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エリア
フランスの都市
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ニーム - 史跡・遺跡
円形闘技場はフランス・パリに位置する、円形闘技場の遺跡です。紀元1世紀のガロ・ローマ文化時代に作られたもので、17,000人を収容し闘技場の他に演劇などの上演にも利用されていました。1869年にモンジュ通りをつくるための工事の際に発見され、ヴィクトル・ユーゴなどの著名人の働きによって保存されました。 猛獣を入れていた檻・闘技場を囲む柵・座席が残っているのみですが、2000年前の建造物がパリの街中に残されている貴重な歴史的スポットです。遺跡自体が公園として利用されており、子供たちがサッカーをしたり家族連れでピクニックをしたりと地元の人々の憩いの場になっています。
ニーム - 歴史スポット,建築
かつて城壁に囲まれた街フランスの都市ニームの旧市街地の東部に位置するアウグストゥス門は、ローマに続くとされるドミティア街道に繋がる重要な城門であったのです。 この門の入り口は4ヶ所あり、真ん中の二つの大きなアーチは当時の車両用で、両はしの小さな方は歩行者用であったとされており、門の奥にはローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスの銅像が置かれています。 城門に刻まれた「かつてアウグストゥスが植民地時代の執政官を11期、護民官を8期務めた時に城門を築いた」という意味の文字が示すアウグストゥス皇帝の偉業は、この先もこの地で後世まで語り継がれていくことでしょう。
ニーム - 観光
鉄道ニーム駅から遊歩道を徒歩で12分進みながらプラディエの噴水を超えた旧市街地にたどり着くと、入り組んだ場所にあるニーム大聖堂は、堂々とした外観と高くそびえる尖塔が印象的な教会です。 この教会、紀元前11世紀に建造され、その後何度かの修復を重ねながら現在に至っています。 外観の印象がシンプルならば教会内もしかりで、落ち着きのある伝統的な教会なのです。 この場所は入り組んだ立地の影響もあり,比較的観光客が少ないエリアでもあるので、穴場的なスポットかもしれません。ニームを訪れた際にはこの場所に是非トライしてみませんか。
ニーム - 広場・公園
フランスでは最古のローマ都市であるニームの中心にあるフォンテーヌ広場・公園は、鉄道のフォンテーヌ駅から徒歩20分の距離にあり、「噴水の庭園」とも言われており、フランス語のフォンテーヌ(泉・噴水)が意味するように泉やギリシャ・ローマ時代の神々の彫刻が置かれていて当時の想いを伝えています。 周辺にはプラタナスはじめ松やシナノキなどが多い生い茂る並木道のフォンテーヌ通りと広場を囲むように施された水路があり、ここでは子供が遊んだり、犬の散歩をしたり、ジョギングやウォーキングをしたりと散策には最適のロケーションで、市民の憩いの場所となっています。
ニーム - 史跡・遺跡
フォンテーヌ公園の奥は小高い丘になっており、そこには今から遡ることアウグストゥス帝時代の紀元1世紀に建てられて現在に残る城壁の一部が聳(そび)え建っていて、これこそがマー二ュ塔なのです。 建物の外から塔を見上げると当時のままの外壁がおおよそ2000年にも渡る長い歴史の中で通過したであろう風雪に耐えたその痕跡に思いを馳せながら見上げることができるのです。 塔の内部は中央が螺旋階段になっていて、現役当時3階建てであったことが内部の構造で伺い知ることができます。塔の最上階まで登って見渡せば、ニームの街の赤色のレンガ屋根が綴られる景色に心が癒されることでしょう。
ニーム - 史跡・遺跡
南仏ニームにあるローマ様式の神殿遺跡です。フランス語で「四角い家」を表すメゾン・カレは、紀元5年頃に建てられたとされ、近年洗浄と修復が施された訳ですが、現存するローマ神殿の中では極めて保存状態が良く、その外観は、教科書の写真にも取り上げられるほど有名な観光スポットとして知られているのです。 この神殿、ニームの街中に建っているので、ニームの散策の途中で突然現れる以外性がスリリングとの声もあがっています。外観もさることながら館内では古代から現代までのこの地が辿った歴史が3Dによって表現されているので歴史に興味がある人必見です。
ニーム - 自然・景勝地
フランスの都市ニームの旧市街地の北側に位置する古代集水場は、遡ること2000年以上前のローマ時代に建造されました。この場所までは鉄道のニーム駅から徒歩で20分の距離にあります。 当時のニームは人口が増えて水の供給が間に合わなくなり、水源地であるユゼスから50キロメートルも離れたこの地に水を通すことになったのです。水はここからニームの各地に分配され、人々の生活水として潤いを与えることになるのです。 この場所で、壮大な建造技術や遠方から水を運ぶというローマ時代の創造的な発想を想う時、現在でも私たちの生活に必要不可欠な水の大切さを思い知らせるのです。
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