このページではポルトガルにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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ヨーロッパの国
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リスボン - 城・宮殿,史跡・遺跡
古代ローマの"砦"をもとにした城 リスボン市街西側の小高い山の上に建つ、古代ローマの砦をもととした城。歴史は古く、発祥は紀元前まで遡る。城壁に囲まれた城内は広大な公園となっていて実に美しい。公園内にはクジャクが放し飼いになっている。眺めがよく、リスボンのきれいなオレンジ色の街並みが眼下に広がる。
その他の都市 - 城・宮殿,史跡・遺跡
セント クレメント フォートは、ポルトガルのヴィラヴァデミルフォンデスに残る砦です。北アフリカや海賊からの守りとして、フェリペ2世により計画されました。ナポリの建築家アレクサンドルマサイが招かれ、1602年に完成。 使用した石は海岸より集められた砂岩です。ほぼ四角形をしており、ミラ川の河口に建てられたマニエリスム様式となっています。 時代の流れと共に重要性がなくなり、1903年には競売にかけられたこともありました。所有者が保存していくことができなくなったこともあり、1931年には解体の危機に直面したこともあったほどです。1978年からは公益の財産となり保護されています。
その他の都市 - 史跡・遺跡
アルマカオデペラ要塞は、北アフリカのアルジェ、チュニス、トリポリなどを基地として活動したバルバリア海賊から守る為に作られた要塞です。 バルバリア海賊は、アフリカや中東でのイスラム市場に送るキリスト教徒奴隷を捕まえることを目的とし、海岸にある町や村を襲うラジアと呼ばれた略奪行為を行っていました。 1571年にアルマカオデペラでは要塞建築が始まり、その後何世紀にも渡り海賊からの被害に遭わず漁業や農業が発展していきました。また要塞内部には1720年頃にサントアントニオ礼拝堂が建設され、要塞の守護神として鎮座しています。
ポルト - 史跡・遺跡,文化遺産
"ポートワイン"の生産地 2000年もの間、ワインが生産されてきたという、ポルトガルが誇る世界的に有名なポートワインの故郷。ドウロ川の上流にある、アルト・ドウロ地方のブドウ畑は、夏は暑く、冬は寒く、雨量が少ない自然環境を活かした段々畑。この段々畑を支える石壁の総延長は、数万kmに及ぶ。この地方の醸造の歴史と伝統、畑の美しい文化的景観が認められ、2000年に世界遺産に登録された。
ポルト - 城・宮殿,史跡・遺跡
"アラブの間"が見事 最近まで証券取引所として使われており、ポルトのかつての繁栄を今に伝える建物。見どころは、スペインのアルハンブラ宮殿を参考につくられたというアラブの間。アラビアンスタイルの装飾は見事の一言に尽きる。内部の見学はガイドツアーのみ。ポルトワインの試飲ができるコーナーもある。
リスボン - 史跡・遺跡
"騎馬闘牛"を観戦 地下鉄の駅から徒歩1~2分と絶好の立地にある、外観がとてもおしゃれな闘牛場。闘牛といえばスペインというイメージがあるが、リスボンでも観戦できる。ポルトガルの歴史あるイベントのひとつで、お祭と違ってどの時期に行っても見ることができるのも魅力のひとつ。
ナザレ - 寺院・教会,史跡・遺跡
"聖母伝説"の残る礼拝堂 ナザレの丘のシティオ地区の大西洋に面する高台に立つ、5m四方ほどしかないとても小さな礼拝堂。騎士の命を聖母が救った事に感謝して建てられたそうで、中には聖母の像などが飾られている。礼拝堂の裏には、聖母伝説を描いたアズレージョが飾られていて美しい。
シントラ - 史跡・遺跡,城・宮殿
"世界遺産"にも指定されている かつての別荘地であるシントラは、とても上品な街並み。ペーナ宮殿、王宮、ムーアの城跡といった主要観光スポットがあり、幾つもの文化が混ざり合った結果、様々な様式を組み合わせた建築物が造られ独特の景観を造り出している。歴史的価値も非常に高く、文化的景観として世界遺産にも指定されている。
オビドス - 史跡・遺跡
