このページではギリシャにある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
エリア
ヨーロッパの国
広告
1〜30件を表示 / 全92件
ミコノス島 - 寺院・教会
パラポルティアニ教会は、ミコノス島西部にある教会です。空港からは2.8km、車で14分ほどの距離にあります。 カストロ地区の入り口にあり、海を望む美しい教会で、ドーム状の白い建物と複雑な形の壁が魅力的です。青い海と青い空に、夕日にも映える建物で、フォトジェニックな観光スポットでもあります。1425年に建設が始まったとされていますが、完成は17世紀と時間をかけて作られたことがわかります。 また、1920年に改装されたという記録もある歴史のある教会です。教会の東端には、小さなアーチがあり、時計塔として機能しています。
アテネ - 史跡・遺跡,文化遺産
ギリシャと言えば"パルテノン神殿" 古代ギリシア文明繁栄の象徴とも言える、「高い丘の上の都市」を意味するアクロポリス。海抜約156mの石灰台地に築かれている。オリンポスの神々を祀った神域であると同時に、敵の侵入を防ぐ要塞としての役割を果たしていた。見どころは、ドリス式建築の傑作と言われるパルテノン神殿、美しい6体の女神像が屋根を支えるエレクティオン神殿だ。
デルフィ - 文化遺産,史跡・遺跡
デルフィの考古遺跡の主要な建築物から約1kmのところにあるのが、アテナプロナイアの聖域です。その名の通り女神アテナに捧げられた聖域で、デルフィの考古遺跡の中心でもある半兄弟アポロの守護がアテナの役割でもあったため、デルフィの玄関口ともいえる場所にあります。 アテナプロナイアの聖域は3つの神殿を中心に、祭壇や宝物粉などで構成。主要なものは、紀元前6世紀の終わりごろのアルカイック時代にドーリア様式で建築されています。 デルフィの考古遺跡のなかでも有名な3本の柱や、ギリシャでもっとも初期の神殿の1つとされるアテナ神殿などが見所です。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
アギア トリアダ修道院は、カランバカの聖ステファノス修道院近くにある修道院です。断崖絶壁に囲まれた修道院で、たどり着くのが難しいと言われています。 近くに車道がないため、大通りからは徒歩で行く必要があります。15分から20分ほどで修道院にたどり着くため、歩きやすい靴で向かうのがおすすめです。15世紀に建設された主要な大聖堂では、美しいフレスコ画が見られます。 また、ジェームズ・ボンドの映画「007 ユア・アイズ・オンリー」のラストシーンで使われた修道院でもあり、ファンにとっても見ごたえのある観光スポットです。
パロス島 - 寺院・教会
パナギア・エカトンタピリアーニ教会は、パロス島の中心地に位置するパリキア村にある古い教会で、4世紀に古代ローマ皇帝コンスタンティヌス1世が建てたことを起源とし、後の皇帝により再建されました。 エカトンタピリアーニという名前は、百門の教会を意味します。 伝統によると、教会には99のドアがあり、コンスタンチノープルのアヤソフィア教会が再び正教会になると、秘密の扉が開くのだとも言われています。 東ローマ帝国(ビザンチン帝国)を中心に発展した伝統的なビザンチン様式をした教会のなかには、主要な礼拝堂と、内部礼拝像、洗礼堂と修道士の房、中庭などがあり複合的な施設となっています。
デルフィ - 史跡・遺跡,文化遺産
世界遺産のデルフィの考古遺跡の中心といえるのが、アポロン神殿です。最初のアポロン神殿は紀元前7世紀中頃に、伝説の建築家トロフォニオスとアガメデスにより建築されたといわれています。 石を中心にレンガや木で作り上げられていましたが、紀元前548年に焼失。紀元前500年頃に再建されましたが、地震により紀元前373年に破壊されたとされています。 現在は数本の柱と基礎が残るのみですが、端に6本、側面に15本の柱があるドーリア様式の神殿で、壁には有名な格言の「汝自身を知れ」や、精緻な彫刻が刻まれていました。祭壇もあり、神託を得る際にいけにえが捧げられたといわれています。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
大メテオロン修道院はギリシャ中心部、カランバカにある修道院です。グレートメテオロン修道院とも呼ばれ、街の中心地からは電車で25分くらいで最寄り駅(St. Stephen’s Monastery)にたどり着きます。 標高616mもの高さにある修道院で、14世紀に聖アナスタシオによって建てられました。メテオラの都市の中で最大規模の修道院は見応え充分。 メイン大聖堂には、16世紀に造られた美しいフレスコ画があり、キリストや預言者ダニエルなどを描いた宗教画も見どころの1つです。古い食堂やキッチンなどもあり、当時の生活が垣間見れます。
