このページではピッティ宮周辺にある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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ピッティ宮周辺 - 城・宮殿,史跡・遺跡
5つの博物館がある"宮殿" フィレンツェにあるルネサンス様式の宮殿で、ピッティ家が1457年に着工したが、完成を迎えないまま死去。その後メディチ家が買い取り改築した。約400年の歳月をかけ増改築を繰り返し、現在の姿になったのは19世紀末である。内部は、パラティーナ美術館など5つの博物館で構成されている。
ピッティ宮周辺 - 城・宮殿,史跡・遺跡
5つの博物館がある"宮殿" フィレンツェにあるルネサンス様式の宮殿で、ピッティ家が1457年に着工したが、完成を迎えないまま死去。その後メディチ家が買い取り改築した。約400年の歳月をかけ増改築を繰り返し、現在の姿になったのは19世紀末である。内部は、パラティーナ美術館など5つの博物館で構成されている。
ピッティ宮周辺 - 寺院・教会
"未完のファサード"が印象的な教会 15世紀半ばに建てられたこの教会は、ブルネレスキの未完のファサードが特徴で一見地味な外観ですが、中にはミケランジェロ作の十字架像やフィリッピーノ・リッピ作の聖母子と聖ジョヴァンニーノなどがあり、素晴らしい教会です。入場料が無料なのが嬉しいところ。広場周辺には小さなお店やカフェもあります。
ピッティ宮周辺 - モニュメント・記念碑
ブオンタレンティの洞窟は、イタリアの世界遺産「トスカナ地方のメディチ家の別荘と庭園群」に含まれるボーボリ庭園にあります。 広大な庭園内には4カ所の人工洞窟がありますが、その中でも最も有名なのがこの洞窟。ピッティ宮殿とウフィツィ美術館をつなぐヴァザーリの回廊の出口が近くにあり、トム・ハンクスが主演を演じたダン・ブラウンの名作「インフェルノ」の舞台にもなりました。 洞窟内部は3つの部屋で構成されており、天井のフレスコ画やミケランジェロ作品のレプリカなど見どころも豊富。天井には穴が開いており、そこから差し込む光が数々の芸術品を浮かび上がらせ幻想的な雰囲気を感じることができます。
ピッティ宮周辺 - 寺院・教会
”ルネサンス期の絵画”が残る教会 1268年に創設されたゴシック様式のカトリック教会で、フィレンチェのサント・スピリト地区にあります。1771年の火災で一部を除いて焼け落ち、18世紀にバロック様式で再建されていますが、焼け残ったブランカッチ礼拝堂にはマザッチョの「楽園追放」という有名な壁画があります。
ピッティ宮周辺 - モニュメント・記念碑
San Felice in Piazzaは、ピッティ宮殿のすぐそばにあるローマ・カトリック教会。小さな教会ですが、あのメディチ家がピッティ宮殿を所有していた頃に、宮廷教会として使われていた、由緒ある教会です。 ゴシック様式を取り入れて建造された教会で、趣があり、当時の雰囲気を今も残しています。そして1457年に取り付けられたファサードは、建築家ミケロッツォ・ミケロッツィの手になるもので、ルネサンス様式となっているのもポイント。 教会内には大きなフレスコ画やマリア像があり、静粛で荘厳な空気が流れています。後陣主祭壇に飾られているジョットの「磔刑像」も見どころのひとつ。あまり知られていない教会ですが、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
ピッティ宮周辺 - モニュメント・記念碑
ネプチューンの噴水は、世界文化遺産「トスカナ地方のメディチ家の別荘と庭園群」にも含まれるボーボリ庭園にあります。 1571年にフィレンツェの彫刻家ストルド・ロレンツィが、ローマ神話における海神ネプチューンをモデルに造りあげました。この噴水は庭園内にある数多くの芸術品の一つで、堂々とした像の後ろから勢いよく吹き上がる水はまさに海の神の迫力を感じさせます。 目の前にはピッティ宮殿があり、周辺の緑とともに壮大な景色が楽しめるのも魅力。またトライデントを持つ海神のその姿からこの噴水は「フォークの噴水」という愛称でも呼ばれ、市民にこよなく親しまれています。
ピッティ宮周辺 - モニュメント・記念碑
アンナレーナの洞窟は世界遺産にも登録されているボーボリ庭園の中にある人工洞窟。メディチ家のレモン温室の庭を抜けた先にあります。 ローマ神話における海神ポセイドンの宮殿をイメージしたという天井が美しく、よく見るとアンカーやトライデントがデザインされています。洞窟や天井のデザインは建築家ジュゼッペ・カチャッリが手掛けたもの。天井の下にあるアダムとイブの彫刻はミケランジェロの作品で、洞窟のダイナミックさと彫刻の白さ、そして天井のカラフルなモザイクのコントラストがうまく引き立っています。 また石灰岩や貝殻で装飾された奥の壁に設置されている、一双のライオンの頭も必見。
ピッティ宮周辺 - モニュメント・記念碑
ボボリオベリスクは、イタリアの世界文化遺産にも登録されているボーボリ庭園内にあります。 紀元前13世紀頃にエジプト王ラムセス2世によって造られたもので、16世紀にローマのミネルヴァ広場近くの地中から発掘されました。このあたりは昔イシス神殿があった場所で、このオベリスクはその神殿に建てられていたとされています。発見後しばらくはローマのメディチ家の庭園ヴィラ・メディチに設置されていましたが、18世紀にトスカーナ大公、ピエトロ・レオポルトによって今の場所に移転されました。 オベリスクの状態はよく、ラムセス2世の即位名や誕生名などがはっきりと読み取ることができます。
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