このページではギリシャにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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ヨーロッパの国
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ミコノス島 - 寺院・教会
パラポルティアニ教会は、ミコノス島西部にある教会です。空港からは2.8km、車で14分ほどの距離にあります。 カストロ地区の入り口にあり、海を望む美しい教会で、ドーム状の白い建物と複雑な形の壁が魅力的です。青い海と青い空に、夕日にも映える建物で、フォトジェニックな観光スポットでもあります。1425年に建設が始まったとされていますが、完成は17世紀と時間をかけて作られたことがわかります。 また、1920年に改装されたという記録もある歴史のある教会です。教会の東端には、小さなアーチがあり、時計塔として機能しています。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
アギア トリアダ修道院は、カランバカの聖ステファノス修道院近くにある修道院です。断崖絶壁に囲まれた修道院で、たどり着くのが難しいと言われています。 近くに車道がないため、大通りからは徒歩で行く必要があります。15分から20分ほどで修道院にたどり着くため、歩きやすい靴で向かうのがおすすめです。15世紀に建設された主要な大聖堂では、美しいフレスコ画が見られます。 また、ジェームズ・ボンドの映画「007 ユア・アイズ・オンリー」のラストシーンで使われた修道院でもあり、ファンにとっても見ごたえのある観光スポットです。
パロス島 - 寺院・教会
パナギア・エカトンタピリアーニ教会は、パロス島の中心地に位置するパリキア村にある古い教会で、4世紀に古代ローマ皇帝コンスタンティヌス1世が建てたことを起源とし、後の皇帝により再建されました。 エカトンタピリアーニという名前は、百門の教会を意味します。 伝統によると、教会には99のドアがあり、コンスタンチノープルのアヤソフィア教会が再び正教会になると、秘密の扉が開くのだとも言われています。 東ローマ帝国(ビザンチン帝国)を中心に発展した伝統的なビザンチン様式をした教会のなかには、主要な礼拝堂と、内部礼拝像、洗礼堂と修道士の房、中庭などがあり複合的な施設となっています。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
大メテオロン修道院はギリシャ中心部、カランバカにある修道院です。グレートメテオロン修道院とも呼ばれ、街の中心地からは電車で25分くらいで最寄り駅(St. Stephen’s Monastery)にたどり着きます。 標高616mもの高さにある修道院で、14世紀に聖アナスタシオによって建てられました。メテオラの都市の中で最大規模の修道院は見応え充分。 メイン大聖堂には、16世紀に造られた美しいフレスコ画があり、キリストや預言者ダニエルなどを描いた宗教画も見どころの1つです。古い食堂やキッチンなどもあり、当時の生活が垣間見れます。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
ルサヌー修道院は、カランバカにある修道院です。メテオラの中でも標高が低いのが特徴で、垂直に切り立つ岩が印象的です。メインの大聖堂は16世紀後半に造られており、女子修道院となっています。 階段の段数が少なめで道幅も広いため、登りやすいのがポイント。また、駐車場が目の前にあるため、市街からアクセスしやすいのも特徴となっています。内部ではフレスコ壁画が美しく、土産物店も入っていてお土産の買い物もできます。 周囲にある修道院の中では比較的小さめですが、美しく見ごたえのある観光スポットです。周囲から見る修道院の姿もきれいで、写真スポットにもなっています。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
アギオス ニコラオス修道院は、カストラキ村から1kmの距離にある修道院です。高さ80メートルの岩山に張り付けられたような修道院で、坂道を登って行くとたどり着きます。 坂道がかなりハードなため、体力に自信がある人におすすめの修道院ですが、テオファネスという宗教画家によるフレスコ画が美しく、見ごたえ十分。3階部分には壁画で飾られたテーブルがあり、レセプションエリアとしても使用されています。 1909年以来、修道院として機能しておらず、修道士はいませんが、復元やメンテナンスを経て当時の美しさが再現されています。
エギナ島 - 寺院・教会
ギリシャのアイギナ島の港から約6km、palaiochora(パライオホーラ)の丘の向かいのkontos(コント)村のそばにあるのが、アギオスネクタリオス修道院(聖三位一体教会)です。 アギオスネクタリオス修道院は、聖人として知られ、神学者・哲学者・教育者・奇跡の治療者でもあった、アギオスネクタリオスが晩年隠棲していました。 13年間暮らしこの地で眠りについたアギオスネクタリオスは、教会外のプラタナスの木の下に埋葬。アギオスネクタリオス修道院には、アギオスネクタリオスの墓、聖遺物を収容する2つの礼拝堂、アギオスネクタリオスの家などがあり、聖地としてたくさんの人が訪れています。