エギナ島 - 史跡・遺跡
ギリシャのアイギナ島、その北東端にある松に覆われた、メサグロの丘の上にあるのがアファイア神殿です。最初の建築物は紀元前480年に建てられたとされ、さらにその上に7世紀に別の神殿が建築されたといわれています。 アゲネタンの女神アファイアの神殿で、ドーリア様式のなかではギリシャでもっとも美しい建築物のうちの1つ。 象徴的でもあり壮麗な雰囲気が残る元は32本あったとされる柱のうちの25本、コバルトブルーなど鮮やかな色で装飾された彫刻、ギリシャ神話やトロイ戦争などが描かれたものが見られ、ギリシャの長い歴史を体感できます。
ロードス島 - 史跡・遺跡
ギリシャのロードス島にあるカステリアスプリングスは、一日に何百人もの観光客が訪れる、ロードス島で一番人気と言っても過言ではない観光スポット。古代ローマ時代を思わせるようなモザイク造りの美しい建物が印象的で、タイムスリップしたかのような感覚も味わえます。 カステリアの美しい建物を見るだけでなく、透明度が高く青い海を楽しんだり入浴することもできます。さらに美しい景色を眺めながら、コーヒーやカクテルなどを楽しめるエリアもあり贅沢な時間を過ごすには最適な場所。 ロードス島の市内からわずか8キロなので、アクセスも良く必ず立ち寄りたいポイントです。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
ルサヌー修道院は、カランバカにある修道院です。メテオラの中でも標高が低いのが特徴で、垂直に切り立つ岩が印象的です。メインの大聖堂は16世紀後半に造られており、女子修道院となっています。 階段の段数が少なめで道幅も広いため、登りやすいのがポイント。また、駐車場が目の前にあるため、市街からアクセスしやすいのも特徴となっています。内部ではフレスコ壁画が美しく、土産物店も入っていてお土産の買い物もできます。 周囲にある修道院の中では比較的小さめですが、美しく見ごたえのある観光スポットです。周囲から見る修道院の姿もきれいで、写真スポットにもなっています。
パロス島 - 史跡・遺跡
古代の大理石採石場は、マラシ(Marathi)村にあるパロス島で唯一の大理石の採石場の遺跡です。 パロス島では古代キクラデス文明の時代に採石が始まったといわれ、混じりけのない白さと、3.5センチの深さまで光を通すほどの透明度が特徴の大理石が採れました。これらは時代の芸術家たちに好まれ、「ミロのヴィーナス」や「サモトラケのニケ」や「幼いディオニューソスを抱くヘルメス」といった名だたる名作に使われました。 見学は、地下に続く採石場の入り口まで下りていくこともでき、周囲では村の人が売っている大理石でできたお土産を購入することもできます。
ロードス島 - 史跡・遺跡
リンドスのアクロポリス(古代遺跡)は、リンドス村の東部にある遺跡です。アクロポリスとは1番高い丘を意味していて、リンドスのアクロポリスは高さがおよそ116メートルあります。 村の中心部から徒歩20分ほどのところにあり、崖が要塞化されているのがポイントです。紀元前6世紀ごろに造られたと言われていて、アテナリンディアの神殿跡や20本もの柱跡を見ることができます。 丘の上からの景色は絶景でリンドス村の町並みや海を見渡すことができ、フォトジェニックです。アクロポリスまでの道は舗装されているところもありますが、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
アギオス ニコラオス修道院は、カストラキ村から1kmの距離にある修道院です。高さ80メートルの岩山に張り付けられたような修道院で、坂道を登って行くとたどり着きます。 坂道がかなりハードなため、体力に自信がある人におすすめの修道院ですが、テオファネスという宗教画家によるフレスコ画が美しく、見ごたえ十分。3階部分には壁画で飾られたテーブルがあり、レセプションエリアとしても使用されています。 1909年以来、修道院として機能しておらず、修道士はいませんが、復元やメンテナンスを経て当時の美しさが再現されています。
エギナ島 - 寺院・教会
ギリシャのアイギナ島の港から約6km、palaiochora(パライオホーラ)の丘の向かいのkontos(コント)村のそばにあるのが、アギオスネクタリオス修道院(聖三位一体教会)です。 アギオスネクタリオス修道院は、聖人として知られ、神学者・哲学者・教育者・奇跡の治療者でもあった、アギオスネクタリオスが晩年隠棲していました。 13年間暮らしこの地で眠りについたアギオスネクタリオスは、教会外のプラタナスの木の下に埋葬。アギオスネクタリオス修道院には、アギオスネクタリオスの墓、聖遺物を収容する2つの礼拝堂、アギオスネクタリオスの家などがあり、聖地としてたくさんの人が訪れています。
