このページではクロアチアにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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シベニク - 史跡・遺跡
聖ミカエル要塞は、クロアチアのシベニクの北側にあります。スプリト空港から車なら50分でアクセスできるシベニクを代表する観光スポットです。シベニクの聖ヤコブ大聖堂からなら徒歩なら15分程度で行くことが可能です。 聖ミカエル要塞は、高台に位置していることからシベニクの街並みを一望できるスポットでもあり、海辺からもこの聖ミカエル要塞を見ることが出来きます。内部には展覧室だけでなく、野外で行われる劇場にも対応しています。 この聖ミカエル要塞へは入場料がかかります。車で行く際は、周辺にある市営の駐車場を使うと便利です。
ドブロブニク - 城・宮殿,史跡・遺跡
スポンザ宮殿は、ドブロブニク旧市街の東部に位置する宮殿です。ピレ門からは350m、徒歩4分ほどのところにあります。 ゴシック・ルネサンス様式の美しい佇まいとなっており、建設は1520年ごろと言われています。涼み廊下と中庭があり、細かな彫刻や石細工の装飾が特徴です。かつて税関が置かれた場所で、造幣局や銀行、武器鋳造所があった歴史があり、現在は公文書館となっています。 内部には12世紀から19世紀初頭の共和国終焉までの文書が保管されているのがポイント。かつて商取引きの中心地となった建物が17世紀の大地震や紛争中にも残され、歴史的にも重要なスポットと言えます。
ドブロブニク - 城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡
クロアチアにある旧総督邸 。1358年にビザンチン、ヴェネチア、ハンガリーなどを経て独立したクロアチア以前の都市国家であるラグーサ共和国時代の総督の住まいです。 現在は歴史文化博物館として一般公開されています。住居と同時に裁判所や執務室、評議会、行政府などが置かれた政治の中枢でもありました。建物は1667年の大地震で破損しましたが修復され、現在のゴシック、ルネサンス、バロックが調和するような姿になりました。 ラグーザ共和国は15世紀から16世紀にかけてアドリア海と地中海貿易で絶頂期を迎えたともいわれています。
スプリト - 史跡・遺跡,文化遺産
クロアチア第2の都市スプリトにあるスプリトの史跡群は、ディオグレティアヌス宮殿とともに世界遺産に登録されている史跡です。 ディオグレティアヌス皇帝が余生を過ごすために建てられた宮殿が校庭の死後に廃墟化。何とそこに人々が暮らすようになり街として発展を遂げた史跡です。スプリトの史跡の目玉はディオグレティアヌス宮殿ですが、スプリト遺跡全体に見どころがたっぷり。特におすすめなのが列柱で囲まれた広場跡やドーム天井の前庭。13~14世紀にディオグレティアヌス皇帝の霊廟は大聖堂、ユピテル神殿は洗礼堂へと改造されています。 宮殿前にはレストランやカフェがあるほか、博物館内にはショップもあって1日たっぷり観光できます。
ドブロブニク - 史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
クロアチア、ドゥブロヴニク旧市街へのメインゲートであるピレ門。旅行者のほとんどがこの門から旧市街巡りの旅へと通り抜けます。 12世紀から16世紀にかけて現ドゥブロヴニク旧市街の内門と外門とで作られたこのピレ門には、かつては海側と山側からくる敵の攻撃を防ぐために造られたといわれ、堀には木製の跳ね橋があり、毎晩橋を跳ね上げて鍵をしていたと言われます。 現在の内門と外門のアーチの上には左側にドゥブロヴニクの町を乗せた守護聖人、聖ヴラホの彫刻があり、ドゥブロヴニクの町を守っています。内門の彫刻は20世紀にクロアチアで著名な彫刻家となったイワン・メストロヴィッチの作品がのっています。さらに1460年に作られた扉も併せて見ることができます。
その他の都市 - 史跡・遺跡
ストン城壁は、ドブロブニクから車で1時間ほどのところにあるストンの山沿いにある城壁です。全長5kmほどあり、ヨーロッパで2番目に長い城壁とされています。 街からも望める城壁ですが、有料にて歩くこともできます。石が敷き詰められた狭い通路となっており、登ると崖や街並み、塩田の風景を望めるのがポイント。40もの塔が建てられているのも見どころの1つで、14世紀に建設がはじまり、1506年に完成したとされる歴史ある佇まいにも注目です。 40分ほど歩くと牡蠣の生産地としても知られるマリ・ストンにたどり着きます。
ドブロブニク - 史跡・遺跡
プロチェ門は、クロアチアの最南端に位置するドブロブニク旧市街の東側にある観光スポットです。西側のピレ門からは600m、徒歩7分ほどのところにあります。 旧市街の入り口はいくつかありますが、その中の1つがプロチェ門で、城壁の道の地点とも言われています。レベリン要塞に隣接する門で、堅牢な城壁をくぐる門となっており、石造りの美しい様相が見られるのがポイント。 まっすぐ進むとアーチ状の入り口がいくつかあり、南側には美しいアドリア海や港に停泊するたくさんの船が望めます。小さな露天もいくつか見られ、お土産の購入も可能です。
