このページではイギリスにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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ウェスト・エンド - 城・宮殿,史跡・遺跡
"衛兵交替式"は見逃せない バッキンガム宮殿は、ロンドン中心部にあるイギリス王室の宮殿です。地下鉄ヴィクトリア駅、グリーンパーク駅から徒歩10分のところにあります。 1837年から歴代の君主が居住しているほか、式典や儀式のため各国の元首や賓客を迎える場所でもあります。一般に公開されるのは夏季のみで、プライベートルームのほか、大広間が見学できるツアーがあり、衛兵の交代式も見どころの1つです。 また、レンブラントやルーベンスの絵画、彫刻のほか、ヨーロッパ最高級と言われる家具など、王宮の豪華な品々が見学できます。庭園ではカフェやギフトショップもあり、お土産品も購入可能です。
湖水地方 - 史跡・遺跡
キャッスルリッグ ストーンサークルは、ケズウィックという町の西にある古代遺跡。38個の石が直径30.5m×28.7mの楕円を描いています。ストーンサークルの中でも最も初期、新石器時代後期につくられたものですが、保存状態が良く、観光だけでなく考古学的にも貴重な存在です。 ほかのストーンサークルと同じく、いまだ造られた目的が明らかではありません。今までにサークルの内側で見つかったのは、石の斧が一つ。歴史ミステリー好きにはたまらない遺跡です。 また、この場所からの眺めが抜群なのもおすすめポイントの一つです。チェスナットヒルという丘の中腹の開けた場所に立っているので、周囲を囲む湖水地方特有の起伏に富んだ山々の迫力ある眺めが楽しめます。古代のロマンを感じながら、湖水地方の美しい自然を眺められる絶景スポットです。
その他の都市 - 史跡・遺跡,寺院・教会
”自然豊かで神秘的”なパワースポット ロンドンから電車で3時間、広大な緑が広がるグラストンベリーにはいつくかのパワースポットがありとても神秘的な場所です。修道院跡はメインストリートに面してあり、アーサー王のお墓があった場所として知られています。大きな池などもありゆったりした時間を過ごせる人気の場所です。
湖水地方 - 山・渓谷,史跡・遺跡
ホニスター スレート採石場は、スレート(粘板岩)の鉱山で1728年に開業しました。 スレートは、湖水地方の多くの建物の外壁、屋根、石垣に使用されています。この採石場は、19世紀後半に100人以上が働き、生産量は年間3000tまでに達し、湖水地方を代表する産業として繁栄していましたが、1989年に鉱山全てが閉鎖されています。 現在はいくつかの採石場が残され、工房「Honister Slate Mine」で石の加工を見学することができます。また土産店やカフェが併設され、人気の観光スポットになっています。
ペンザンス - 城・宮殿,史跡・遺跡
イギリス版”モン・サン・ミッシェル” イギリス版モン・サン・ミッシェルです。干潮の時間にはお城へ歩いていくことができ、他の時間は船に乗っていくことができます。ナショナル・トラストに指定されていて、城内(旧修道院内)はガイドツアーがあります。ケルト伝説が残る、パワースポットです。
エジンバラ - 城・宮殿,史跡・遺跡
イギリス王室の”スコットランドの宮殿” 12世紀にはホリルード教会のゲストハウスとして使われ、1501年に改装され宮殿になりました。ロイヤルマイルの東端に位置するイギリス王室のスコットランドにおける宮殿です。王室や国賓が来訪の時以外は見学可能です。廃墟になったホリルード修道院も見られます。
リヴァプール - 寺院・教会,史跡・遺跡
英国国教会”最大の聖堂” 英国国教会最大の聖堂で、別名アングリカン大聖堂と呼ばれています。エレベーターで昇れる高さ101mの塔の上からはリバプールの町やウェールズの山々が一望できます。この大聖堂の設計者はイギリスの赤い電話ボックスの設計者と同じなので、赤い電話ボックスグッズも売られています。
