このページではオランダにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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ヨーロッパの国
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デルフト - 寺院・教会
マルクト広場に建つ”美しい教会” デルフト市庁舎と向かい合うようにしてマルクト広場に建っています。教会の塔からはデルフトの旧市街の向こうに、デン・ハーグやロッテルダムまで見渡す事が出来ます。 内部は美しい装飾が施されオランダ王家との関係や歴史、ゆかりの品々が展示されています。
アムステルダム - 寺院・教会
オランダの首都アムステルダムにある北教会は、17世紀に建てられたプロテスタントの教会の一つです。オランダ中央駅から徒歩で行くことができる場所にあります。 この教会は、アムステルダムのヨルダン地区の人口増加に伴い、オランダ人建築家のヘンドリック・デ・ケイゼルが設計し建てられたもので、1621年に彼がなくなった後は息子が後を引き継ぎ完成まで監督しました。 毎週土曜日と月曜日にはマーケットが開かれ、オーガニック食品やパン、きのこ、アンティークの物、古着など様々な品が売られています。また、美味しいアップルパイが食べられるマーケットとしても知られています。
アムステルダム - 寺院・教会
聖ニコラス教会は、オランダの首都アムステルダムにある教会の一つです。アムステルダム駅を出てすぐの場所に位置しています。 19世紀に建てられたローマン・カトリックの教会で、バロック様式の尖塔を二つ有し、ネオ・ルネッサンス様式も取り入れた建築物です。アムステルダムの守護聖人である聖ニコラスにちなんで教会名が付けられました。 教会内部の聖堂には高い天井や壁に付けられたステンドグラスが大変美しく、またオランダ人画家のヤン・ダンセルマンの絵画も見ることができます。日曜日にはミサが行われ、入場は信者優先となるため注意が必要です。
デルフト - 寺院・教会
アムステルダム”最古の教会” アムステルダムで最も古く美しい建物。13世紀に漁師たちが船乗りの守護聖人である聖ニコラスに捧げる小さな礼拝所を建てました。現在でも礼拝が行われ、展覧会や結婚式場としても使われています。館内はステンドグラスが美しく大きなパイプオルガンがありヨーロッパの中でも最大の木造天井が印象的です。
ハーレム - 寺院・教会
聖バフォ教会(グローテケルク)は、ハーレムのランドマーク。グローテマルクト広場にあり、教会中心部の塔の高さは78mです。その歴史は10世紀にまでさかのぼります。16世紀に完成後、何度か修復作業を経て、現在に至っています。プロテスタントの教会のため、装飾はシンプルに施されています。 この教会には、モーツァルトとヘンデルが演奏したことのあるパイプオルガンがあります。5000本以上のパイプで構成されているこのオルガンは、1738年に建てられ、完成当時は世界最大規模でした。 入場料は大人2.5ユーロ。
アムステルダム - 寺院・教会
ポルトガルシナゴーグは、17世紀にアムステルダムに移住してきたユダヤ人達により築かれました。中世、スペインやポルトガルに住むユダヤ人達は迫害を恐れて、アムステルダムへ移住してきたのです。 この地で商才を発揮し17世紀にはヨーロッパ最大の裕福なユダヤ人共同体ができあがりました。1670年には、シナゴーグがある場所を取得し、1675年には礼拝所を建て今に残されています。 このシナゴーグには1000個のキャンドルが備わり礼拝中は全てが灯され、その光は72ある窓から外を照らし出す何ともいえない幻想的な雰囲気をかもし出すのです。また、世界最古となるユダヤ教図書館があることも見逃せません。
ハーレム - 寺院・教会
聖バーフ大聖堂(ハーレム)は、以前はシント・バーヴォ大聖堂と呼ばれていました。ピエール・カイパーズの息子であるジョセフ・カイパーズの設計によって、1895年から1930年の間に建築されました。 教会は3つの時代に建てられたため、さまざまな建築様式(ネオゴシック様式、ネオロマネスク様式、ユーゲントシュティール、さらにはアムステルダムスクールとベルラージュの様式要素)が明確に反映されています。外装および内装では、装飾と建築にムーア人の影響が見られます。建物に入ると、教会の堅実で神秘的な雰囲気を味わうことができます。
アムステルダム - 寺院・教会
南教会は、オランダの首都アムステルダムにある教会の一つで、アムステルダムに最初にできたプロテスタントの教会として知られています。教会は1603年から1611年の間に建設されたもので、教会の塔の部分は1614年に完成したものです。 この近くには画家レンブラントの家があり、この教会の中で「夜警」という作品を描いたと言われています。またフランスの画家クロード・モネもアムステルダム滞在中にこの教会を描いたと言われており、その作品は現在アメリカの美術館で展示されています。 1929年までは教会として使用されていたこの教会は、その後第二次世界大戦中には遺体安置所として使用され、その後は情報センターやイベント会場として使用されるようになりました。
アムステルダム - 寺院・教会