ドブロブニク - 史跡・遺跡,市場・夜市,広場・公園,旧市街・古い町並み
クロアチア南部のアドリア海に面した要塞都市であるドブロヴニク。ドブロヴニク旧市街は「自由と自治」を守るために築かれたこともあり、堅固な城壁に囲まれているのが特徴的です。ピレ門の脇などからは上ることができます。南回り、北回り合わせて2~3時間ほどで一周できるコースとなっています。 城壁巡りは絶景の散策コースでオススメ。城壁には4つの要塞がありますが、北の角のミンチェタ要塞からは、赤瓦屋根の旧市街と青くきらめく海が見えます。さらに海を臨む聖イヴァン要塞からは、かつて多くの交易船でにぎわった旧港を見渡すことが可能です。 城壁内を散策したあとには街の背後にそびえる、車で10分ほどのところにある、標高約421mのスルジ山もおすすめ。目に映る真珠の街がオレンジ色に輝き、美しくアドリア海に浮かぶ姿は絶景です。
ドブロブニク - 城・宮殿,史跡・遺跡
クロアチアにあるミンチェタ要塞。ドゥブロヴニクの城壁のなかでも目立つ存在で、城壁の最も高い位置にあります。遠くから見ても美しくそびえ立つ巨大な塔は近くで見ても圧巻で、そこからは街を一望する絶景を堪能することができます。 ミンチェタ要塞はピレ門と街の中心部を守るため14世紀に建てられました。当初は単純な構造でしたがドゥブロヴニクへの脅威が年々高まるにつれ、要塞は度重なる補強と再建が行われました。予想される攻撃にも徹底的に対抗するため、要塞の円塔の壁は厚さが6mもあります。 ミンチェタ要塞の名前の由来は建設地を所有していた一家にちなんで名付けられています。
スプリト - 史跡・遺跡
セルギウスの凱旋門(ゴールデンゲート)は、イストリア半島南部のプーラにある凱旋門です。西部にあるアウグストゥス神殿からは500m、徒歩6分ほどのところにあります。 セルギウスの一族が作ったことからこの名前になりましたが、もともとは黄金の装飾が施されていたたとされ、黄金の門という別名もあります。また、紀元前29年ごろに建てられたとされていますが、年代は諸説あります。 中央に通行路があり、旧市街に面する西側は細かな装飾が施されているのが特徴です。旧市街と新市街の繁華街の間に建っているため、多くの観光客で賑わう観光スポットとなっています。
ザダル - 寺院・教会,史跡・遺跡
聖アナスタシア大聖堂は、クロアチア西部にあるザダルという港町の中心部に位置しています。ダルマチア地方で最大の教会と言われており、ザダル空港から車なら22分でアクセス可能です。周辺には聖ドナド教会や有名スポットのシーオルガンがあるので、併せて行くのがおすすめです。 この教会が建てられたのは12世紀のことですが、歴史上何度か修復をしています。重厚感や半円アーチを特徴とするロマネスク様式で造られています。教会内には繊細な装飾が多々飾られており、バラ窓も印象的です。 教会の入場料は無料ですが、隣接している鐘楼へ入る場合は入場料がかかります。
ザグレブ - 史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
ミロゴイ墓地は、クロアチアの首都であるザグレブにある墓地です。ヨーロッパで最も美しい墓地と言われ、墓地ではありますがクロアチアを代表する観光スポットになっています。 墓地とは言うものの公園のように整備されていて気持ちの良い空間。2800㎡もの敷地にはカトリック教徒だけでなく清教徒やユダヤ教信者の墓も多数あり、それぞれ墓石の装飾が異なるのが興味深いです。敷地をぐるりと囲むように作られた回廊は、蔦が絡まり雰囲気たっぷり。 そんなミロゴイ墓地が美しさを増すのが、毎年11月1日の夜。カトリック教会の祝日であり、多くの人々がキャンドルや花束を持って墓地を訪れます。キャンドルの灯りが幻想的な1日です。
シベニク - 史跡・遺跡
バロン要塞は、シベニクの東側にそびえ立つ要塞であり、シベニクの聖ヤコブ大聖堂から徒歩なら15分でアクセスできます。 この要塞は、1646年に高さ80メートルの小高い丘の上に建設されました。シベニクには有名な聖ミカエル要塞などもありますが、どちらの要塞も防衛システムの役割を果たしています。入場料金の中にはARの貸し出し料金も含まれており、こちらを使いながらバロン要塞を見学することが出来ます。 時期によって営業時間が異なり、イベントなどがある場合は入れないこともあるので、事前に確認しておいた方が良いと思います。要塞の北側に駐車場も完備しているので、車で行く方はそちらを使うと便利です。
スプリト - 寺院・教会,史跡・遺跡
クリス要塞は、クロアチアのスプリット郊外にある要塞跡です。 16世紀、攻め込んでくるオスマントルコの軍隊からスプリットの町を守るために作られた要塞は、海から攻めこまれても山から攻め込まれても対応できるようスプリットを見下ろす崖の中腹に作られました。中世の佇まいを色濃く残す要塞は、中に入って見学することも可能です。当時の武器や鎧などの展示もあって興味深いです。人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の撮影がここで行われたこともあり、ファンも多く訪れます。 クリス要塞を訪れたら、ぜひ中世の騎士になった気分でスプリットの町を見下ろしましょう。遠くにはアドリア海も望むことができます。