コベントリー - 寺院・教会,史跡・遺跡
”第二次世界大戦”で破壊された大聖堂 かつての大聖堂はゴシック建築の建物でしたが、第二次大戦時にドイツの空襲により破壊され、尖塔と外壁の一部だけ残りました。焼け跡から見つかった大釘で作られた十字架も展示されています。現在の大聖堂は1962年に造られ、中は現代的な造りになっています。
ロンドン - 史跡・遺跡
”チャールズ・ダーウィン”の家 ケント州にある、進化論で有名なチャールズ・ダーウィンが1842年から40年間住んだ家です。1階にはダーウィンが暮らしていた頃の部屋が忠実に再現されています。2階にはビーグル号の模型や原稿などダーウィン関連の展示がされています。実験の場所にもなった広大な庭は必見です。
エジンバラ - 寺院・教会,史跡・遺跡
エジンバラの宮殿の隣りの”廃墟寺院” エジンバラでエリザベス女王が滞在するホリルード宮殿の隣りにある、ディビッド1世によって12世紀に建てられた寺院です。革命や大暴風などにより現在は廃墟になっています。歴代のスコットランド王が埋葬されています。メンデルスゾーンが「スコットランド交響曲」を着想した場所です。
エジンバラ - 寺院・教会,史跡・遺跡
”ダヴィンチコード”の謎多き礼拝堂 1446年に建てられたエジンバラ郊外にある映画「ダヴィンチコード」のクライマックスで使われた礼拝堂です。建立にはテンプル騎士団やフリーメーソンがかかわっているという話もあります。中は神秘的な雰囲気に包まれており、師弟の柱など見逃せない彫刻が多くあります。ガイドツアーもあります。
湖水地方 - 史跡・遺跡
レヴェンズ ホールはエリザベス様式の建物とスタイリッシュなイングリッシュガーデンが有名なお屋敷です。サウス・レイクランド地区のウィンダミアから路線バスもしくは車で30分ほどで行くことができます。 ブルーでまとめられたボーダーガーデンや野菜が植えられたキッチンガーデンなど多彩な庭園がある中で、世界的にも有名なのがトピアリーガーデンです。90体の大きなトピアリー(植物を刈り込んで作った造形物)にはそれぞれに違ったテーマが付けられています。 園内のレストラン「リーベンス・キッチン」では庭園で栽培された農産物を使った料理も楽しめます。
バッキンガム宮殿周辺 - 史跡・遺跡
ヴィクトリア記念堂は、イギリスのウィリアム要塞があったモイタム公園にあります。インドの皇帝を兼任していた、イギリスのヴィクトリア女王没後の1905年より建設が始まり1921年に完成しました。 インドの副王であったカーゾン卿が提案して建てられた記念堂は、アーグラーのタージ・マハルをモデルにしています。インド・サラセン様式でインド・イスラム・イギリスの特徴が取り入れられ、マクラナ産の白大理石を使用した美しさが印象的です。 内部は博物館として、コルカタの歴史資料が28,394点、ヴィクトリア女王が使用していたピアノや、絵画、インドから集めた美術品などが展示されています。
ロンドン - 史跡・遺跡
サマセット公の”宮殿跡” サマセット・ハウスは、ロンドン中心部、ストランド地区南側にある建造物です。オルドウィッチ劇場とテムズ川の間にあり、テンプル駅から徒歩6分ほどのところにあります。 16世紀ごろエドワード6世が即位した際、実権を握っていたサマセット公爵のエドワード・シーモアによって造られた宮殿で、1776年から1796年にかけて建築家ウィリアム・チェンバーズによって大規模な復元が行われました。 映画やドラマの撮影地として使われ、007シリーズなどにも登場するスポットで、建物のほか、コートールドによって集められた名画なども見どころとなっています。冬には中庭にスケートリンクが作られます。
その他の都市 - 史跡・遺跡
