画が描かれた天井をはじめとする素晴らしいフレスコ画や装飾が施され、見ごたえ抜群で、人気の観光スポットになっています。
パレルモ - 寺院・教会
サンドメニコ教会は、イタリアのボローニャにある教会です。 聖女カテリーナを祀っており、ドミニコ会を創設したことで知られている聖ドミニクスのお墓があることで有名な大きな教会です。13世紀半ばに造られた小さな教会が、ローマ教皇ベネディクト13世によって18世紀にバロック様式の教会に改築されて現在に至ります。 フィリッピーノ・リッピ、グイド・レーニなどによるフレスコ画や、ミケランジェロによって彫刻が施された石棺があり、見どころとなっており、たくさんの観光客が国内外から訪れるボローニャを代表する観光スポットの一つです。
パレルモ - 寺院・教会
パレルモ大聖堂は、イタリアシチリア島のパレルモにあります。パレルモの街の中心地にあり、アクセス良好です。1184年に建築されましたが、地震で崩壊したり増築されたりしている為、オリジナルの建物は残っていません。 見どころは、豪華な装飾の外観や、入口の上あたりにある聖母像のモザイク画、内部には祭壇の近くにある季節を表している日時計などが挙げられます。 また有料となりますが、宝物室にはパレルモの繁栄時代を象徴する、初代ノルマン王のルッジェーロ2世と神聖ローマ皇帝になったフェデリコ2世の棺などもあります。
パレルモ - 寺院・教会
サン・ジェゼッペ・ディ・テアティーニ教会は、イタリアシチリア島のパレルモの旧市街地にある、クアットロ・カンティの一部に隣接する教会です。 この教会は、テアティニス派のジェノバ人であるジャコモ・ベシオにより17世紀はじめに建てられました。大理石を沢山使用しており、外見からして豪華さが伺えます。 見どころは、スタッコ装飾という絵が飛び出しているかのような細かく美しい天使などの彫刻が施された天井や、中央の礼拝堂に置かれたトラパニの聖母の絵画などが挙げられます。他の礼拝堂もきらびやかであり、見応えがあります。
パレルモ - 寺院・教会
ロザリオ イン サンタ チータ祈祷堂は、パレルモにある小さな建物です。1590年に建てられた長方形の部屋のなかは、四方に美しい漆喰彫刻が見られます。 パレルモ生まれの彫刻家セルボッタによるもので、真っ白な彫刻が部屋中に見られその光景はまさに圧巻です。特に有名なのが「レパトンの海賊」。キリスト教徒によるロザリオでの祈りにより、異教徒オスマントルコに大勝利した場面が再現されています。 他にも祭壇画は必見で、「ロザリオの聖母と聖ドメニコとパレルモの守護聖人」は有名です。
パレルモ - 寺院・教会
マルトラーナ教会は、イタリア・シチリア島の1143年に建てられ今現在も街のシンボル的存在である教会です。 シチリア国王・初代国王ルッジェーロ2世につかえた重臣の1人であり、有能うえに宮廷内でも権力を握っていた海軍提督ジョルジョ・ダンティオキアの命により建設されました。建設時はギリシャ正教式の正十字が掲げられていましたが、後年キリスト教十字にバロック様式で再建築されました。内部の装飾の美しさは目を見張るほどで、特に中央ドーム内を埋め尽くす金色のモザイクや宗教画、足元を彩るアラブ式幾何学模様のモザイクは圧巻です。 ベッリーニ広場にあり、パラティーナ礼拝堂や大聖堂と合わせて観光したいスポットです。
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