このページではフィンランドにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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ヨーロッパの国
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ヘルシンキ - 寺院・教会
”岩をくりぬいて作られた”独創的な教会 氷河時代の岩をくり抜いて作られたユニークで美しい建物。教会内部の壁は掘られたままのゴツゴツした感じで重厚な雰囲気を造りだしています。照明は少ないですが銅板でできた大きな天井と岩壁の間に自然光を取り入れるための無数のガラスがはめ込まれており、内部はとても明るいです。
ヘルシンキ - 寺院・教会
”木のぬくもり”を感じる現代的な木造教会 2008年に完成した現代の木造教会。森林大国フィンランドならではの木への愛着が感じられる教会です。繊細に曲げられ編み込まれた木材の間から自然光がこぼれる様子はとても美しく木のぬくもりを感じます。また夜や週末にはミニコンサートなどが行われることもあります。
ヘルシンキ - 寺院・教会
街を見守る”白亜の大聖堂” ヘルシンキ大聖堂は、ヘルシンキのほぼ中央にある音ルター派の総本山として利用されている教会でヘルシンキの最も人気のある観光地の1つとなっています。 白亜の外壁と緑色のドームのコントラストが美しい大聖堂は1830年から1852年にかけてネオ・クラシック様式に改築されたものです。ステンドグラスが美しい内部の見学もできます。カール・エンゲルによって独自にデザインされ、彼の後継者であるエルンスト・ロールマンによって建築されました。 大聖堂前には大きな広場があり、カフェでゆっくりくつろぐこともできます。毎年大みそかにはカウントダウンのイベントが催され、カウントダウンの後には、花火が打ち上げられます。
ヘルシンキ - 寺院・教会
”学生のために作られた”シンプルな教会 アアルト大学内にあり学生たちの寄付によって 建てらた学生のためのチャペル。天井が高く大きくとられた窓があり内部はとても明るいです。シンプルながら祭壇横にはパイプオルガンもあり神聖な雰囲気を造りだしています。安藤忠雄氏の「水の教会」はこの教会を参考にして造られたといわれています。
ヘルシンキ - 寺院・教会
”木の香りに癒される”礼拝堂 ヘルシンキの中心街にあるカンピ・ショッピングセンター前のナリンッカ広場にある礼拝堂。この礼拝堂は人々が心を安らかにすることを手助けするような活動をしています。独特の丸いフォルムが美しく内部はとても静かで木の香りがただよう落ち着いた空間になっています。
ヘルシンキ - 寺院・教会
”北欧最大”の豪華なロシア正教会 19世紀にロシア人建築家がスラブ ビザンチン様式で作った北欧最大のロシア正教会。黄金の玉ねぎ屋根が乗ったレンガ造りの教会内部は装飾的できらびやかな空間が広っています。聖堂の地下には、第2次世界大戦中にソ連軍の空爆からの避難所として地元の消防団が掘削した防空壕が残っています。
ヘルシンキ - 寺院・教会
自然光が降り注ぐ”光の教会” ヘルシンキ中央駅から電車で15分、「光の教会」とも呼ばれる美しい教会が林の中にひっそりと建っています。窓 からたっぷり降り注ぐ自然光と、天井から無数に吊るされた照明との相乗効果で空間 全体が光り輝いています。真っ白な壁に真っ白な祭壇はモダンでありながら神秘的でパイプオルガンは縦のラインを意識した設置になっています。
ヘルシンキ - 寺院・教会
”ピラミッドのような形が個性的”な教会 ヘルシンキから電車で約1時間、林の中にあるピラミッドのような外観が個性的な教会。コンクリートを使った建築を得意とする建築家ルースヴォーリの作品です。内部は二つの三角錐を合わせた宇宙船のようになっていて祭壇へ向かう視線の交わし方も絶妙です。奥行があり影のでき方にも特徴があり創意工夫が施されているのがよくわかります。
ヘルシンキ - 寺院・教会
