このページではトルコにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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ヨーロッパの国
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イスタンブール - 寺院・教会,旧市街・古い町並み
“ロマンティック”なジャーミィ 天才建築家ミマール・スィナンは愛する女性ミフリマ・スルタンへの愛を込めて2つのジャーミィを建てました。その1つがエディルネカプのジャーミィです。ミフリマ生誕の3月21日、孤独に建つミナレットに日が沈む時、ユスキュダルのジャーミィの2本のミナレットの間から月が昇るという。「ミフリマ」とは「月と太陽」を意味し、計算して建てられたロマンティックなジャーミィです。
イスタンブール - 寺院・教会
”ひっそりと佇む”大聖堂 イスタンブール旧市街の金角湾・フェネル港近くにある、コンスタンチノープル世界総主教座の聖ゲオルギオス大聖堂は、外からは目立たないようひっそりと壁に囲まれた高台にあります。白を基調とした大聖堂は、総主教庁の紋章「双頭の鷲」が圧巻の迫力です。聖堂の内部は、シャンデリアが荘厳な美しさです、
イスタンブール - 寺院・教会,史跡・遺跡
“美しいタイル”のブルーモスク スルタン・アフメット・ジャミィは世界で唯一6本のミナレットがあり、内部はステンドグラスや青いタイルで装飾されています。圧倒されるその美しさからブルーモスクと呼ばれ観光名所になっています。入場無料ですが礼拝中は観光不可なので注意が必要。夜のライトアップは幻想的で美しく、明るい時間とまた違った楽しみ方ができます。
カッパドキア - 寺院・教会
“カッパドキア最大”の岩窟寺院 ギョレメ屋外博物館の近くにあり、岩窟教会が数多くあるカッパドキアの中でも最大級の岩窟教会です。キリスト教徒によって新約聖書の場面が描かれたフレスコ画が天井や壁にあり美しいです。保存状態が良く色鮮やかに残されているトカルキリセのフレスコ画は特に青色が印象的です。
コンヤ - 寺院・教会
メヴラーナ教“発祥の地” 旋回舞踊で世界的に有名なイスラム神秘主義教団「メヴラーナ教」の発祥の地です。博物館として一般公開されている内部には舞踊の際に着用した衣装や儀式に使用されていた道具などが展示されています。創始者メヴラーナの霊廟は眩いばかりの装飾で施されており、外観も青いタイルが印象的で美しいです。
エフェス遺跡周辺 - 寺院・教会
必見“メドゥーサのレリーフ” ローマ皇帝ハドリアヌスに捧げられた神殿で、古代都市エフェス遺跡のほぼ中央にあります。小さな神殿ですが正面入り口のレリーフが美しい神殿跡で、4本の柱と手前のアーチに運命の女神ティケ、奥の門には両手を広げたメドゥーサが彫刻されているのが印象的な神殿です。
イスタンブール - 寺院・教会,旧市街・古い町並み
アヤソフィアに次ぐ“モスク” ビザンツ時代に造られたゼイレック・ジャーミィは、アヤソフィアに次いでイスタンブールで2番目に大きな宗教的建造物で世界遺産に登録されています。キリスト教のパントクラトール修道院の付属教会を改修したモスクです。18世紀に起きた地震や火事の損害が大きく内部は荒れ果てているが、大きなドームを見るだけでも如何に大きな修道院であったか分かる。
コンヤ - 寺院・教会
コンヤ“最大&最古”のモスク ルーム・セジュルーク朝の首都コンヤの中心、アラアッディンの小さな丘の上にあるモスクで、13世紀ルーム・セジュルーク朝により建造されました。セルジューク朝時代のコンヤ最大、最古のモスクの石柱には古代ローマやビザンチン時代の柱がそのまま使用されています。
イスタンブール - 寺院・教会,旧市街・古い町並み
ガラタ橋のたもとの“美しいモスク” ガラタ橋のたもと、エジプシャンバザールの横と、イスタンブール観光に訪れる人はみんな目にする場所と立地が良く、大きなドームの周りを小さなドームが囲う美しいモスクです。内部は華麗なタイルの装飾や美しいステンドグラスが施されいます。夜はライトアップされ浮び上がる景観がとても幻想的で美しいです。
ネムルトダーゥ - 寺院・教会
ネムルト山の麓“巨大な墳墓” カラクシュはトルコのアドゥヤマンにあります。アドゥヤマンから30キロ離れた場所に位置しています。標高が高いため、カラクシュからアドゥヤマンの街を一望できます。絶景スポットとしても人気です。 カラクシュはコンマゲネ王国の墳墓の1つです。もう1つはネムルト山の「ネムルット・ダー」にあります。コンマゲネ王国は、紀元前1世紀にアドゥヤマンを支配していました。コンマゲネ国王の墳墓は石で作られた長い円柱に囲まれています。円柱の頂上には鷹の彫像があり、まるでコンマゲネ国王の墳墓を守るように佇んでいます。 カラクシュは「黒い鳥」という意味があります。サンセットをバックにすると、この鷹の彫像が黒くなることから「カラクシュ」という名前が付けられました。
