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ポルトガルの言葉事情は?英語は通じる?
ポルトガルの公用語は、ポルトガル語ですが、英語も通じます。特に都市部では、ほとんどの人たちが英語を話すことができます。観光名所はもちろん、レストランやスーパー、ホテル、バスやトラムの運転手などは6~7割くらいは英語でコミュニケーションをとることができます。英語が世界の共通語として認識されており、日本人がポルトガル語で話しかけても、英語で返事が返ってくることも多々。ポルトガル人にとっても、英語は外国語ですから、日本人と同じくらいのレベルの人が多く、お互いに話しやすいかもしれません。大きな都市以外では通じないことも多いようですが、観光する分には英語で何とかなる国です。
ポルトガルのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
ポルトガルの通貨はユーロです。1ユーロ≒113円~135円(2016年~)。ポルトガルの物価は、場所によって大きく異なりますが、リスボンや観光地は高く、日本と大差ない物価水準です。外食費は一人1,000円~1,500円前後、宿泊費も東京と同じくらいで、ゲストハウス(相部屋・共有バスルーム)なら1泊2,000円くらいからありますが、アパートメントなら8,000円~、一般的なホテルなら1泊10,000円~。交通費は、ゾーン内なら距離に関係なく、地下鉄は195円前後、バスは260円前後、トラムなら390円前後、タクシーは初乗りが420円くらいで10~20分乗って900円~1,500円程度です。リスボン市内の観光には、市内交通機関およびポルトガル鉄道の一部が無料乗り放題となるリスボアカード(1日2,400円前後)がおすすめ。観光地の入場料は、2.5ユーロ~10ユーロ(325円~1300円くらい)。1日に必要な現金は、目的に応じて異なりますが、ホテル宿泊料を除いて、最低でも6,000~7,000円は必要となるでしょう。
おすすめなポルトガル料理は?
ポルトガルは海に囲まれた立地から、新鮮な魚介類をたっぷり使った料理がたくさんあります。温暖な気候から、内陸部では野菜や果物もよく獲れ、牛や豚、鶏肉、ウサギ、鴨、イノシシ、七面鳥などの肉料理も食べられます。また、ヨーロッパでは珍しく、米を多く使う食文化があるのが特徴で、日本人にも親しみやすいでしょう。定番の鍋料理「カタプラーナ鍋」は、専用の鍋でエビや魚などの魚介類をトマトベースのスープで蒸し煮したシンプルな料理です。「バカリャウ」は、この国伝統の干しダラを使った料理のことで、1000通りものレシピがあると言われています。他にも「アロス・デ・マリスコス」(魚介の炊き込みご飯)や「サルディーニャス・アサーダス」(イワシの塩焼き)、「パステル・デ・ナタ」(エッグタルト)など味わってみたい、おすすめのグルメがたくさんです。食事の際には、音を立てないことがマナーとして重要です。
ポルトガルの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
ポルトガルの気候は、1年を通じて温暖です。一般的には、6月から9月(夏~初秋)までが乾季で、旅行のベストシーズンだと言われています。この時期は、日中は暑くても朝晩は冷え込むこともあるため、カーディガンやサマージャケットなどの羽織もあると便利。日差しが強いので、帽子やサングラスなども持参しましょう。秋(9月~11月)は、日本の秋とほぼ同じような感じで、10月頃までは半袖に羽織くらいでちょうどよく、11月になるとセーターや薄手のコートが必要になってきます。また、リスボンやポルトなど北部では雨の日もあるため、雨具(傘や防水ジャケット)も用意しておくと便利。冬(12月~2月)は、リスボンなどの主要都市部は温かく、秋より少し気温が低いくらいで秋の服装で良いですが、朝晩や雨の日は冷え込むのでフリースなどを持参するのがおすすめ。また雨も比較的多いため雨具の準備も必要です。春(3~5月)は、東京より暖かく、日中はシャツなどで過ごせます。5月になると少し温度が上がりますが、それほど暑い日は多くないので、長袖やジャケットが基本。日差しが強くなるため、紫外線対策にも気を付けましょう。
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■オビドス湖