ミコノス島 - ビーチ・砂浜,寺院・教会,旧市街・古い町並み
カトミリの風車は、ミコノス島西部にある風車です。ミコノス島国民空港から2.8km、車で12分ほどのところにあります。ミコノス島を象徴するとも言われるほど印象的な風車で、島の西側の港からも見えるのが特徴。 エーゲ海を望む丘の上に並ぶ5つの風車で、白い外壁の円筒状の建物と藁葺き屋根が特徴です。昔は貴重な収入源である小麦の製粉のために使われており、現在は1つの風車が博物館となっています。 ミコノスの伝統的な衣装や家具などが展示されていて、歴史を垣間見れる観光スポット。昼間はもちろん、夕日をバックにした風車も見ものです。
テッサロニキ - 寺院・教会
アギオス・ディミトリオス聖堂は、ギリシャ北部のテッサロニキにある聖堂です。 テッサロニキ・マケドニア国際空港から17.8kmで車で23分ほど、アリストテルス広場から徒歩10分くらいのところにあります。ギリシャ最大と言われるバシリカ式教会堂で、1996年に世界遺産に登録されました。4世紀ごろに建てられた聖堂を幾度も修復、再建し、現在の形となっています。 重厚感のある茶色い外壁の聖堂で、内部は白い外壁や柱、大きなシャンデリアが印象的で、銀製のイコンや装飾品も見どころの1つです。神聖な場所なので、肌の露出は控えましょう。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
アギオス ステファノス修道院は、カランバカにある修道院です。周囲にあるメテオラの修道院よりもアクセスしやすいのが特徴で、小尖塔へは階段は使わず、ククリオリの丘の橋を渡るだけでたどり着きます。 カランバカの街からも見ることができ、アクセスしやすいのがポイントです。ただし、駐車場はないため、カランバカ駅前やタウンホール広場前からタクシーなどを利用しましょう。 14世紀に建設された歴史のある修道院で、聖ステファノス尼僧院とも呼ばれています。修道院からはピンドス山脈や渓谷、ピニオス川を望むことができ、壮大な景色が楽しめます。
ミコノス島 - 寺院・教会
パナギアトゥルリアーニ修道院は、ミコノス島中心にある修道院です。アノメラ村のチョーラ町から8kmのところにあり、白い外壁と赤い窓枠、ドアが特徴です。 1542年に建てられたという歴史のある修道院で、内部はきらびやかな祭壇と細かな彫刻、木製の祭壇画が美しい内装となっています。中庭にはドーム型にかたどった壁があり、周囲の建物とマッチしてとてもフォトジェニックです。 また、大理石で作られた美しい噴水もあり、目を引きます。修道院の周りにはいくつかの飲食店があるため、お好みの食事を楽しんで観光することもできます。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
ヴァルラーム修道院は、ギリシャ中心部カランバカにある修道院です。大メテオロン修道院の近くにあり、大メテオロン修道院に続く大きな修道院となっています。 1541年に建てられた修道院で、内部にはフランゴス・カテラノスのフラスコ画があります。16世紀ごろに使われていたという水貯蔵用の大きなオーク樽も見どころの1つです。また、食堂跡は博物館になっていて、宗教画や司祭の衣装などを見学できます。 博物館とはいえ、大メテオロン修道院の内部よりも小規模となっており、修道院らしさが残る観光スポットです。周囲の景色も素晴らしく、フォトジェニックとなっています。
エギナ島 - 寺院・教会
ギリシャのアイギナ島のアイギナ港、そのウォーターフロント、船乗り場の一角に静かにたたずんでいるのが、聖ニコラス・タラシノス教会です。教会となっていますが、白亜の小さな礼拝堂で正式名は聖ニコライ礼拝堂。 キリスト教の主教で神学者でもあり、海運の守護聖人として尊崇を集めている、聖ニコラス(聖ニコラオス)に捧げられた、港にうってつけの教会です。 中に入ると、精緻な装飾に彩られており、小さな礼拝堂ながらも荘厳な雰囲気がただよっています。周囲には大砲や錨の展示もあり、港の目印としても、観光のスタートとしてもおすすめのスポットです。
ケルキラ島 - 寺院・教会
パレオカストリッツア修道院は、いくつかの入り江が繰り返されるパレオカストリッツァの海岸線にあるひとつの岬にそびえる古い修道院です。この場所は緑の丘の上にあって、パレオカストリッツアビーチの絶景を見下ろすことができます。 ビザンチン様式をしたこの修道院の起源は1228年にさかのぼります。修道士の房や中庭は18世紀のもので、時代を経て改修や増築がなされてきました。 修道院にはビザンチン様式を象徴する希少な遺物や聖書の展示がされている小さな博物館が併設されています。周囲にはオリーブの木が植わっていて、ここで絞られたオリーブオイルの販売もあります。
ザキントス島 - 寺院・教会