オビドスの"玄関口" 1380年に完成した、オドビスの街の南側にある二重構造の城門で、オビドスの街に入るには必ずこの城門を通る。ポルトガルがイスラムに支配されていた時代に建てられたもので、敵の侵入を防ぐために二重に造られた珍しい構造。通路の天井のフレスコ画、壁面の美しいアズレージョが見物だ。
シントラ - 史跡・遺跡
エドラ伯爵夫人のシャレーは、19世紀後半にヨーロッパで流行していたアルパインシャレーの様式でドン・フェルナンド2世国王が2度目の結婚をしたクラシック歌手、エドラ伯爵夫人のために建設したものです。 火災により部分的に消失してしまった後、大規模な修復作業を行い一般公開されています。森の中にたたずむ別荘で当時のロマンティックな装飾やバルコニー、漆喰を使った内装、コルクを使った装飾が特徴的です。 また、シャレーの周りの庭には夫妻が世界各地から収集した植物が植えられ美しい庭園となっています。レストランもありゆったりとした時間を過ごせます。
オビドス - 史跡・遺跡
美しい"景観"を楽しめる オビドスの町を取り囲む城壁は、階段で上に上がって歩くことができ、全長1kmくらいの距離をのんびり歩いても1時間あれば一周できる。柵や手すりがないので、落ちないように気を付けなければならない。どこを撮っても美しい景色だが、夕暮れ時は夕日に照らされとりわけ美しい。
エボラ - 史跡・遺跡
アグア・デ・プラタ水道橋は、ポルトガルのエヴォラ歴史地区にある水道橋です。市街地の中心部からは離れた場所にあります。 水道橋は複数のアーチ型がくっついたような形をしています。エヴォラの城壁と交わっていたり、水道橋の下の家屋と同化してしまっていたり、とても面白い形状をしています。また、水道橋の下は道路になっている部分もあり、車が通っている光景を見ることができます。水道橋は1537年に完成しており、19世紀に改修がなされています。 首都リスボンから電車で2時間程、車で約1時間20分程の場所に立地しています。
シントラ - 城・宮殿,史跡・遺跡
"アドベンチャー"気分を満喫 王族の別荘として建てられてたという宮殿。建物の見学より、大きな庭園に見どころが満載。まったく灯りのない洞窟を歩いたり、滝の裏側に行けたり、水の無い井戸の底に降りれたりと、冒険感覚で隅から隅まで楽しめる。夏季は20時まで開いているので、遅くまで楽しめる。
ポルト - 寺院・教会,史跡・遺跡
街一番高い"塔"で有名 イタリア人建築家、ニコラウ・ナソーニによって1750年に完成したバロック様式の教会。教会のメイン・ファサードは、バロックの花輪模様や貝のモチーフで細やかに装飾されている。ポルトの街で最も高い建物である、併設の塔の方が有名。入場料は無料だが、塔に登るためには有料。
ファロ - 史跡・遺跡
Mura lhas de Faroは古くこの地にあったファロ城の城壁です。太古の昔、ファロは幾度となく敵から侵攻されました。侵略から街を保護し続きてきたのが、今も残るファロ城壁です。 街を囲む城壁をゆっくりとながめながら回ると約1時間ほどの散策。途中には青と白のタイルで描かれたファロでの戦い、過去の風景が見られます。ポルトガルのファレージアがここにも使われた魅力あるものです。 城壁を隣にみながら、ファロの歴史を学ぶことの出来る史跡としても大変貴重なものです。城壁の向こうに広がるファロの街並みは、この城壁により守り抜かれたのです。
エボラ - 史跡・遺跡
ポルトガルのエボラにあるCentro Interpretativo dos Almendresはでは、最古の時代の小さな遺跡がいくつも立ち並んでいます。エボラの動植物をはじめ歴史や地質学的背景を知ることもできます。
その他の都市 - 史跡・遺跡
サン・ジュリアン・ダ・バラ・フォートは、ポルトガルのリスボンからおよそ20㎞の距離に位置するカルカヴェロスにあります。海の近くにある要塞で、ポルトガル王ジョアン3世により1568年、リスボンの港を守るために建てられました。 現在は、国防大臣の公邸として使用されているほか、国内最大のヴォーバン様式の要塞とも称されています。その荘厳で美しい外観は、観光客の撮影スポットとしても人気があります。 観光の際には、アルガルヴェ特有の景色が広がるビーチスポットも多いので、ついでに足をのばしてゆっくりと過ごしてみるのもおすすめです。