クレタ島 - 史跡・遺跡
クノッソス宮殿は、クレタ島北部にある宮殿の遺跡です。港町イラクリンから南に6kmほど進んだところ、車で20分くらいのところにあります。 迷宮とも言われる宮殿で、各部屋につながる廊下が複雑に入り組んでいるのが特徴です。青銅時代最大と言われる遺跡でもあり、一部は崩れていますが、内部に入れる場所もあります。内部は博物館となっていて、宮殿の全体像を示す模型や発掘品が展示されています。 フラスコ画はレプリカとなっていますが、古代ミノア文明を感じされる観光スポットです。古代の技術を垣間見ることができる貴重な遺跡とも言えます。
ミコノス島 - ビーチ・砂浜,寺院・教会,旧市街・古い町並み
カトミリの風車は、ミコノス島西部にある風車です。ミコノス島国民空港から2.8km、車で12分ほどのところにあります。ミコノス島を象徴するとも言われるほど印象的な風車で、島の西側の港からも見えるのが特徴。 エーゲ海を望む丘の上に並ぶ5つの風車で、白い外壁の円筒状の建物と藁葺き屋根が特徴です。昔は貴重な収入源である小麦の製粉のために使われており、現在は1つの風車が博物館となっています。 ミコノスの伝統的な衣装や家具などが展示されていて、歴史を垣間見れる観光スポット。昼間はもちろん、夕日をバックにした風車も見ものです。
テッサロニキ - 寺院・教会
アギオス・ディミトリオス聖堂は、ギリシャ北部のテッサロニキにある聖堂です。 テッサロニキ・マケドニア国際空港から17.8kmで車で23分ほど、アリストテルス広場から徒歩10分くらいのところにあります。ギリシャ最大と言われるバシリカ式教会堂で、1996年に世界遺産に登録されました。4世紀ごろに建てられた聖堂を幾度も修復、再建し、現在の形となっています。 重厚感のある茶色い外壁の聖堂で、内部は白い外壁や柱、大きなシャンデリアが印象的で、銀製のイコンや装飾品も見どころの1つです。神聖な場所なので、肌の露出は控えましょう。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
アギオス ステファノス修道院は、カランバカにある修道院です。周囲にあるメテオラの修道院よりもアクセスしやすいのが特徴で、小尖塔へは階段は使わず、ククリオリの丘の橋を渡るだけでたどり着きます。 カランバカの街からも見ることができ、アクセスしやすいのがポイントです。ただし、駐車場はないため、カランバカ駅前やタウンホール広場前からタクシーなどを利用しましょう。 14世紀に建設された歴史のある修道院で、聖ステファノス尼僧院とも呼ばれています。修道院からはピンドス山脈や渓谷、ピニオス川を望むことができ、壮大な景色が楽しめます。
ロードス島 - 史跡・遺跡
モノリソス城は、ギリシャ最東部のロードス島にあるお城です。ロードス島の西端部に位置し、ロードス国際空港からは60kmほど、車で1時間半くらいの距離となっています。 海賊などの敵から島を守るため、1480年に要塞として建てられたお城で、現在は城壁を中心とした遺跡が残されています。岩山の上の遺跡のため、周囲を見渡せるのも見どころの1つ。エーゲ海や周囲の島々を望むことができ、絶景の写真スポットでもあります。 近くには教会もあり、白い外壁が目立ちます。岩がゴロゴロとした場所なので、歩きやすい靴を選ぶのがおすすめです。
ミコノス島 - 寺院・教会
パナギアトゥルリアーニ修道院は、ミコノス島中心にある修道院です。アノメラ村のチョーラ町から8kmのところにあり、白い外壁と赤い窓枠、ドアが特徴です。 1542年に建てられたという歴史のある修道院で、内部はきらびやかな祭壇と細かな彫刻、木製の祭壇画が美しい内装となっています。中庭にはドーム型にかたどった壁があり、周囲の建物とマッチしてとてもフォトジェニックです。 また、大理石で作られた美しい噴水もあり、目を引きます。修道院の周りにはいくつかの飲食店があるため、お好みの食事を楽しんで観光することもできます。
サモス島 - 史跡・遺跡
ユーパリノスのトンネルは、サモス島南部のピタゴリオにあるトンネルです。 ピタゴリオの町から1.8kmほど、徒歩20分くらいのところにあるトンネルで、紀元前6世紀ごろに水道橋として作られたと言われている歴史的な観光スポットとなっています。全長2.5 kmにも及ぶ長いトンネルで、古代ギリシャが持っていた技術が肌で感じられる場所です。その技術は古典世界で最も重要と言われるほどで、世界遺産にも登録されています。 完成後は、沈泥が始まるまでの1100年の間水道橋として使われました。トンネル内はかなり狭いため、注意して歩きましょう。
広告