オランダのアムステルダムの中心部、ダム広場に面した王宮の隣にあるのが、新教会です。 新教会と呼ばれていますが、1408年に建設、1645年に焼失しましたがその後ゴシック様式で再建、1892年~1914年にネオゴシック様式で、1959年~1980年に改修され現在に至るという、歴史ある教会。 オランダのウィレム・アレキサンダー国王の皇太子時代の結婚式、戴冠式も行われるなど、オランダ王室のイベントも行われています。一般公開もされており、美しいステンドグラスやフレスコ画、ヨハネス・ルトマ作の「聖歌隊の門」、トランセプトオルガンなどは必見です。
レーワルデン - 寺院・教会
聖ボニファティ教会(レーワルデン)は、レーワルデン中心部のやや東にある教会です。1882〜1884年に建てられた歴史ある教会で、ネオゴシック様式となっています。 ボニファティウス広場のほど近くにあり、茶色い外壁が特徴の重厚感のある教会です。1947年に飛行機の左翼が尖塔に衝突して一部破損し、1976年にはハリケーンにより折れてしまいましたが、再構築されたという歴史もあります。 また、教会内には5つの祭壇があり、美しいステンドグラスも必見。塔の上からは街全体を見渡すことができ、フォトジェニックなところもポイントです。
アムステルダム - 寺院・教会
ベヒンホフは1346年にアムステルダムにより造られました。もともとはベギン会修道院の女性達の施設でしたが、孤児や身寄りのない老人の住居として使われるようになり、ベギン会修道院の女性達が住人の世話をしていたとされています。 広々とした中庭や小さな教会もあり、現在では観光スポットとなっています。観光客はそれほど多くはなく、きれいに整備された静かな場所です。ベヒンホフはミンネワーテル公園の北西にあり見学は無料ですが、現在でも修道女たちが生活している場なので、その点に配慮して見学するのが良いでしょう。 博物館や売店もあります。
ホールン - 寺院・教会
ドーム教会(ホルン)は、ホールン中心部にある教会です。ドーム状の緑色の屋根と茶色い外壁の外観で、重厚感がある佇まいとなっています。 アムステルダムのスキポール空港からは52kmほど、車で38分くらいの距離にあります。ホールン駅からは徒歩10分ほどのところにあるため、徒歩で散策しながらの観光にもおすすめです。 1882年に開かれた教会で、1990年から1993年にかけて修復されました。2001年に修復されたパイプオルガンは礼拝やコンサートのために演奏され、奥にある大きなステンドグラスが神聖な雰囲気を醸し出します。
ドルドレヒト - 寺院・教会
ドルドレヒト大教会は、ドルドレヒト中心部にある大きな教会です。現在の形に完成したのは15世紀とも言われ、最初の礼拝記録は1122年となっている歴史ある建物でもあります。 重厚感のある茶色い外壁の教会で、塔の高さは65mもあります。塔の上からは旧市街や港、河川などを一望でき、ドルドレヒトを超えてロッテルダムの風景も楽しめるのがポイントです。 塔には1624年に設置された大きな時計があり、現在でも時報や鐘の音を組み合わせた音楽を響かせています。教会内部は白を貴重とした内装で、大きなシャンデリアやステンドグラスが荘厳な雰囲気を作り出しています。
ミデルブルグ - 寺院・教会
ロングジョン修道院の塔は、ミデルブルフ中心部にある修道院の塔です。ミデルブルフ駅から650mほどで、徒歩10分くらいのところにあります。 およそ90mほどもある高い塔のため、周囲からもよく見え、その土地を象徴するような印象があります。1940年に砲撃されましたが、修復をし、1955年6月に再開しました。塔の内部に入ることもでき、207段の階段を登ると上からの長めが楽しめるのもポイント。 ミデルブルフの美しい街並みはまさに絶景です。天気の良い日にはゼーランド諸島まで見渡すことができます。また、塔の隣には教会があり、荘厳な佇まいとなっています。
ミデルブルグ - 寺院・教会
ミデルブルグプロテスタント教会は、ミデルブルグ中心部にある教会です。ミデルブルグ駅から1.2kmほど、徒歩15分ほどの距離にあります。 周囲にはレンガ造りの古い町並みやホテルなどがあり、石畳が美しい観光スポットとなっています。1667年に建てられた教会で、重厚感のあるドーム状の屋根が印象的です。円柱状に近い珍しい形の教会ですが、内部は荘厳な雰囲気。 また、教会内ではコンサートが開かれることもあり、多くの人で賑わいます。ゼーウス博物館へは徒歩7分、国立博物館へは徒歩12分と、周囲の観光も楽しめる場所にあるところもポイントです。
その他の都市 - 寺院・教会
Munsterkerkはルールモントにある美しい教会です。かつては13世紀に建てられた修道院の一部でした。教会を建てたゲルハルト3世と妻のマルガリータが眠っています。 外観にある尖塔はデザインも素晴らしく、高さは55m。オランダ後期ロマネスク建築様式が見られる建物です。
その他の都市 - 寺院・教会
Leenderkapelはラングラーフの森にある小さな礼拝堂です。17世紀初頭にヨハンフレデリファンシェーズベルクトフェルディナンダファンヴァッテンドンクにより建てられました。 建物の上部ファザードは赤レンガが使われ、切妻屋根の上には鉄製の十字架が見えます。石造りの礼拝所の大きさは4.9m×6.4mの小な建物で、4つの丸い窓がつけられた造りです。 建物の造りから、この地域に建てられた最初の教会であったであろうと判断されています。現在の礼拝所は1998年に復元された建物で、今でもひっそりと静かな佇まいを見せています。
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