ラーゴス - 史跡・遺跡
Forte da Ponta da Bandeiraは、ポルトガルのラゴスに残るイラ岬の要塞です。ベンサハリム川が大西洋に流れ込む場所に位置しています。 ラゴスは1577年よりアルガルヴェの行政都市でした。17世紀後期になると、海賊やスペインからの襲撃が激しくなったため、ラゴスを守るための要塞を築いたのです。 要塞の内部にはサンタバルバラにのに礼拝堂があり、鎧の守護聖人バーバラを祀っています。礼拝堂はポルトガルの伝統を受け継ぐアズレージョのタイルが美しい展示エリアと博物館になっており、大変見ごたえあるものです。砦の上に立つとまわりに広がる海岸線の景色がパノラマで見られます。
コインブラ - 史跡・遺跡
Quinta das Lagrimasは、かつてはウエリントン公爵の宮殿でした。12ha の広大な庭園が有名な中世の宮殿は、現在ホテルとして改装され沢山の観光客を迎えています。 豪華な造りと風格ある建物は、この地に伝わるペドロ王子とイネスの悲劇の舞台「涙の館」としても知られています。チャペルや図書館、イネスが殺された泉は今も史跡としつ残されるなか、ロビーのある本館はとても天井が高く絵画が飾られる姿は、まさに「貴族の館」そのものです。 こちらに宿泊された人からは毎回絶賛の声が届いています。
エボラ - 史跡・遺跡
Centro Historico de Evoraはポルトガルのエボラにある歴史街区です。首都リスボンからは2時間ほどで到着できます。ローマ時代の水道橋などが残されており昔ながらの雰囲気を感じることができます。小さな街なので散策しながらローマの神殿や遺跡を見ることができますが、石畳や坂道が多いので歩きやすい靴を用意することをお勧めします。また、レストランも多く食事も楽しめます。
その他の都市 - 史跡・遺跡
ポルタ ドス カヴァレイロスは、1472年ポルタに残るヴィゼウの中世の壁です。かつては7つの扉がありましたが、今は2つが残るのみです。すぐ隣には、アルバカーキの噴水があります。 ヴィゼウは城壁に囲まれた小さな街。狭い路地には石畳と家が建ち並び、水路は高く築かれその下をアーチ型のトンネルが築かれて、道が造られています。暗い色合いの花崗岩で出来ている城壁ですが、側に建つ家の白さが街の印象を明るくしてくれているようです。
シントラ - 史跡・遺跡
ムーアの城跡は、ポルトガルシントラ市のサンタマリアエサンミゲル中央ポルトガル民教区にあります。 シントラ駅から歩いて40分ほどでアクセス可能です。標高450mほどの山の頂上にあり、7〜8世紀頃にムーア人によって築城されました。現在は、1147年にアフォンソ・エンリケス王によって攻略されたことにより、城壁だけが残っています。 一番の見どころは、イギリスの詩人バイロンが「この世のエデン」と称賛したほど美しい眺めです。オレンジ色の屋根が並ぶメルヘンな街並みや、反対側の山頂に聳え立つ鮮やかな色合いのペーナ宮殿が観賞出来ます。
エボラ - 城・宮殿,史跡・遺跡
"ローマ時代"の遺跡 1世紀にローマ皇帝アウグストゥスを祀るために、花崗岩と大理石で作られた神殿。月の女神ディアナ捧げられたものでもあるという俗説から、ディアナ神殿とも呼ばれている。現在はコリント式の列柱が残るのみで、町の中心の広場にぽつんと立っている。夜になると美しくライトアップされるという。
その他の観光地 - 城・宮殿,史跡・遺跡
Sistelo Villageは、ポルトガル北部にある村です。ブラガの町からは北に57kmほど進んだところにあり、ヴェス川の南側に集落があります。 のどかな農村となっており、穀物を保管するための高床式倉庫であるエスピゲイロや段々畑などが見られます。人口が少ないため、廃墟となり苔むした居住跡なども。北側にある教会の高台からは段々畑や街並み、山々の美しい風景が一望できるのが特徴で、南側にも段々畑を見下ろせるフォトスポットがあります。 村内は歩いて回れる小さなエリアとなっており、散策が楽しめる観光スポットです。
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