パナギア・スコピオティッサ修道院はザキントス島で一番古いと言われる修道院。15世紀半ばに建設されたという歴史のある建築物です。遺跡に囲まれ、かつて反映した修道院でもあり、歴史に思いを馳せることができる雰囲気です。 ゴツゴツとした岩場に立っているため建物自体の美しさだけでなく、パナギア・スコピオティッサ修道院からの眺めも素晴らしいと評判です。 しかも修道院の裏手には、ロープが設置されており崖を登ることもできるのでちょっとアクティブに観光を楽しむこともできます。景色はもちろん、周辺の豊かな植物や地中海の眺めなども満喫しましょう。
サモス島 - 寺院・教会
パナギアスピリアーニ教会は、サモス島の南海岸に位置する小さな町ピタゴリオンにある修道院です。町の裏手の丘の中腹に建っていて、1586年に起源します。 ここには聖母マリアの洞窟修道院があり、95段の階段で静かな洞窟になった礼拝堂へ降りていくことができます。教会には古く色褪せた大理石の聖像が飾られています。言い伝えではこれは昔盗難にあい、その際に海に落ちて5個に割れたものの、長い時間をかけて全ての破片がサモス島に流れ戻ったのだそうです。 洞窟の中には聖水の泉があり、壁にはキリスト教の十字架を見ることができます。
イラクリオン - 寺院・教会
イラクリオンの旧市街、南西部にある聖ミナス大聖堂は19世紀に建てられたという比較的新しい聖堂。しかしクレタ島では最大規模の聖堂で、イコン画や建物そのものも非常に立派で、じっくり時間をかけて見学したいスポットです。 イラクリオンの市内には様々な聖堂や教会があり、観光客も多く見学に訪れますが、聖ミナス大聖堂は若干町の中心から外れた場所にあるため、観光客の姿も少なくゆったりとした雰囲気を味わうにはおすすめの場所。 近くにはカフェや広場などもあるので美しい建物や周辺の風景などをぼんやり眺めるという贅沢な過ごしたかもできます。
ザキントス島 - 寺院・教会
ザキントス島にあるアナフォニトリア修道院は、規模としては大きくはありませんが15世紀に建設されたという非常に歴史のある建造物。 アナフォニトリアという名前は、当時のビザンティン帝国の首都であった現在のイスタンブールから由来したイコン画の手法の名前から来ています。アナフォニトリア修道院が実際に使われていた時代には、防火壁として使用されていた鐘楼や塔などに囲まれており現在でも残っています。 修道院の見学は自由で入場料も無料。美しい石造りの建物を歩けば、季節の花々などを見ることができ、落ち着いた空気を感じることができます。
ケルキラ島 - 寺院・教会
ヴラチェルナ修道院は、コルフタウンからバスですぐの海辺にあります。白く美しい修道院で、遠くから見ると海に浮かんでいるように見えます。 さりげなく飾られている花もかわいらしく絵になりそうな修道院の内部は箱庭のようになっていて、ここを管理する家族が経営する小さな土産物屋もあります。 近くには空港、宿泊施設があり桟橋付近にはお店もあって散策もできます。丘の上のオープンカフェからは修道院と海、停泊しているボート、離着陸する飛行機などを眼下に望め、印象深い写真を撮ることができる人気のビューポイントになっています。
メテオラ周辺 - 寺院・教会
聖母マリアのビザンチン教会は、カランバカにある教会です。ギリシャで最も古い教会と言われていて、教会の裏側には巨大な奇岩群がそびえ立っています。 カランバカ駅からは1kmほど、歩いて16分ほどで行くことができます。壁にぎっしりと描かれた宗教画やフレスコ画が美しく、カトリックの教会とは異なる雰囲気があるのが特徴です。教会の上からは街を一望でき、そこからの景色はまさに絶景。 きらびやかさはないものの、荘厳な雰囲気で心洗われます。教会内での撮影は禁止されているほか、露出の多い服装はふさわしくないとされているため、注意しましょう。
イラクリオン - 寺院・教会
イラクリオンの市内から南東に50キロほど離れた場所にある修道院。周辺は森に囲まれたエリアで美しい自然のなかに立つ修道院でもあります。 修道院の正確な建設年月日は不明とされていますが、10世紀から13世紀の間と推測されています。建設に関しては聖母マリアのイコン画の奇跡に関係しているとも言われています。建物は石造りとなっており、もともとはこじんまりとした規模でしたが通路や空間が拡張され現在の建物となっています。 年月が経ってもなお非常に美しい建物で、イラクリオンの見どころの一つともなっており多くの観光客が訪れる人気スポットです。
ナクソス島 - 寺院・教会,史跡・遺跡
ナクソスのデメテル寺院は、ナクソス島中心部のやや西側にあるサングリの村の近くの寺院跡です。ナクソスタウンから10kmほど離れた場所にあり、近くの駐車場まで車で行くことができます。 紀元前6世紀に大理石で作られたもので、1976年からおよそ19年にも及ぶ発掘作業が行われました。ドイツの考古学者グループによる復元で、現在は丸い柱や四角い柱、外壁が一部残されています。 寺院跡の隣にはひっそりとした礼拝堂があります。殺伐とした風景ですが、白く美しい寺院跡はフォトジェニック。昼間はもちろん、夕日にも映える観光スポットです。
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