アダナ - 寺院・教会
アダナを代表する“ジャーミィ” トルコ南部の都市アダナにあるジャーミィで、1507年にラマザン君侯のハリール・ベイによって建造が始まり、息子のピーリー・メフメット・パシャの時代に完成したイスラム寺院です。アダナを代表するジャーミィで内部のイズニックタイルの装飾がとても美しいです。
ブルサ - 寺院・教会
ブルサの“シンボル” 緑の街ブルサのシンボル「イェシル テュルベ」は緑の霊廟という名の通り、ターコイズブルーのような美しい色彩の外観で、その佇まいは遠くからでも臨むことができます。メフメット一世やその家族の棺がある内部は青や緑のイズニックタイルで埋め尽くされ豪華で美しいです。
エディルネ - 寺院・教会
ヨーロッパへの玄関口にあたる国境の街・エディルネ。かつては古代ローマ帝国の支配下にありましたが、その名残を偲ばせる遺跡はほとんど残っていません。それでもエディルネには、イスラム建築の最高峰との呼声も高いモスクがあります。 それが建築家のミマール・シナンが設計したセリミエモスク。1568年から1574年に建てられたオスマン・トルコ時代のモスクで、8本の柱で八角形のドームを支える独自の建築様式を取り入れています。 1913年にブルガリアが攻めてきた時に、セリミエモスクに砲弾が当たっても、大きくて頑丈だったため無事だったというエピソードは有名です。
コンヤ - 寺院・教会
アジジエモスクは、1671年から1676年にシェイク・アフメットによって建てられたコンヤのバザール中心にあるモスクです。1867年にモスクが焼かれてしまたったため、スルタン・アブドゥルアジズの母であるペルテヴニハルによって再建されたオスマン帝国最後の作品です。 バロック様式とオスマン建築が合わさってできたモスクは6つの大理石の柱と3つの小さなドームが特徴です。 アジジエモスクの近くにはメヴラーナ博物館やインジェミナーレ博物館、本場のトルコ料理が楽しめるレストランやカフェがあるため散策に足を伸ばしてみるのもおすすめです。
イスタンブール - 寺院・教会
“バロック様式”の優美なモスク ボスポラス海峡に面しており、ボスポラス大橋のたもとに建つオルタキョイ・ジャーミィは、バロック様式の優美な姿が印象的です。内部も大きなシャンデリアとステンドグラスで優美です。毎週日曜日には露店が多く出店するマーケットが開かれ、観光客や地元の人で賑わいます。
エディルネ - 寺院・教会
“異なるミナレット”が特徴的 ドーム内部に柱を建てず広い空間を持つ単一ドーム建築のモスクとしてオスマン時代に初めて建てられたモスクです。4本のミナレットがあり、「3つのバルコニー」という意味をもつ「ユチュ・シェレフェリ」の通り、ミナレットには3つのバルコニーが付いていたり、ネジネジのミナレットが特徴的です。
北キプロス - 寺院・教会
マカイラス修道院は、ニコシアにあるマカイラスの山林に位置する、聖母マリアを崇拝する修道院です。ラザニアの村に近い、海抜約870mの所に、12世紀に建てられました。 その歴史は、ビザンチウムでの偶像破壊運動の時代に、隠者がアジアから密かに持ち帰った使徒ルカにより描かれたと言われる70の像の内の一つから始まったと伝えられています。洞窟で見つかった聖母マリアの像は「マカイラス」と呼ばれ、それを見つけた僧は、コンスタンチノープルへ旅立ち、1722年にビザンチン皇帝マヌエル・コムネノスから金銭的援助を得ることに成功、キプロスに戻り、修道士ニーロスにより小さな教会を作りました。彼が初代の修道院長となり、のちに、タマソスの司教となりました。 石板の碑文によると、修道院は1530年に焼失、聖母マリアの像だけが残りました。1697年に改装された修道院のレイアウトは長方形で、タイル張の木材屋根で覆われています。修道院の主要通路には、西側に柱のある素晴らしいプロピレアがあり、修道院の中には、聖母マリアの像やフレスコ画、シャンデリアがあります。
マルディン - 寺院・教会
シリア正教会の“元総本山” トルコ南東部 の小さな街マルディンにある修道院で、1293年から1932年まで、シリア正教会の総本山であるアンティオキア総主教座が置かれていた由緒ある修道院です。街から離れた荒野の真ん中にポツンと建つ巨大な修道院は、少ないながらも現在も活動中の修道院です。
エディルネ - 寺院・教会
エディルネには有名なモスクがいくつかあり、Ucセレフェリモスク、セリミエモスクはその代表格。それぞれに歴史と由緒、そしてモスクの建築美があり、多くの観光客をひきつけています。 その2つほど知名度はありませんが、エディネルを訪れたら、オールドモスクもぜひ見ておきたいスポット。現地ではエスキモスク呼ばれており、エスキとはオールドと同じで古いという意味で、エディルネでは最古のモスク。 建造されたのが1414年というから、確かに長い歴史をもっています。9つのアーチから成り、モスク内には大きくて印象的なカリグラフィーが記されています。