ヘルシンキの観光スポットとして有名なのがウスペンスキー大聖堂。ヘルシンキの東側にあるカタヤノッカ半島に位置しており、ヘルシンキ中央駅からは徒歩20分程です。 こちらは北欧最大のロシア正教の教会としても知られています。ロシア統治時代の1862年から1868年にかけて建設され、1500年代に造られたロシアの教会の建築様式に影響を受けているのが特徴のひとつ。そして赤レンガ造りの重厚な雰囲気と、塔の先端に施された金装飾のきらびやかさが大きな見どころとなっています。內部も西欧の教会とは違う、ロシアならではの様式となっており、見応え十分です。
トゥルク - 寺院・教会
トゥルク大聖堂は、700年以上の歴史を誇る由緒ある大聖堂です。トゥルク中央駅から歩いて35分ほど。中央に時計台を備えた重厚な佇まいは、トゥルクの町のランドマークともなっています。 この大聖堂は1300年に建てられて以来、幾度も増改築を繰り返してきました。ですが1827年のトゥルク大火に巻き込まれ、現在の姿はその後およそ30年かけて修復されたものです。内部は幾何学模様を描くアーチ型の天井や、礼拝堂の祭壇のフレスコ画などが見どころ。 また礼拝堂の周りにある小部屋や小さな礼拝空間があるところにはフィンランドの歴史的人物が埋葬されています。繊細な装飾が施されたその場所も必見。
タンペレ - 寺院・教会
タンペレ大聖堂は、1907年に建てられた、アールヌーヴォーの影響を受けたフィンランド国民ロマン主義建築を代表する教会です。 2千人をも収容する広い教会内では、マグヌス・エンッケルによって描かれた大きな祭壇画や、フーゴ・シンベルグの「傷ついた天使」や「死の庭」といった有名な作品を見ることが出来ます。教会を囲む石壁には6の出入り口があり石造りの門が作られています。 教会は1923年から大聖堂として使われるようになり、現在は挙式会場やコンサート会場としても人気があります。静かな落ち着いた雰囲気を味わえます。
ヘルシンキ - 寺院・教会
ミカエル・アグリコラ教会は、フィンランドの首都ヘルシンキのプナヴオリ地区にあるルーテル教会です。設計者はフィンランドの建築家ラルス・エリエル・ソンクで、1935年に竣工しました。 教会の名は、「フィンランド語の書き言葉の父」と呼ばれるルター派ミカエル・アグリコラ司教にちなんでつけられました。外観は赤レンガ造りで、30mにも及ぶ高い尖塔は遠くからでもすぐに目に入ります。必要時には、この塔は格納できる構造になっています。 教会内には、大きなシャンデリアやブルーノ・ティッカネンの絵画があります。教会の敷地内には、カフェが併設されています。
その他の都市 - 寺院・教会
スオメンリンナ教会は、世界遺産スオメンリンナ島にある灯台型のルーテル教会です。 1854年コンスタンチン・トーンが設計した教会は、当時ヴィアポリと呼ばれていた島のロシア正教の駐屯地教会として建てられました。フィンランドが独立した際に、福音ルター派の教会となりました。教会の外観も改装され、先が玉ねぎの形をした5つの尖塔も取り除かれました。塔は四角い形に変更され、外壁は平らに塗装されました。 中央のドームには今でも航空機と船を導くために使われていた灯台があります。4つの短い点滅信号はモールス信号で、ヘルシンキのHです。
ヘルシンキ - 寺院・教会
聖ヘンリー大聖堂は、ヘルシンキにあるローマカトリックの大聖堂です。 フィンランドの12世紀の司教であるヘンリーに捧げられ、1858年から1860年にかけて建設されました。主に陸軍や商人などのヘルシンキ在住の外国人カトリック教徒のために建てられ、現在も多くの言語で式典を提供していることで知られています。 設計はドイツ生まれの建築家であるエルンスト・ベルンハルト。ヘルシンキで最も古いネオゴシック様式の建造物です。赤レンガの重厚感たっぷりの外観は、ひときわ目を引きます。聖ヘンリー像や聖ペテロ像、聖パウロ像が外観を飾っています。内部にもカトリック教会の守護聖人である3つの像もあります。
その他の都市 - 寺院・教会
オウル大聖堂は、オウルの町の中心部にあり、1777年に建てられた歴史のある建物で、連日多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。 ネオクラシカル建築の美しい外観は、オウルの町でもひと際目立っていて、町のランドマークとなっています。室内はとても開放的な空間で、柱や壁面など、随所に細かく施された装飾、ステンドグラスがとても美しく印象的です。日曜日には礼拝があり観光客も参加できます。 不定期でコンサートも開かれているようです。また開館時間が短いので室内の見学をしたい方は事前にチェックしておくことをお勧めします。
