このページではタイにある博物館を紹介しています。博物館では、人類の歴史や生物の進化の過程などを知ることができます。地球の神秘と太古のロマンを感じさせてくれる場所です。旅行の観光スポットとしても定番で、博物館めぐりを旅行の目的にする人も。世界最大級の博物館の大英博物館や、台湾の故宮博物院は、古今東西の美術品や書籍、考古学資料など、膨大なコレクションを誇ります。常設展示も圧巻のボリュームです。時間をかけてじっくり周るのも、興味のあるポイントを絞って見ることもできます。スウェーデンのヴァーサ号博物館など、郷土の文化や、地域の変遷についての資料を展示する博物館もあります。海外の博物館の場合、日本語の音声ガイドを利用できる博物館もあるので、事前に確認してみましょう。
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バンコク - 史跡・遺跡
"シルク王"の洋館で芸術品を楽しむ ジムトンプソンの家(ジムトンプソン・ハウス)は、バンコクのパトゥムワン区にある博物館。タイシルクの高級ブランドの創始者、アメリカ人実業家ジム・トンプソンの住居跡です。さまざまな建築様式が取り入れられているため、住居そのものにも注目。 博物館内には彼がタイをはじめ、カンボジアやラオス、ビルマ(ミャンマー)などの東南アジア諸国で収集した仏教芸術作品も展示されています。花や緑の美しい庭もあり、敷地内にはタイ料理レストランを併設。結婚式場としても人気を博しています。日本語観光ガイドもいるので歴史解説を聞きながら見学することが可能です。
チェンマイ - 博物館
”タイの歴史”を感じる博物館 チェンマイ(Chiangmai)中心部から車で20分のところにある、2階建ての大きな博物館です。チェンマイを都に栄えたランナー王国の歴史を中心に、タイ全土の歴史、周辺地域の自然などについて、展示と解説がされています。何百年もの歴史を感じる展示の数々は、じっくりと眺めたくなるはずです。
スコータイ - 博物館
サンカローク陶器博物館は、タイ・スコータイにある江戸時代の茶人、商人に人気があったタイの焼き物「サンカローク(宋胡録)焼」をはじめとした東南アジアの珍しい陶器が見られる博物館です。館内には二つのフロアがあり、約2000点のコレクションが展示されています。 日本語のパンフレットも借りられるので、読みながら館内をゆっくりと回れます。 陶器の歴史や、当時の貴重な陶器を見ることができます。スコータイ市内、シーサッチャナライ付近には、今も手作りの焼き物を続けている窯元もあるので、お土産にもぴったりです。
バンコク - 城・宮殿,史跡・遺跡
元の王族の住まいで"美術品"を鑑賞 収集家として有名だった名君・ラマ5世の子孫が宮殿として居住していた建物で、現在は美術品や、先史時代の出土品などが展示されている。建物のうちのひとつには王子夫妻の家具、食器類なども見られる。アユタヤの高床式の美しい建物、ラッカー・パビリオンの内部の壁画は素晴らしい。
ウィークエンド・マーケット / チャトゥチャック市場周辺 - 博物館
バンコク蝶の庭と昆虫館は、チャトチャックマーケットの近くにあるロットファイ公園の中にある博物館です。 ドーム型の温室の中には、昆虫が生息するための木や野草、岩場、滝などが設置されており、蝶が放し飼いされています。時期にもよりますが、たくさんの蝶がひらひらと舞う姿が美しく、写真スポットとしても人気です。植物園の隣には、剥製や資料などが展示されています。 ロットファイ公園は、チャトチャック公園とクイーンシリキット公園とも隣接しており、散歩やサイクリング途中の立ち寄りスポットとしてもお勧めです。バンコクの喧騒から離れた落ち着いた空間で、リラックスできる場所です。
チェンマイ - 博物館
チェンマイ文化芸術館はチェンマイで有名な三王像の裏に佇む文化博物館で、タイ北部の文化について色々な展示がされています。 建物は1924年に建てられた白壁の外観で、内部に入るとまずはチェンマイの文化や歴史についてVTR鑑賞で学べます。それから人類の祖先が70万年も前に北部タイを放浪していたことを示す考古学的証拠や、写真や模型でチェンマイの歴史を表しており、タイについての知識がない方でも楽しめます。また、多くの民族の生活様式なども学べます。 タイ観光で、歴史をしっかり学びたいという時にぴったりのスポットです。
チェンセーン - 博物館
アヘン博物館はタイにある大きな博物館で、アヘンの栽培や歴史について様々な展示が見られます。 館内は14のゾーンに分かれており、原料であるケシの花についての情報や、古代ギリシャやローマで医療用として使われていた歴史、アヘン戦争にいたった理由などが詳細に展示されています。また、タイではラーマ6世から7世の時代、アヘン吸引は合法とされており、当時の吸引機器なども見学できます。そして出口付近には麻薬中毒者の苦しみや痛み、末路が展示されています。 見応えのある博物館で、歴史に関心がある方におすすめの場所です。
その他の都市 - 博物館,観光名所
プーウィエン (プーウィアン) 恐竜博物館は、プーウィエン国立公園から東へ約3kmの場所にある恐竜の博物館です。 1976年にプーウィエン国立公園内で最初の恐竜化石が見つかり、その後、本格的な化石発掘作業が行われた結果、約1億3千万年前のものと思われる恐竜の骨や足跡の化石が発見されました。 博物館内では、周辺で発掘された恐竜の化石標本をはじめ、実物大の恐竜を再現した迫力たっぷりのジオラマ展示などを見学することができ、恐竜ファンには見逃せないスポットになっています。博物館へは、コーンケーン市内からバスなら1時間ほどでアクセスできます。
その他の都市 - 博物館
コーンケーン国立博物館はタイ東北部のコンケンにある自然史博物館です。 建物自体はこぢんまりとした造りですが、内部には数世紀前の貴重な仏像や、古代タイ語、クメール語で彫られた石碑、 石器時代の石器や、青銅、鉄などの古代の用具なども展示されており、古代から現代まで時系列で鑑賞できるので歴史好きはもちろん、歴史に詳しくない方も楽しめます。 展示物の説明はタイ語の他に英語でも記入されているので、タイ語が苦手な方もわかりやすくなっており、彫像などは見るだけでも歴史の経過を楽しめます。コンケン観光でちょっと時間が空いた時などにおすすめのスポットです。
プーケット - 自然・景勝地 ,博物館,散歩・街歩き ,観光名所
プーケット・ボタニック・ガーデンはプーケットの南部に位置している植物園です。 園内は30のゾーンに分けられ、ハーブ園やオーキッド園、サボテン園、熱帯雨林園、パームガーデン、日本庭園、英国庭園、バリ庭園などがあり、食虫植物や日本ではなかなか見かけない植物をたくさん見られます。人工の滝や池もあり、池では鯉に餌やりができます。さらに園内のデッキでは無料のフルーツサービスもあり、休憩しながらゆっくりと植物鑑賞を楽しめます。 プーケットで散歩を楽しみたい時や、植物に興味がある方におすすめのスポットです。
スラサック / チャオプラヤー川 - 博物館
王室御座船国立博物館はタイのバンコクに位置し、王室御座船について展示された博物館です。王室御座船は国事や祝典に使用するための船で、国王専用のスパンナホン号を含む8隻が展示されています。 スパンナホン号は全45メートルある大きな船で、チークの巨木を削り出した船体に金箔が張られた豪華で煌びやかな仕上がりです。57人の漕ぎ手によって漕がれ、65年間で水上で使われたのはわずか16回です。
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