このページではルーマニアにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
エリア
ヨーロッパの国
広告
1〜5件を表示 / 全5件
ブカレスト - 寺院・教会
スタヴロポレオス教会は、ブカレスト旧市街の中心部にある教会です。北にある大学広場からは700m、徒歩9分ほどのところにあります。 1724年に建てられた歴史ある教会で、もともとはギリシャ人の修道院でした。19世紀の地震によって建物に被害を受けましたが、20世紀初めごろに修復され、ドームや外壁に整然と飾られた美しいフレスコ画を見ることができます。 また、内部の祭壇には数々のイコン画が残されており、荘厳な雰囲気が感じられるのがポイント。スタヴロポレオスとは、ギリシャ語の「十字の街」にちなんでつけられたと言われています。
その他の都市 - 寺院・教会
聖ペトロ聖パウロ大聖堂は、1885年に建てられた大聖堂です。コンスタンツァ東部に位置し、コンスタンツァ駅から4km、車を使って4分ほどでアクセスできます。 ルーマニア正教の大聖堂で、第二次世界大戦によって破壊されましたが、1946年から5年かけて修復されました。グレコ・ロマン様式と呼ばれるローマ時代のギリシャ風のデザインが特徴で、高さ35mもの塔が設えられています。 レンガ造りのシンプルな外観とは異なり、内部はきらびやかな装飾が施され、天井や壁のいたるところに宗教画やイコンが飾られているのがポイント。
ブラショフ - 寺院・教会
黒の教会は、ブラショフ中心地からやや南にある教会です。65mもの高さのあるトランシルヴァニア地方で最大と言われるゴシック教会で、14世紀に建てられたとされています。 1689年、ハプスブルク軍隊の侵攻により、火事で黒焦げになったことから「ブラックチャーチ(黒の教会)」呼ばれるようになりました。絨毯やタペストリーのコレクションを持ち、塔にはルーマニア最大とも言われる重量約6000kgもの大きな鐘があります。 また、4000本のパイプ、4つの鍵盤を備えたパイプオルガンも見どころの1つです。ネオゴシック様式の祭壇も荘厳で心洗われます。
その他の都市 - 寺院・教会
大モスクは、コンスタンツァ旧市街に位置するモスクです。コンスタンツァ駅からは3.9km、車で8分ほどのところにあります。 オスマン帝国の統治時代に建てられた歴史あるモスクで、素朴な外観ながら美しいフォルムや色使いが趣のある佇まいとなっているのが特徴です。47mほどの高さのあるミナレットがそびえ、有料で登ることができます。丘に造られたモスクということもあり、そこまで高さのないミナレットからでも美しい眺めが楽しめるのがポイント。コンスタンツァの街はもちろん、黒海も一望できます。 モスクにはイスラム教徒以外も入れますが、露出の多い服装は避けましょう。
広告