オビドス湖は大西洋と河川の境目にあり、オビドスラグーンを形成しています。
そのため生き物が豊富でスズキ、ソール、アカガレイ、ヒラメ、マントル、ボラなどの魚種、ハマグリ、ムール貝、エビ、タコなどが獲れます。地元では漁業も盛んでボートや釣りをする姿も見られます。また、ヘロン、マガモ、オストレーシロ、長い脚、カワセミ、ガラジャウ、アマサギ、サギ、クロハシカモメ等の鳥類もたくさん見ることが出来ます。
アクセスはオビドスから車で15分くらいのところにあります。付近にはホテルやレストランも多くあり湖でとれた魚料理もいただけます。オビドス観光の拠点としても人気です。
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■オビドス城
オビドス城はオビドス村を囲んでいる城壁の突き当りに位置します。強固な要塞のように見えるオビドス城はポルトガルの7不思議のひとつとされます。
現在は、歴史的建造物を利用した国営のホテルである「ポサーダ カステロ デ オビドス(Pousada Castelo de Obidos)」として格式高い古城ホテルとして人気があります。
また、このホテルに宿泊すると城壁に上って散策することができます。村の何か所かに城壁に登れる階段があり、城壁からはオビドスの街を一望することができ、オビドスのカラフルな絵本のような街並み、夜景などが満喫できます。なお城壁には手すりはなく、コースによっては距離のあるものもあります。
オビドス城
ポルトガル / オビドス
- Rua Direita | Santa Maria, Obidos 2510-079, Portugal
- +351 21 040 7630
- 9時~17時(土曜は終日開放)
- なし
■オビドスの村
オビドスの村は、城壁に囲まれ丘の上にある小さな村で、ポルトガルの七不思議のひとつ「谷間の真珠」あるいは「中世の箱庭」とも称されます。
古い街並みを残す美しい村です。1228年にデニス王が、この地を訪れ深く魅せられたイザベル王妃にオビドスをプレゼントしたことから、19世紀までポルトガル王妃の直轄地、別名“王妃村”と呼ばれています。人口800人ほどしかないのですが、ポルトガル旅行の人気スポットで昼間は観光客で一杯です。小さな空間に凝縮された絵本のような村を散策し、中世の雰囲気を満喫することができます。
毎年3月には国際チョコレート・フェスティバル、7月には中世市場が開催されます。またクリスマスシーズンにはオビドスの村はクリスマスタウンとなり、毎年思考を凝らしたイルミネーションで観光客を驚かせてくれます。
■石の主イエスの聖域
石の主イエスの聖域と呼ばれるこの地域には、教会の起源とされる伝説があります。
サンクチュアリのイエスストーンの城壁の外側にあるオビドスは、建築家キャプテンロドリゴフランコによって設計されました。この聖域は、1747年に石で建てられ、現在、六角形の構造がポルトガルの中では、珍しいバロック建築の1つとされています。中には3つのチャペルがあり、メインチャペルには、アンドレゴンサルベスのキャンバスが描かれたカルバリー専用、サイドチャペルには、ホセダコスタネグレイロスのキャンバスが付いた受胎の聖母と聖ヨセフの死に捧げられたチャペルがあります。
また、バロック様式の美しい彫刻、大理石、画像、家具、そしてヴィエイラポルトゥエンセとペドロアレクサンドリーノデカルヴァリョの絵画を観ることが出来ます。。
■ポルタ・ダ・ヴィラ
1380年に完成した、オドビスの街の南側にある二重構造の城門で、オビドスの街に入るには必ずこの城門を通る。ポルトガルがイスラムに支配されていた時代に建てられたもので、敵の侵入を防ぐために二重に造られた珍しい構造。通路の天井のフレスコ画、壁面の美しいアズレージョが見物だ。
■オビドスの水道橋
オビドスの城壁外に3kmほど続いている水道橋。中世時代に造られたそうで、ローマ時代の水道橋とは趣が全く異なる。全景を見ることは難しいが、ポザーダ ド カステロに宿泊した場合は屋上から、その水道橋の全景を見ることができ、遠くの丘までに続いていることがよくわかるという。
オビドスの水道橋
ポルトガル / オビドス
- Travessa Santa Maria | a metros de la puerta sur de ingreso al casco amurallado de Obidos, Obidos 2510-079, Portugal