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■龍門石窟ってどんなところ？
龍門石窟は、洛陽市から南に約12kmのところに位置しています。石窟の造営が開始されたのは493年前後で、唐時代末期まで約400年にわたって掘削が続けられました。なかでも北魏時代と唐時代に切り開かれたものが代表的で、見どころの多くは龍門山（西山）に集中しています。
©中国国家観光局（大阪）
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■龍門石窟で見る仏さま
古陽洞は、ごく初期の5世紀末に造られた窟で、第1窟とよばれています。また、少し雰囲気の異なる賓陽三洞は、3つ並ぶ石窟「賓陽北洞」「賓陽中洞」「賓陽南洞」の総称で、中洞が北魏時代、北洞と南洞が唐時代初期に完成しました。特に賓陽中洞は、北魏時代の石刻芸術の代表作といわれています。
©UNESCO/Vincent Ko Hon Chiu
長さ約500ｍの窟・万仏洞には、わずか数cmの小さな仏が、1万5000体ずらりと並んでいます。7世紀末に完成した窟・奉先寺洞は、長さ、幅ともに30ｍ以上と龍門石窟最大規模誇ります。中に鎮座する盧舎那仏座像は則天武后をモデルにしたといわれ、高さは17.14m、耳だけでも1.9mの大きさです。
■北京から龍門石窟へのアクセス
難易度：★★☆☆☆（公共交通機関で行けます）
高速鉄道＋バス
所要時間：約4時間40分
運賃：高速鉄道 約368元～／タクシー 約35～40元
北京西駅から洛陽竜門駅まで約4時間10分です。龍門石窟には、駅前からタクシーに乗ります。
■龍門石窟を大満喫できるツアー！
洛陽1日市内郊外見学
©中国国家観光局（大阪）
世界遺産の龍門石窟見学がハイライトの日帰りツアーです。
洛陽1日市内郊外見学
- 010-5815-8830（中国）
- 催行日：毎日／料金：897元～／催行会社：楽旅中国／日本語：OK
©UNESCO/Vincent Ko Hon Chiu
龍門(ロンメン)石窟／Longmen Grottoes
- 河南省洛陽市洛龍区竜門石窟
- 8:00～18:00（2月1日～3月31日）／8:00～18:30（4月1日～10月7日）／8:00～18:00（10月8～31日）／8:00～17:00（11月1日～1月31日）
- 無休
- 料金：120元／※名称は、データ部分のみユネスコ日本サイトの表記に合わせています
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