このページではポルトガルにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
エリア
ヨーロッパの国
広告
1〜30件を表示 / 全103件
リスボン - 寺院・教会
リスボンを代表する"世界遺産" 大航海時代を切り開いたエンリケ航海王子の偉業を称えて建てられた修道院。正式な完成までには300年もの歳月がかかったという。ポルトガル栄光時代の象徴となっている。マヌエル様式の外観が荘厳で、内部も中庭や回廊など、見どころが多い。観光客でものすごく混んでおり、入場するために並ぶことになる。
ポルト - 寺院・教会
内部の"金泥細工"が見事 外観は至って地味だが、教会内部は金泥細工が見事で、とても派手。天井、壁、柱のすべてにつる草、鳥、天使などの彫刻が施され、さらにすべてに金箔が貼られており目が眩む程だ。ステンドグラスも美しい。小さな彫刻博物館と、地下墓地もある。内部は撮影禁止となっている。
ポルト - 寺院・教会,モニュメント・記念碑
ポルトの街の"ランドマーク" 高さ76mの、ポルトの街で一番高い塔で、登ることもできます。狭くて急な螺旋階段を255段登った先には素晴らしい眺望が待っており、ポルトの街を一望できます。赤茶色の屋根が連なる美しい街並み、ドウロ川の流れまで見渡せます。教会は無料ですが、塔は入場料が必要です。
コインブラ - 寺院・教会
"要塞"として利用された教会 ポルトガル初代国王のアフォンソ1世によって、1162年に建てられた。ロマネスク様式の大聖堂。ムーア人の侵略を恐れて要塞としても機能するように造られているので、頑丈で強固な印象を受ける。ポルトガルで一番古いと思われる修道院の回廊が見どころだ。
ポルト - 寺院・教会
正面の"アズレージョ"が美しい バターリャ広場に面して立つ18世紀に建てられた、正面部分が多くのアズレージョで飾られたバロック様式の教会。ガイド本ではあまり紹介されていない教会なので、穴場的な観光スポットだ。夜はライトアップされるので、格別に美しく、幻想的な雰囲気に包まれている。
リスボン - 寺院・教会
ジェロニモス修道院の東側に併設して建っているサンタマリア・デ・ベレン教会。教会の入り口にはエンリケ航海王子や聖母マリアの像が置かれ、その周りには24体の聖人像が並べられ、入り口から見応えたっぷり。 教会内部にはポルトガルを代表する詩人・カモンイスと大航海時代に活躍したヴァスコ・ダ・ガマが眠る石棺があります。細部まで細かい彫刻が施されたマヌエル様式の美しい内観は、訪れる人を感動させます。 また、主祭壇の後ろにあるキリストの生涯を描いた5枚の絵や、ステンドグラスも注目のポイント。ぜひ隅々までじっくりと見学してみてください。
リスボン - 寺院・教会
豪華な"金泥細工"の内装 1584年に、日本の天正少年使節団が1ヶ月ほど滞在したという、イエズス会の教会で日本人にゆかりが深い。内部にはフランシスコ・ザビエルの一生を描いた絵画で飾られている。金泥細工の豪華な装飾で飾られた、見事な祭壇もある。博物館も併設されている。
アルコバサ - 文化遺産,寺院・教会
”世界遺産”の修道院 リスボンから北に約1時間半ほどの所にある修道院で、世界遺産に認定されています。13世紀に約70年もの歳月をかけて作らた修道院は、初期ゴシック様式としてはポルトガル最大の聖堂です。歩いても30分程で回りきれるほどのこじんまりした町であるアルコバサのシンボルとなっています。
オビドス - 寺院・教会
壁一面の"アズレージョ" オビドスの中心部にある、小さいながらも美しい教会。外観はヨーロッパの普通の教会といった感じなのだが、中の壁面は全てアズレージョで施されており、優雅な雰囲気を醸し出している。このアズレージョは17世紀のものだそう。祭壇や彫刻、ステンドグラスも美しい。
ナザレ - 寺院・教会
"伝説のマリア像"が見られる 伝説の木製のマリア像を祀っている教会。崖の上にあるシティオ地区の広場に面して建っている。入場は無料だが、奥のマリア像を見るのは有料。ヴァスコ・ダ・ガマも訪れているという。通路を埋め尽くしている、旧約聖書を題材にしたアズレージョも見どころのひとつ。
オビドス - 寺院・教会
サン ペドロ教会は、リスボン北部に位置するオビドスの町にあるカトリック教会です。オビドス駅から950m、徒歩14分ほどのジョゼファ通り沿いにあります。 オビドス第二のバロック様式教会で、13世紀ごろに建てられたと言われていますが、1755年に起きたリスボン大地震で崩壊しました。その後再建したのちに外装の改修などが施され、白壁でシンプルな外観となっています。内装にも白壁が採用され、スッキリとした印象ですが、祭壇の周囲には金泥細工と呼ばれるきらびやかな装飾が施されているのが特徴です。 近くにあるサンタ・マリア教会とは異なる雰囲気が楽しめます。
ポルト - 寺院・教会
ポルト最大の"アズレージョ" 正面はゴシック調だが、建物右側の壁一面にはポルトで一番大きいという美しいアズレージョが姿を現す。広場の脇に建っているので、青空と芝生によく映える。ポルトの歴史地区の中でも非常に目立つ存在だ。礼拝堂の中も、白い壁に金の装飾が施されており、美しい。
ポルト - 寺院・教会
外観全てが"アズレージョ" 外壁一面が全てアズレージョで覆われているという、珍しい教会。描かれている天使達が、とても可愛らしい。芸術家エドゥアルド・レイテによるもので、遠くからでも美しいアズレージョがよく目立つ。規模としてはこぢんまりとしており、地元の人が通う教会という雰囲気。
エボラ - 寺院・教会
