【ドイツ】ヴォルムス大聖堂周辺でおすすめの観光スポット6選！編集部厳選

ヴォルムス大聖堂周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■ヴォルムス大聖堂

ドイツのラインラント・プファルツ州の都市ヴォルムスの中心部、ライン川沿いの小高い丘の上にあるのが、ヴォルムス大聖堂です。
ヴォルムス大聖堂は、ロマネスク建築で1181年に完成したとされ、複数のヴォルムスにある教会のなかでも、重要な建物の1つ。
全長約110m、幅約27mあり、4つの円柱塔と2つのドームが特徴的な、威風堂々としたバシリカ風の外観が印象的。大聖堂内は赤い砂岩で作られており、その自然な色合いと15世紀のレリーフ、鮮やかなステンドグラスと相まって、シンプルながらも静謐な空気がただよっています。

■ニーベルンゲン博物館

ニーベルンゲン博物館は、ドイツのヴォルムスに位置します。2001年にオープンし、12世紀に造られた城壁を改装して作られました。外は歴史的建造物ですが、中は新しくモダンに改装されています。入館時に貸し出されるオーディオ・ガイドを聞きながら展示を巡る形となっており、展示の番号を入力するとそれについての音声ガイドを聞くことができます。
一周すると「ニーベルンゲンの歌」の物語が詳しく分かるようになっていますが、音声ガイドは英語とドイツ語のみになっています。館内で購入できる「竜の血」と呼ばれるリキュールが、お土産に人気があります。

■ユダヤ人墓地 (ヴォルムス)

ユダヤ人墓地は、ドイルのヴォルムスに位置します。ヨーロッパ最古といわれるユダヤ人墓地で、墓地にあるプレートには「9世紀来の著名な指導者・殉教者・高貴な人々が眠る」と記されています。
ヴォルムスはユダヤ教徒と関連の深い街と知られ、12世紀半ばにはユダヤ教のシナゴーグが建てられました。墓地の中にお墓は2500ほどあり、一番古いものでは1058年と刻まれておりヴォルムスのユダヤ人コミュニティーの歴史を感じさせる場所です。

■ヘイルスホーフ美術館

■ルター像 (ヴォルムス)

ルター像はドイツのヴォルムスに位置します。1868年に建てられた像で、ルター像の周りにはイギリス・フランス・チェコなどの宗教改革者の彫像が置かれています。
ルター像の台座ににはドイツ語で、「我ここに立つ、我こうするより他なし、神よ助けたもう、アーメン」と記されています。皇帝カール5世によって召集され、皇帝に対して言った言葉です。

■ロルシュの王立修道院とアルテンミュンスター

764年頃、ロルシュに建てられた大規模な修道院跡です。現在は「王の門」と教会の一部が残されています。「アルテンミュンスター」とは、ドイツ語で「古い修道院付属の大聖堂」という意味。カロリング朝時代の建物が残っているのは珍しく、ドイツ最古の建造物として1991年に世界遺産に登録されました。
保存状態がよく、素晴らしい細工を見られます。

まとめ

ドイツは、首都ベルリンと同規模の都市が点在し、各地で特色豊かな文化が花開いているのが魅力です。ドイツビールやソーセージなどグルメも日本人好み。年間を通して楽しいお祭りも催されています。アーヘン大聖堂をはじめとした世界遺産も見ごたえ抜群。そんなドイツへ、パッケージツアーや航空券予約を利用してぜひ出かけてみてくださいね！

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