イスタンブール - 寺院・教会
女性らしい“美しいモスク” ドルマバフチェ宮殿の東隣にあるモスクで宮殿を建てたスルタン・アブデュルメジト1世の皇太后が私財を費やして造らせたといわれています。綺麗なライトアップや細く美しいミナレット、女性らしいモスクはボスポラス海峡の船の上からも眺められ、海側からの景観も美しいと人気です。
イズニック - 寺院・教会
グリーンモスクはトルコのブルサ中心部から徒歩20分の場所にある寺院です。1424年にメルメット一世によって作られました。市街から遠く離れているわけではありませんが、静けさがあり人通りも多くありません。観光客よりもトルコの方が多く、地元民に愛されていることが伺えます。 グリーンモスクはその名の通り、建物は美しいエメラルドグリーンをしています。内装にはブルサを象徴する青いタイルがあります。模様がきれいなタイルは、グリーンモスクの見どころの1つです。敷地内には小さな噴水があります。この噴水は、人々の密談を聞こえにくくするために作られました。
トラブゾン - 寺院・教会
“断崖”にへばりつく修道院 標高約1200m以上の高地にある僧院は、山奥の断崖絶壁にへばりつくように建てられています。2つの修道院で構成されている僧院には数多くのフレスコ画が残されています。岩窟の中の天井や壁、外壁にびっしり描かれたフレスコ画は色鮮やかに残されており見ごたえがあります。
イスタンブール - 寺院・教会
オルタキョイ・モスク(ビュユック・メジディエ・モスク)は、ボスポラス大橋のたもとに建つモスクです。もともとこの場所には1721年に建造されたモスクがありましたが、19世紀になり廃れていたモスクをスルタンが建て直させました。 設計はNigo Nios Balyanで、1855年にバロック様式とロココ様式を取り入れたモスクが完成。外観は石造りの彫刻やレリーフが装飾されており、まるで宮殿の入り口のような雰囲気です。内部の淡いピンク色の壁、豪華絢爛なシャンデリアは、モダンで優美な印象を与えています。ボスポラス海峡の景色に溶け込むような美しいモスクです。
スィワス - 寺院・教会
“トルコ石”が美しいミナーレ トルコ東部の都市スィワスの街の中心にあるウル・ジャーミィは、12世紀にセルジューク朝・第5代スルタンであったクルチ・アルスラーン2世によって建てられました。何度か修復や改築が重ねられましたが、トルコ石で装飾された高さ35mのミナーレが残っています。
トラブゾン - 寺院・教会,史跡・遺跡
スメラ修道院は、トラブゾンのマチカ区のアルトゥンデレ渓谷にある、岩をくり抜いて建てられたローマ時代の修道院です。渓谷の底から約300メートルの高さにあり、階段を上って上がっていきます。 起源は4世紀頃にさかのぼりますが、現存する建物は14世紀に建てられたものだといわれていて、最盛期には修道士のために70近くの部屋が存在しました。独特な石の建造物とそこに描かれたフレスコ画はみどころのひとつです。 長く改修作業が行われていましたが、近年観光用に公開されてからは多くの観光客が訪ねてくる人気スポットとなりました。
ブルサ - 寺院・教会
“オスマン帝国”建国の父 オスマン帝国の都であったブルサにはオスマン朝初期の歴代スルタンの廟が多く残されています。街を見下ろすかのように丘の上に、オスマン帝国建国の父オスマン1世と、オスマンの死後、後を継ぎブルサ攻略を成功させブルサを都とした息子オルハンが眠っています。
エディルネ - 寺院・教会
エディルネはトルコにある街なので、もちろんイスラム文化圏。世界遺産に登録されている有名なセリミエモスクなど、モスクがいくつも街中にあります。そんなエディルネにあるのが、エディルネ・ブユック・シナゴーグです。 シナゴーグとはユダヤ教の会堂のことで、ユダヤ教徒にとって信仰の場所です。シナゴーグは世界中にあり、トルコではイスタンブールにもあります。 エディルネ・ブユック・シナゴーグは、そんな数あるシナゴーグの中でも規模が大きく、2015年に改装されたばかり。街の中心部からは少し離れていますが、明るい暖色系の外観はとても目を引きます。
セルチュク - 寺院・教会
一部“アルテミス神殿”石 トルコ西部の街セルクチュにあるモスクで、セルジュク朝とオスマン朝の2つの建築様式の過渡期に建設され、古代都市エフェスにあったアルテミス神殿の石材が一部に使われていることで有名です。城壁のような高い壁に囲まれ、門をくぐると広い中庭が広がります。内部は天井高く、美しいレリーフが残っています。
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