ユバスキュラ - 寺院・教会
クオッカラ聖教会は、フィンランドのユヴァスキュラにある木造教会です。林業が盛んで数多くの木造協会が残るフィンランドの中でも注目を集める教会の1つです。 積み木を積んだような真っ黒の外観とは打って変わり、教会内は白樺の木が使われ明るく温かみに満ちています。15mの高さがある祭壇は、芸術家パシ・カルジュラがデザインしたイエス・キリストの言葉「私は命のパンである」を主題にしたモチーフがひときわ目を引きます。自然光をふんだんに取り入れた温かみのある教会は、他の教会には無い雰囲気。 ミサに参加するのもおすすめです。
エスポー - 寺院・教会
エスポー大聖堂は、エスポーの市街地に建つ石造りの教会。教会のもっとも古い部分は1485年から1490年にかけて完成したとされる歴史的建造物でもあります。 かつて古い壁部分には1510年代に描かれたとされる壁画が残されていましたが、18世紀に粗野で迷信的であるとされ覆われてしまいました。ですがその後1931年再び発見され、修復されたのが今の姿です。内部にはその他にも繊細な装飾が施された壁やアーチ型の天井、神秘的なステンドグラスなど見どころも豊富。ですが時折結婚式などで見学できないこともあるので注意が必要です。 エスポー大聖堂はヘルシンキ中央駅からは車で約30分。
ユバスキュラ - 寺院・教会
ユヴァスキュラ市教会は、フィンランドのユヴァスキュラ市内中心部に位置する街のシンボル的存在の教会です。 建物が完成したのは1880年。設計はフィンランドの建築家であるルドヴィグ・イサク・リンドクヴィスト、建設工事もフィンランドの建築家アンダース・ヨハン・ヤンソンが手掛けました。これまで木製が大部分だった教会建築において煉瓦造りの背の高い塔は、画期的な建造物でした。ステンドグラスのデザインは、フィンランドの画家ブルーノ・トゥッカセンが手掛けています。精巧な彫刻も見ごたえがあります。 結婚式場としても人気なので、観光の際に華やかな式が見られることも多いです。
タンペレ - 寺院・教会
ヴィニッカ教会は、1932年に建てられた教区教会でYrjöWaskinenが設計しました。 教会、教区庁舎、青少年施設、長老会1を同じ複合施設にまとめるフィンランド初の教会建築として知られます。教会の装飾には1920年代の古典的なアーキテクチャや、1930年代のものも見られ、エイノ・カウリア・ジャ・エイノ・ラップの伝道者の絵が天井にあります。壁には、動物、古いモチーフをイメージした小さなモザイクがあります。また、 ヴァイノ・リハルト・ラウタリンによって掘られた、廊下の金色の木とポータルの青銅のレリーフ、キリスト像も必見です。
タンペレ - 寺院・教会
タンペレ旧教会は、タンペレ中央広場の隣にあります。 木製の十字架の形をした教会で、C.バッシによって新古典主義様式で設計され、1824年に建てられました。Carl Ludvig Engelが設計した鐘楼は1828年に完成しました。内部には美しいオルガンと説教壇があります。 300人用の座席があり、地元の方の結婚式にも人気の教会です。 古い教会で主にスウェーデンのタンペレルーテル教区が使用しています。フィンランド様式の美しいたたずまいの教会で、英語サービスタイム、例えばイースター時間や、コンサートもいくつかあります。
オーランド諸島 - 寺院・教会
ポルヴォー正教会は、フィンランドのポルヴォーにある教会です。街の中心地から2.5㎞ほど離れた場所にあります。 1980年代に建てられた建物は、建築家ジョハニソルサが設計を手掛けました。ほっそりとシャープな外観は、モスクのような玉ねぎ型の屋根がひときわ目を引きます。教会内は、祭壇の荘厳な装飾が必見です。 隣には市営の墓地が広がっています。毎年恒例の教会の祭りであるプラースニエッカ教会祭は、8月に開催されます。教会の周辺は松の木が茂る公園になっています。ミサが行われたり、結婚式が催されたりと地元の人々にこよなく愛されている教会です。
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