バーミンガム・バック・トゥ・バックスは、バーミンガムの中心部に位置し、産業革命時代の1840年代から1970年代にかけて労働者階級の人々が暮らしていた共同住宅です。 中庭を囲むように建てられたそれぞれの家では、当時の人々がどのように暮らし働いていたかを垣間見ることができます。豊富な知識を持つガイドから、バーミンガムの歴史やそこで暮らした家族の物語について聞くことができる完全予約制のツアーもあります。 敷地内には、ビスケットやタフィー、チョコレートなどのカラフルで可愛らしい昔ながらのお菓子が買えるスイーツショップ、「キャンディーズ」があり、地元住民や観光客に人気です。
ケンジントン - 城・宮殿,史跡・遺跡
”故ダイアナ元妃”が暮らした宮殿 イギリスのロンドンにあるケンジントン・ガーデンズという王立公園内に位置しているケンジントン宮殿は、ロンドン地下鉄を利用してクイーンズウェイ駅が最寄りです。 17世紀ごろにイングランド国王によって貴族から買い取られた屋敷が初めであり、その後は王室の人々が生活する屋敷として長きに渡って利用されており、現在もケンブリッジ侯爵家や王子夫妻などが生活しています。屋敷内には王室にまつわるきらびやかな装飾品などが展示されているほか、見どころとしては美しく整備された庭園がおすすめ。王室の優雅で壮麗な空間の中で、アフタヌーンティーを楽しんだり屋敷の様子を見学したり、貴重な経験ができます。
ロンドン - 滝・河川・湖,森林・ジャングル,史跡・遺跡,広場・公園
ホーセンデン・ヒルは、ロンドンにある大きな丘です。 古くから農業が盛んに行われてきたエリアですが、19世紀にはコテージやさまざまなお店などが建ち、現在は観光地として親しまれています。近隣には、たくさんの観光農場やゴルフコースなどがあり、子どもから大人まで楽しむことができる魅力あるエリアで、地元の人から観光客まで多くの人で賑わいを見せています。美しい自然の中で、野生の草花などを見ながらハイキングを楽しむのもおすすめ。 ところどころに昔ながらの建物なども見ることができ、写真スポットにもなっています。
コヴェント・ガーデン - 寺院・教会,史跡・遺跡
使い勝手の良い”カフェ” トラファルガー広場の隣りの教会です。18世紀、ジェームズ・ギブスによって建てられました。ギリシャ神殿のような列柱を持つネオクラシック様式の建物に、時計塔のような尖塔を持つ建物です。地下にはカフェ・イン・ザ・クリプトがあります。毎日のようにコンサートも開かれています。
ソールズベーリ - 史跡・遺跡,文化遺産
"世界遺産"に登録された巨石群 世界遺産に登録された、パワースポットでもある紀元前3000年以上前の巨石群です。広大な緑の平原の中に立っている巨石群は神秘的です。円状になった巨石の中には、夏至の日だけ入ることができます。同じく世界遺産に登録されたエーヴベリーの巨石群は石の周りを歩くことができます。
ウェールズ - 史跡・遺跡
この橋はウェールズ北東部の郊外都市レクサム群に位置し、遡ること1805年に完成されました。 高さが38メートル、長さが307メートルの水路僑はイギリス随一の規模となり、世界遺産にも登録されている観光名所です。 ロンドンからは車の利用により約3時間半でのアクセスとなります。ここはスランゴスレン運河の一部にあたり、自動車や鉄道などなかった当時、唯一の交通手段として運河を渡る船によって食料や物資が運ばれていました。 おすすめの楽しみ方としてこの運河を走るナローボートから橋を眺めるツアーがあり、実際の橋を渡ることとは別の角度で楽しむことができます。
ロンドン - 史跡・遺跡
デヴィッド・ボウイの生家は、ロンドン南部のブリクストンのヴィクトリアン・テラスハウスが立ち並ぶ静かな住宅地スタンスフィールド通りにあります。 デヴィッド・ボウイは、大ヒット曲「レッツ・ダンス」などで知られる「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」にも選ばれた英国のロックシンガーです。デヴィッド・ボウイの生家は現在もそのまま残されており、亡くなった際には多くのファンが訪れ、花や写真が手向けられました。 ブリクストン駅前には、オーストラリア人のアーティスト、ジェイムズ・コクラン氏によるデヴィッド・ボウイの壁画があり、こちらにも多くのファンが訪れます。
