このページではコモにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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コモ - 滝・河川・湖,寺院・教会
ヴィラカルロッタは、イタリアの北部にあるコモ湖湖畔にある邸宅で、美術館と植物園として一般に公開されています。 邸宅はもとはコモ湖周辺出身の絹商人の所有物で、1745年に完成しました。邸宅内には当時使用されていた家具などの展示があります。 邸宅も見どころですが、植物園となっている庭園も奇麗に整備されており、庭園からの湖や山々の眺めが美しく人気のスポットとなっています。庭園は約8ヘクタールの広さがあり、様々な植物を見ることができます。今回は、そんなヴィラカルロッタ周辺の見どころについて紹介します。
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コモ - モダン建築
北イタリアの湖水地方を代表するコモ湖。オルモ邸はコモ駅から徒歩約19分、車で約7分の位置にあるコモ湖の湖畔に佇む邸宅です。 オルモ邸は18世紀後半に建てられたネオクラシック様式の美しい建築で、バロック様式の庭園も堪能することができます。かつては貴族や上流階級の人々の邸宅として使われていましたが、現在では美術品の展示や一般開放など文化活動にも使用されています。大きな列柱が並ぶ荘厳なファサード、内部にはフレスコ画や彫像、豪華な調度品が展示されています。 きれいに整備されたバロック様式の庭園を散策するのも気持ちがいいです。中央には神話にも出てくる天使や海の生物の彫像で飾られた噴水を見ることもできます。庭園からコモ湖まで降りていくこともできます。
コモ - 寺院・教会
ヴォルティアーノ神殿は、電池を発明したアレッサンドロ・ヴォルタの博物館。アレッサンドロ・ヴォルタは世界で始めての蓄電池を発明した人と知られ、博物館は神殿風の建物になっています。彼の没後100年を記念して建てられたもので、ボルタの研究や発明などを展示。湖畔にたたずむ景色のいい場所に建っています。
コモ - 寺院・教会
Basilica di Sant'Abbondioは、コモの街を代表するロマネスクアートの建築物です。この教会は歴史のあるものであり、5世紀にコモの街の司教wo勤めたサンタッボンディオが埋葬されていた地に、9世紀になって作られたものとなっています。 1010年には古いキリスト教時代の建物として一度は取り壊されてしまいましたが、ウルバノ2世によって1095年に再建されました。その後大規模な修繕工事などが行われ、現在に至ります。 この教会は現在、インスブリア大学の法学部のキャンパスとしても利用されているほか、観光客は無料で入場し、内部を見学することができます。
コモ - モダン建築
Ex Casa del Fascioは、コモの街のポポロ広場に位置しているユニークな外観の建物です。イタリアの合理主義を反映したイタリア国内でも珍しい造りの建物となっており、テキスタイル起業家であるロドルフォ・ペルノッキによって寄贈された歴史があります。 設計を行ったのはジュゼッペ・テッラーニで、1932年に着工、1936年に建物が完成しました。建物は幾何学的なデザインが施されており、建築材にはボッティチーノ大理石やガラスブロック、ほかトラニ大理石やベルギー大理石といった素材が使用されています。現在、この建物はオフィスとして利用されており、観光客は中に入って見学することはできません。
コモ - 旧市街・古い町並み
コモはミラノから北約45kmに位置する国境近くの街で、自然豊かな景観が自慢の街となっています。観光の中心となるのはコモ湖となっており、周辺には別荘が建ち並び、ヨーロッパでも人気の高い避暑地として多くの人が訪れます。 そんなコモの街には古い街並みも残されており、街歩きを楽しむこともできます。 コモ市役所はそんなコモの街の中心部であるサン・フェデーレ広場に面しており、壮麗な建物の姿を見ることができます。市役所は現在も実際に使われているものとなっており、観光客が見学できるのは一部のみとなっているのでご注意ください。サン・フェデーレ広場はかつて穀物の市場として使われていた場所で、周辺には飲食店や本屋などが今も営業されています。
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