このページではノルウェーにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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ヨーロッパの国
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オスロ - 寺院・教会
重厚な"パイプオルガン"は圧巻です 歴史を感じさせる大きな大聖堂、オスロのランドマーク的な建築物となっています。1697年に建てられた大聖堂の中には、素敵な色彩のステンドグラスや、大きく重厚なパイプオルガン、年代を感じさせるシャンデリアなど見所がいっぱい!無料で見学できるので、ぜひご覧になって下さい。
ソグネフィヨルド周辺 - 寺院・教会,文化遺産
ウルネスの木造教会は、フィヨルド地方にあり、ノルウェーで最初の世界遺産として登録されました。この教会は、1130年前後に造られたとされるノルウェー最古の木造教会です。なんと釘を一本も使わず、すべて木材を組んで造られています。 また、崖の上に凛として立つ姿が美しいことから、「スターブヒルケの女王」とも呼ばれています。120メートルの高さの断崖絶壁から眺める、ルストラフィヨルドは絶景。景色とともに楽しめる場所です。 教会へのアクセスは、対岸の町ソルヴォーンから運行しているフェリーに乗るのがおすすめです。
トロンハイム - 寺院・教会
ニーダロス大聖堂は、トロンハイムの町の中心部にあり、11世紀~14世紀にかけて建設されたノルウェーで最も壮麗な大聖堂です。トロンハイムを代表する人気の観光スポットで、いつも多くの観光客で賑わっています。 聖オーラヴ(オーラヴ2世)が祀られた大聖堂は、中世の時代には、聖地として北欧最大の巡礼地でした。ゴシック様式とロマネスク様式の重厚な石造りの建物は、圧巻です。 展望台は、夏季(6月中旬~8月中旬)のみ上ることができます。展望台までは、狭くて急な172段の螺旋階段です。大聖堂の横には大司教の宮殿博物館があります。
スヴァールバル諸島 - 寺院・教会
スヴァールバル教会は、世界最北のスヴァールバル諸島で唯一の教会です。この教会は、1921年にスピッツベルゲン島にあったスピッツベルゲン教会が元となっており、1943年ドイツ軍の砲撃で崩壊し、現在の教会は1958年に建てられました。 この教会の面白いところは、ノルウェーの他の教会とは異なりノルウェー国教会による運営ではなく、国が管理しています。24時間開放されており、夜も中に入ることができます。 建物は全て木造となっており、2階部分の本堂には小さく可愛らしい祭壇と礼拝堂があります。ソファーがある部屋も広々していてゆっくりすることができます。教会らしくないことに白熊の剥製とカフェスペースまであります。
フロム - 寺院・教会
フロム教会は、フロム渓谷の3km上にあります。 1667年に建てられた木造の教会で、1681年に祭壇の部分が作られました。教会の廊下は、落葉樹とさまざまな種類の動物をモチーフに18世紀に装飾されました。これらは、ユニークなアートです。最後の修復中に、1930年にアンテペンジウムとして使用されたことが知られている古い布が見つかりました。専門家は、それが騎士のマントで、ノルウェーで発見されたこのような類の唯一のものであると言われています。 夏季シーズンのみ見学することができます。
トロムソ - 寺院・教会
トロムソ大聖堂は、一番の繁華街Storgata(ストール通り)に面しており、観光案内所から近いです。世界最北のプロテスタント大聖堂で、北極教会と並んでトロムソの代名詞となる観光スポット。 この大聖堂は、ノルウェーで唯一の木造の大聖堂。ノルウェーは、1904年に木造建築を禁止したため、歴史ある木造建築はとても貴重な建築物です。また、13世紀から現在も建設が続いているという歴史があります。 教会の内部を見物できる時間は、火曜日から金曜日の11:30~16:00。木造の内部は、石造りとは違いどこか懐かしくホッとする雰囲気です。
オーレスン - 寺院・教会
ギスケ教会はギスケ島にある12世紀中頃に建てられたユニークな教会で、ノルウェーで唯一、大理石で建てられています。 中世建築美術史ファンには必見の北方ロマネスク様式ですが、説教台や祭壇にカラフルな装飾が施された内装は1700年代半ばに作り替えられた模様。カラフルなインテリアの象徴は感動的で壮大です。中に入ることができるのは7、8月のみ。入場料チケットは、7歳から15歳NOK20、大人NOK40、ファミリーNOK90。 ここはギスケ族のプライベートな礼拝堂として使われていたもので、教会の敷地内にはギスケ姓のお墓がたくさんあります。
スタヴァンゲル - 寺院・教会
スタヴァンゲル大聖堂は、スタヴァンゲル港から目と鼻の先にあります。 12世紀に建築された現存する大聖堂ではノルウェー最古と言われています。 建築様式は古代ノルマンディ様式の建築物ですが、内部の装飾はゴシック様式で、北欧らしいアレンジの成された装飾が特徴。美しいステンドグラスと教会後部にある立派なパイプオルガンは必見です。内部の音響が良く、パイプオルガンの演奏時にはとても素敵な音色が広がります。歴史を感じさせる石造りの重厚な建物と、シンプルながら厳かな雰囲気が漂っています。 入場料は25クローネです。