ドブロブニク - 城・宮殿,史跡・遺跡
クロアチア、ドゥブロヴニクの旧市街の西側にあり、突き出た断崖の岩の上にあるのが、Lovrijenac。有名な観光スポットとなっています。ここはピレ門から旧市街を出たあと、看板を目印に歩いて行くと10分ほどで行くことが可能です。 Lovrijenacは要塞であるがゆえに簡素な建物ではありますが、海に突き出した岩場とのコントラストが凛々しく、迫力のある建物です。この要塞を旧市街の城壁から眺めると、ドゥブロヴニクの街並みや海とよく合い、とても美しい景色と雰囲気を作り出します。Lovrijenacからも旧市街やスルジ山を眺めることができるため、観光客に大変人気があります。 旧市街の城壁はアップダウンがあり、体力が必要となるので、しっかりと準備してから行きましょう。
その他の都市 - 史跡・遺跡
カシュティオ要塞は、ストンにある1357年に建設が始まった大きな要塞です。かつて都市を守るために造られましたが、武器庫や穀物の貯蔵庫、乗組員たちの住居として使われることもありました。その後第二次世界大戦によって破壊されましたが、修復され、元の姿を見ることができます。
ザダル - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡,市場・夜市
ザダルのランド・ゲートは、クロアチアのサダルにあるルネッサンス様式の門です。ザダルを守る城門(ランド・ゲート)として、1543年に建てられました。昔は、サダル町に入るにはここの門を通らなければ中へ入ることができませんでした。 ザダルのランド・ゲートには、サダルの紋章とベネチア共和国の紋章の絵が彫られています。ザダルのランド・ゲートを通る際には、この2つの彫刻を是非探してみて下さい。隠れ写真撮影スポットとして人気があります。 ザダルのランド・ゲートを通ると遊歩道のパセオ・マリティモに繋がっています。旧市内へ観光する際は、是非ザダルのランド・ゲートを利用してみてはいかがでしょうか?
ザダル - 史跡・遺跡
ローマ帝国時代のフォーラムは、海辺の町ザダルの旧市街のゼレニ広場にあります。旧市街までは、ザダルのメインバスターミナルからバスで移動すると便利です。 フォーラムの周辺には聖ドナトゥス教会や聖ストシャ大聖堂もあります。このフォーラムは、ローマ時代にザダルが植民地だったころ行政や宗教などの中心になった場所であり、神殿が建っていたそうです。このフォーラムは、現在、支柱が2本残っており、そのうちの1本が「辱めの柱」と呼ばれています。 夜になるとライトアップもされるので、昼間とは異なった雰囲気を楽しむことが出来ます。
ザダル - 寺院・教会,史跡・遺跡
聖ドナトゥス教会は、クロアチアのダルマチア海岸にある海辺のリゾート地にある教会のひとつです。 ゼレニ広場にある聖ドナトゥス教会までは、最寄りのザダル空港から車を使うと23分でアクセス可能です。周辺には、有名な聖アナスタシア大聖堂やシーオルガンなどがあり、徒歩でもザダルの観光スポット巡りを十分楽しむことが出来ます。 この教会は9世紀に建設が開始され、プレロマネスク様式で造られており、建物の造りが円形をしているという特徴を持ちます。教会内の音響が素晴らしいことからコンサートなども開催されています。
ドブロブニク - 史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
クロアチアのドゥブロヴニクにあるオノフリオの大噴水。 ピレ門から旧市街に入ると目に入ります。15世紀に水路を通じて飲料水を街の中へ送るために建設された給水施設ですが、今では地元住民と観光客に人気の待ち合わせスポットでもあります。噴水は12kmほど離れたドゥブロヴァチュカ川から水を運ぶために1438年に建設されました。 建築家オノフリオ ジョルダーノ デラ カヴァという人物が設計を手掛けており、この地域で建設された最初の送水路となりました。ドームで覆われた大噴水は、当初は多くの彫刻と装飾で飾られていましたが、1667年の大地震では失われてしまいました。
フヴァル - 史跡・遺跡
フヴァル要塞は、クロアチアのフヴァル島にある城塞です。フヴァル城塞は、1282年に建設が始まりました。現在では、フヴァルタウンや美しい海を一望することのできる絶景スポットとして人気があります。 街の中心部からは約20分で行くことができるため、子供連れの観光客も多く訪れてます。体の不自由な方は、途中までタクシーを利用して行くことができます。 城塞内に入るには入場料が必要ですが、様々な歴史展示物や牢獄を見ることができます。カフェテリアもあるため、小休憩や軽食にぴったりです。クロアチアのフヴァル島に訪れた際には、是非訪れておきたいおすすめ観光地です。
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