エヴォラ大聖堂はポルトガルのエヴォラにある文化財です。1988年には世界遺産に登録されました。 キリスト教の支配者によって建てられた大聖堂は幾度も改装されてきました。ゴシック様式とロマネスク様式が融合した珍しい建物です。回廊の屋根はテラスのようになっており散策することができます。内部に入ると、礼拝堂の正面の主祭壇やヨーロッパに2台しかないといわれている16世紀に作られたイベリアパイプオルガンなどが配置されています。このオルガンは今でもミサで演奏につかわれています。 大聖堂の屋根からは街の景色を眺めることができます。
リスボン - 寺院・教会
"廃墟"のようになった教会 1755年のリスボン大地震によりほとんど崩壊してしまい、今では教会部分は外壁と柱しか残っていない。残った一部がそのまま250年以上も保存されている。現在は歴史博物館となっており、古代から中世に至る物が収められている。ミイラまでもが展示されている。
リスボン - 寺院・教会
リスボン"最古"の教会 1147年から建設が始まった、リスボンで一番古い教会。正面の3つの薔薇窓が美しく、有名である。かつては砦の役目もしており、その堅固な造りでリスボン大地震にも耐え抜いた。大聖堂の前はトラムがカーブしてやってくるので、絶好の撮影スポットになっている。
ナザレ - 寺院・教会,史跡・遺跡
"聖母伝説"の残る礼拝堂 ナザレの丘のシティオ地区の大西洋に面する高台に立つ、5m四方ほどしかないとても小さな礼拝堂。騎士の命を聖母が救った事に感謝して建てられたそうで、中には聖母の像などが飾られている。礼拝堂の裏には、聖母伝説を描いたアズレージョが飾られていて美しい。
ブラガ - 寺院・教会
サメイロの聖母の聖地は、ブラガのエシュピーニョ教区にあります。聖母マリアに捧げられた教会で、歴史は古く、1863年に、マルティニョ・アントニオ・ペレイラ・ダ・シルバ神父が建設を始めました。 現在はポルトガルで聖母マリアの聖地として2番目に大きな中心地であるため、多くの信仰を集めています。新古典主義様式の建築で聖母マリアの像が設置されていましたが、その後、巡礼者が増えるにつれて礼拝堂も作られ、現在の礼拝堂は1953年に建てられたものです。サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼者の巡礼地・聖地となっています。 ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世も訪れたということで、地元では大変人気がある場所です。
コインブラ - 寺院・教会
旧サンタクララ修道院は1286年に建てられましたが、度重なる洪水により17世紀に高台へと移されました。それが今に残る新サンタクララ修道院です。 しかし20世紀後半になって、長い間砂の中に埋もれていた建物が見つかり、2009年に修復が完了しました。現在は修復された教会が公園内に建ち、2階まで入ることが出来るようになっています。 長い期間砂に埋もれていたためか、保存状態は大変良いようです。旧教会内に安直されていたイザベル王妃の棺は、現在は新サンタクララ修道院でまつられています。新旧2つの教会が街の歴史を物語る建物です。
ブラガ - 寺院・教会
サンタ・マリア・ド・ブラガのカテドラルはポルトガル初代王の父アンリと母テレサが12世紀に建立しました。ブラガの中心部に位置する聖母マリアを祀った教会です。その後、改修が重ねられ、ロマネスク様式・ゴシック様式・マヌエル様式・バロック様式が混在し、歴史を感じさせる建築です。 カテドラルのファサードには美しい聖母子とポルトガルの紋章。レコンキスタでムーア人から奪い返した7つの城が彫られています。ステンドグラスが美しく、高くそびえる見事なパイプオルガンも見る人を圧倒します。 結婚式が行われている日もあり、パイプオルガンや鐘の音を聞くことが出来ます。
ポルト - 寺院・教会
"アズレージョ"がよく目立つ サン ベント駅のすぐ横にあり、半分普通の建物のようだが、外壁は一面のアズレージョで飾られていて、よく目立つ。正面の窓の周囲にイエローが使われているので、他の教会と違ってブルーとイエローの配色が特徴的で、美しい。熱心に祈りを捧げる信者の姿も見られる。
ポルト - 寺院・教会
"アズレージョ"で飾られた回廊 もともとは要塞として12世紀に建てられ、その後17世紀から18世紀にかけて教会として改築された。ドウロ川を見下ろす丘の上にあるので、バルコニーからの眺めが素晴らしい。見事なアズレージョで飾られたゴシック様式の回廊や、バラ窓などが見どころ。回廊と宝物館は入場有料。
ファロ - 寺院・教会
カルモ教会はファロの街の北側に位置し、18世紀にジョアン5世によって建てられました。バロック様式の特徴がよく残り、外観には2つの鐘楼も見られる白を基調とした美しい建物です。 内部にはステンドグラスや木工細工、ポルトガルではよく見られるきらびやかな金箔を施した祭壇が目に鮮やかです。 カルモ教会では、もう1つ有名な場所が人骨堂です。 エヴォラの人骨堂に比べると大変小さな建物ですが、天井から床までを1000人ものカルメル会の修道士の骨や頭蓋骨で埋め尽くされています。入るのには少し恐ろしいような気持ちにもなりますが、カルモ教会を訪れた際には足を運んでいただきたい場所です。
リスボン - 寺院・教会
国立の"パンテオン" 完成したのは、建設開始から約300年も過ぎた1966年。ポルトガルの著名な人物が葬られている。高い天井のドームが印象的な建物だ。屋上は展望台になっているので、リスボンの町や海が見渡せる。付属の修道院は入場料が必要だが、地下の泉や綺麗なアズレージョなど、見どころが多い。
広告