ジャージー島 - 史跡・遺跡
ジャージー戦争のトンネルは、二次世界大戦中、ナチスドイツ軍によって作られたという地下トンネル病院です。 兵器庫・兵舎として掘られた地下トンネルを、終戦の近い1944年に連合軍からの攻撃を恐れたナチスドイツ軍が、死傷者を受け入れる病院に改築しました。 多くのビデオ、画像、遺品、資料といった展示物が、戦争の悲惨さを伝えます。未完成のトンネルの為、何箇所か堀りかけの場所もあります。これらの重労働はロシア、フランス、ウクライナといった欧州各地から集められた捕虜者によって作られました。劣悪な労働環境のため命を失う人も少なくありませんでした。
ノッティンガム - 史跡・遺跡,モダン建築
ウォラトンホールアンドパークは、歴史的建造物であるウォラトンホールをシンボルに草原、湿地、森林など、バリエーション豊かな自然環境を擁した500エーカーの広さを誇る自然公園です。 映画「バットマン」にも登場するウォラトンホールは左右対称の美しい外観をしており、歴史的価値の高い建造物です。内部は博物館になっており、建物の歴史などを知ることができるようになっています。 公園の敷地内には鹿が放し飼いにされており、のどかな空気が流れているのが魅力のひとつ。バードウオッチングなどの生き物観察はもちろん、ちょっとした散策にもぴったりのスポットです。
バース - 寺院・教会,史跡・遺跡
中世の”美しい教会建築” バースのランドマーク的な建物です。もともと8世紀にできた修道院があったが廃墟になり、15世紀から作り始められ17世紀に完成した教会です。ヤコブのはしご、豪華なパイプオルガン、ステンドグラス、石の花の天井は必見です。地下には小さな博物館もあります。
その他の観光地 - 史跡・遺跡,広場・公園
ブレッチリー・パークは、バッキンガムシャーミルトン・キーンズ ブレッチリーに位置する庭園と邸宅です。 第二次世界大戦期には政府暗号学校が置かれ、映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」で知られるアラン・チューリングやソ連のスパイだったことがのちに発覚したケンブリッジ・ファイヴのジョン・ケアンクロスが勤務していました。 ドイツ軍のエニグマ暗号の解読に成功するなどの成果を上げ、現在では第二次世界大戦の暗号解読などをテーマとした博物館、国立コンピューティング博物館が開設されています。
グリニッジ - 史跡・遺跡
グリニッジ旧王立天文台は、ロンドン郊外のグリニッジ地区にあるグリニッジ・パーク内にある天文台です。1675年にイングランド国王であるチャールズ2世が設立したことで知られています。 1884年に子午線0度に決められ、時刻を決めるグリニッジ標準時が採用されたことで有名で、イギリスを代表する観光スポットの一つとして知られています。戦後には、天文台は移されましたが、現在も子午線0度は、変わっていません。 館内は博物館になっており、90分程度で見学をすることができます。なお、見学の際には、事前予約がおすすめです。
グラスゴー - 史跡・遺跡
プロバンド領主館は、ハイ・ストリート駅から徒歩10分ほどの場所にあり、グラスゴー大聖堂のすぐ近く、聖マンゴー宗教博物館の向かいにあります。 1471年に建築されたグラスゴー最古の館です。3階建ての石造りの館内には、17世紀のスコットランドの家具や王室の肖像画が展示されており、かつての生活スタイルをイメージできます。 建物の外にはハーブガーデンや15世紀の庭園を再現したセント・ニコラス・ガーデンがあり、庭を囲む回廊の通路では、トンティンヘッドと呼ばれる力強い彫刻が施された石の顔面彫刻を見ることができます。
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