このページではピッティ宮周辺にある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ピッティ宮周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園
ピッティ宮殿はフィレンツェの中心部から離れた場所に位置する豪華絢爛な宮殿です。宮殿内部には様々な美術館があり、宮殿の内装と共に色々な芸術作品を鑑賞できます。 まず豪華絢爛な美術館として知られているのが「パラティーナ美術館」です。金色の装飾が目を惹く展示室にボッテチェリやラファエロの作品が展示されています。そして「近代美術館」には華々しいパラティーナ美術館と異なり、シンプルな空間に1700年代末から1900年代初頭までの絵画などが飾られています。そして「トスカーナ大公の宝物館」ではピッティ宮殿に暮らしていたメディチ家が所有していたジュエリーなどが飾られています。 このようにピッティ宮殿は一箇所行くだけで様々な美術作品が鑑賞できるスポットです。今回はそんなピッティ宮殿周辺の見どころについてご紹介します。
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ピッティ宮周辺 - モダン建築
アルノ川沿いのオルトラルノ地区では、最も大規模な教会です。初期ルネサンス時代の教会で、建設は1444年から1487年までと、長い歲月がかかって完成しました。 教会の設計者はブルネレスキでしたが、建設途中で亡くなり、途中から何人かの後継者が建設を担いました。そのため完成した教会は、初期の設計から異なっている部分があるというエピソードも。 外観は特徴的な形をしており、通常の教会とは趣を異にしています。教会内にはフィリッピーノ・リッピ、ボッティチーニ、アレッサンドロ・アッローリなどの祭壇画があり、ぜひ見ておきたいところ。また聖具室には、若い頃のミケランジェロが手掛けた磔刑像があり、こちらも見逃せません。
ピッティ宮周辺 - 建築,美術館
ピッティ宮殿はルネサンス様式が麗しい壮大な宮殿です。フィレンツェ中央駅(Santa Maria Novella駅)からは歩いて20分ほど。 銀行家ルカ・ピッティが1457年に着手し、彼の死後はメディチ家によって買い取られ完成しました。およそ400年もの間増改築が繰り返されたという広大な宮殿にはメディチ家が収集した美術コレクションが保存されており、現在はそれらを展示するパラティーナ美術館や近代美術館、馬車博物館など6つの博物館が入っています。宮殿は1982年に「フィレンツェ歴史地区」として世界文化遺産登録されました。 その他、宮殿前の美しいイタリア式庭園、ボーボリ庭園も必見です。
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