その他の都市 - 寺院・教会
ホニングスヴォーグ教会は、ノルウェーのフィンマルク郡のノルドカップ市ホニングスヴォーグにある1885年に建てられたネオゴシック様式の歴史のある教会です。 第二次世界大戦時、駐留していたナチス・ドイツ軍が撤退する時、町を徹底的に破壊したそうですが、それにもかかわらず、奇跡的に唯一残った建物と言われています。現在では、町のシンボル的存在になっています。 入園料金は2ユーロです。小高い丘の上に建っているので、フィヨルドをきれいに見渡すことができます。教会の敷地内には、慰霊碑と墓地があるほか、大戦中の写真などが展示されています。
クリスチャンサン - 寺院・教会
クリスチャンサン大聖堂は、クリスチャンサンの中心地にあり、クリスチャンサンの長い歴史を感じられる観光客に大人気のスポットです。 ここは1885年に完成したネオ・ゴシック建築様式で、ノルウェーで最も大きな大聖堂のひとつです。もとは1645年に建てられた木造の教会から始まり、現在のものは石造りの大聖堂としては3代目。ヨーロッパの他の教会とは違って、シックで北欧らしい落ち着いた雰囲気です。 開館時間は午前中2時間、午後2時間程度。礼拝の時間はfacebookでチェックできます。週末は大聖堂の前の広場で蚤の市が開催されています。
ベルゲン - 寺院・教会
ノルウェー西海岸の都市ベルゲンの中心部、世界遺産ブリッゲンの最北端の背後にあるのが、ベルゲン聖マリア教会です。 ベルゲン聖マリア教会は、1130年代に建築が始まり、1180年ごろに完成したとされる、ベルゲンでもっとも古い建築物とされています。2つの尖塔を有し、主にロマネスク様式で建設されていますが、火災で再建した際のゴシック様式の影響を受けていることが特徴。 教会内は見どころが満載で、1400年代のイエスキリストなどが描かれたフレスコ画、奉納船や碑文などのインテリア、黄金で彩られた主祭壇などは必見です。
オーレスン - 寺院・教会
オーレスン教会は、1854年の旧教会が1904年の大火で破壊された後、1909年に建てられたルター派カトリック教会です。コンクリートとノルウェーの大理石で建てられ、ステンドグラスの窓とフレスコ画で祭壇周りが美しく装飾されているのが特徴的です。 オーレスン中心部にあり、教区教会としての機能を担っているほか、優れた音響環境を生かしてパイプオルガンコンサート等が定期的に開催されています。 教会は結婚式の場合を除き、通常月曜日と土曜日は休業しています。また、葬儀の前後は観光客が教会へ立ち入ることはできません。
オスロ - 寺院・教会
ノルウェーのオスロの、ダウンタウンの中心部にあるのが、トリニティ教会です。最寄り駅は、バスのArne Garborg Square停留所または、Stortinget Metro駅。 トリニティ教会は、1858年にネオゴシック様式で建設され、2つの尖塔と中央の八角形のドームを有する、赤レンガが印象的な建物。 教会内は美しく装飾され、エマニュエルヴィーゲランが設計したシャンデリア、アドルフティデマンドの祭壇画、フレディディスハヴァードショルムがデザインした、「イスラエルの歴史」や「イエスの苦しみ」などの名前が付いた、複数の色あざやかなステンドグラスは必見です。
オスロ - 寺院・教会
Kulturkirken Jakob教会は、ノルウェーの建築家によって設計され1880年に建てられました。教会の名前はアポステレン・ヤコブという、使徒ジェームズにちなんで名付けられています。元々は教会でしたが現在は教会の建物を利用した文化施設として利用され、演劇やダンスなどの催し物が開かれています。地下室には展示用のショールームがあり、イベントの際は教会内はきれいにライトアップされます。
ベルゲン - 寺院・教会
ノルウェー西海岸の都市ベルゲンにあるのが、St. Paul menighetです。 St. Paul menighetは、聖パウロ教会というカトリックの聖パウロ会衆に属した、カトリック教会。この教会はベルゲンに住むカトリック教徒のために作られたもので、当初の礼拝は賃貸部屋の一室で行われていました。 現在の教会の建設は1864年に始まりましたが、資金が足りず一時中断。ホルフェルト・ハウエン牧師の努力により、1876年に12年もの年月をかけて完成。シンプルな白の尖塔が印象的で、教会内は開放的でありながら静謐な空気がただよっています。
オスロ - 寺院・教会
ノルウェーのオスロのヴェストレアーケル地区、ホルメンコーレンの近くにあるのが、ホルメンコーレン礼拝堂です。 最初の礼拝堂は、建築家のホルガーシンディングラーセンによって建築されましたが、1992年の火災で焼失。1996年に建築家のアルネソーダルによって設計、再建され現在に至ります。 またホルメンコーレン礼拝堂は、ノルウェーの歴史・自然・建築を重視したもので、ノルウェーの伝統的な木造建築となっていることが特徴。礼拝堂内は、木のぬくもりが感じられるあたたかな空間となっています。少し高いところにあり、オスロの美しい街並みが見られることも魅力です。
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