このページではパレルモにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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パレルモ - 寺院・教会,旧市街・古い町並み
イタリアのシチリア島最大の都市パレルモの新市街にあるのが、マッシモ劇場です。ヨーロッパのなかでは3番目に大きい劇場で、33年もの年月をかけ1897年に完成しました。 建築資材や内装のほとんどをシチリア産でまかない、外装は新古典主義様式、内部はアール・ヌーボー(リバティ様式)で建設されており、優美でありながら豪華絢爛。内部ツアーも行われており、参加してみると良いでしょう。 映画「ゴッドファーザーPart3」のオペラのシーンでも使われており、現在でもさまざまなオペラが行われています。今回は、そんなマッシモ劇場周辺の見どころについて紹介します。
パレルモ - 城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,海岸・海,市場・夜市
サン・ドメニコはイタリア国内、パレルモに位置する教会です。パレルモ内にある大きな教会の1つで、教会建設は1640年、ファサードは1726年に完成しました。見学ができるのは午前中のみとなっているため、観光の際は注意してください。 教会はバロック様式が用いられていて、教会内には1781年制作のロココ調のオルガンがあります。オルガン以外にも教会内には聖ドメニコの浮き彫りや肖像などが飾られていて、祭壇にはロレンツォ・オリヴィエールによって描かれた絵画があります。今回は、そんなサン・ドメニコ教会周辺の見どころについて紹介します。
パレルモ - 寺院・教会,城・宮殿
ポリテアマ劇場は、パレルモにある歴史的な劇場です。オペラが貴族の楽しみであったという時代に、演劇だけではなくサーカスや馬術などのさまざまな催しを行い、庶民にも広く親しまれていた劇場として知られています。 現在は、シチリア交響楽団の公演をはじめとするさまざまなプログラムの上演が行われており、世界中からたくさんの観客が訪れています。また、観劇以外にも、14mにも及ぶグスタボマンチネルリによって描かれたステージカーテンも見どころの一つになっています。 今回は、そんなポリテアマ劇場周辺の見どころについて紹介します。
パレルモ - 寺院・教会,モダン建築,広場・公園,旧市街・古い町並み
イタリアのシチリア島北西部にある都市パレルモ。そのパレルモのローマカトリック大司教区にあるのが、パレルモ大聖堂です。世界遺産「パレルモのアラブ・ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂」の構成遺産の1つ。 昇天する聖母マリアに捧げられたとされ、4世紀からあったといわれるパレルモ大聖堂は、増改築を繰り返していたため、さまざまな建築様式が混在していることが特徴。 聖堂内はシンプルですが、日時計や聖ロザリアの礼拝堂、宝物室や王家の棺などが見どころです。今回は、そんなパレルモ大聖堂周辺の見どころについて紹介します。
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パレルモ - 建築
ヌォーヴァ門はパレルモのノルマン王宮近くに位置しています。ヴィットリオ・エマヌエレ大通りの終点に建ち、ルネッサンス・アラブノルマン混合様式です。 最初の門は1460年に造られアークライ門と呼ばれていました。その後チュニスとの戦いに勝利したカール5世の入場を記念して、新しい門の建設が始まり1585年完成したのです。設計はジュベッペ・ジャカローネで、門の内側と外側のデザインが異なる珍しい装飾が見られます。 しかし1667年に倒壊してしまい、現在の門は1667年に再建されました。その際にマヨルカ焼きの屋根が加えられ、夜になるとライトアップされて美しい姿を見せています。
パレルモ - モダン建築
パラッツォコンテフェデリコは、イタリアシチリア島のパレルモにあります。こちらは、12世紀に建てられ、神聖ローマ皇帝であるフェデリコ2世が住んでいた宮殿であり、彼の死後もその子孫が何世紀にも渡り住み続け、現在に至ります。 特徴としては、現在住んでいるフェデリコ家の人々がこの宮殿のガイドをしてくれる点です。 見どころは、伯爵のコレクションである入口に飾れたF1カーや、パレルモのロココで有名な画家ヴィト・ダンナとイタリアの画家ガスパーレ・セレナリオのバロック様式のフレスコ画が描かれた高い天井、イタリアの彫刻家マラビッティのライオンの噴水などが挙げられます。
パレルモ - 城・宮殿
キアラモンテ・ステリ宮は、シチリアにある歴史的な建造物です。 州立美術館のすぐそばに位置しており、現在は、パレルモ大学の事務部門の建物として使用されています。ノルマン人貴族の屋敷として建設がされ、その後スペイン支配下には短期間総督府が置かれたのち、異端審問所になった建造物です。シチリアの職人による天井と装飾、キアラモンテ風のアーチと言った貴重な遺産も見ることができ、人気の観光スポットになっています。 見学は、イタリア語でのガイド付きツアーでのみ行うことができ、所要時間は2時間程度となっています。
パレルモ - 旧市街・古い町並み
Quattro Cantiは、南イタリアシチリア島のパレルモの旧市街地にあります。正式には、バロック様式のヴィグリエナ広場ですが、Quattro Cantiはイタリア語で「四つ角」または「四つ辻」を意味することもあり、パレルモの代表的な大通りであるマクエダ通りとビットリオエマヌエレ通りが交差する場所を一般的に指します。 見どころは、交差点の角にある建物で、最下階に噴水がありその上の3層のそれぞれに見事な彫像を施されたバロック様式の建物が挙げられます。 また広角レンズで写真を撮ると、綺麗に撮影出来るのでおすすめです。
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