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【長野】北の水辺に南の山岳、雰囲気の変わる八ヶ岳で山小屋泊登山デビュー!

八ヶ岳は長野県から山梨県にまたがり、南北30kmほどに連なって八ヶ岳連峰を構成しています。豊かな木々の森の中には美しい湖沼が点在し、自然の魅力をたっぷりと感じられる気持ちのいい山道が続き、各山の頂上からは開けた展望が楽しめます。 主に森林と水場を楽しむ北側と、荒々しい岩場や稜線がダイナミックな南側に分かれ、様々な山の楽しみ方ができることも人気の一因です。登山道中には山小屋も多く、初めての山小屋泊登山にもおすすめ。しっかりと準備をして挑戦してみてくださいね。

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更新日: 2024年4月28日

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■八ヶ岳ってどんな山

八ヶ岳という名は誰しもその名前くらいは聞いたことがあるでしょう。しかし、八ヶ岳という山はなく、長野県と山梨県にまたがる山々の総称が「八ヶ岳連峰」とされているため、省略して八ヶ岳と呼ばれています。たくさんあることを意味する「八」や、実際に八つの峰があるように見えるということなどから、八ヶ岳と呼ばれるようになったと言われています。

八ヶ岳連峰は大きく分けると、ほぼ中央に位置する夏沢峠を境にして蓼科山まで連なる北八ヶ岳と、編笠山を南端にする南八ヶ岳とにエリア分けがされています。北八ヶ岳は穏やかな森林や湖沼が点在し、緑と水を楽しむコースが多く、反対に南八ヶ岳はロッククライミングやアイスクライミングもできる、荒々しい岩場が連なるダイナミックなコースが多くなっています。
双方ともに交通のアクセスが良く、多彩なコースが揃っているため、1泊2日程度でも複数の山頂を渡り歩くダイナミックな縦走が楽しめます。もちろん日帰りも可能で、楽しみ方の幅が広いため、ハイカーからクライマーまで多くの人が訪れる日本屈指の人気を誇る山なのです。

八ヶ岳

日本 / 山梨 / 清里・小淵沢・八ヶ岳周辺

山梨県北杜市小淵沢町

■八ヶ岳のシーズンについて

八ヶ岳は上述したようにアイスクライミングを楽しむ人もいることから、年中を通して登山ができる山です。そのため、春夏秋冬の四季というよりも、雪山用の装備や技術が必要な積雪期と誰もが楽しめる無雪期というシーズン分けが一般的です。例年の傾向で6月上旬から10月下旬が無雪期の目安となっていますが、慎重を期すならば6月下旬から10月上旬くらいに考えておくといいでしょう。

■八ヶ岳登山の見どころとコースについて

<strong>北八ヶ岳</strong>

緑豊かな森林の中や山上湖などの水場が多く、子供連れの家族も楽しみやすいため日帰りハイキングにもうってつけ。自然の中で穏やかに過ごす時間が魅力です。北八ヶ岳で人気の北横岳を目指す登山コースでは、標高2480mの頂上から望む展望が素晴らしく、南八ヶ岳の山々や日本アルプス、北峰の蓼科山などを見渡せます。さらに七ツ池や亀甲池といった山上湖を巡る"北八ツの池めぐり"も、北八ヶ岳の人気コースとなっています。

<strong>南八ヶ岳</strong>

岩場が多く日本アルプスのような3000m級の山岳風景が楽しめます。鎖場など体力とテクニックを要するルートが多いため、登山のレベルアップを目指す人が一度は訪れる山です。活火山であることを残す硫黄岳の爆裂火口跡や鋭く尖った峰が象徴的な天狗岳などが見どころのひとつ。南八ヶ岳の魅力を味わい尽くすならば、宿泊を伴って複数の峰を渡り歩く縦走が1番ですが、南端の編笠山や西岳では日帰りの登山も楽しめます。

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■八ヶ岳登山の注意点

八ヶ岳はアクセスの良さや、近くに温泉も多いことから気軽な登山スポットとも捉えられることもあります。しかし、一級の山岳地帯であるので、トレッキングシューズや防寒対策、水や非常用食料などの基本となる登山装備は必ず準備して登るようにしましょう。
特に南八ヶ岳は急な岩場も多く、崖下を覗けるスポットも多数ありますので、よく気をつけて歩かないと転落事故にもなりかねません。ルートもたくさんあり道を間違えて遭難することもあるので、初めて登る人は経験者に同行をお願いしたり、ツアーガイドをつけて登るのが無難です。
森林地帯には熊やハチ、アブなどもいますのでそうした野生生物への警戒も怠らないようにしましょう。

■ 北八ヶ岳の神秘的な森歩きと諏訪富士を堪能しよう

緑豊かな北八ヶ岳は登山初心者にもおすすめ。初日は北横岳側からロープウェイを使って一気に上がるので、長い登りはなく穏やかにな登山を楽しめます。北八ヶ岳の見どころでもある山上湖の亀甲池、双子池へと歩みを進めてマイナスイオンたっぷりの空気を味わいましょう。2日目は、双子山から諏訪富士と呼ばれる蓼科山を目指すダイナミックな縦走が楽しめます。大変なアップダウンもなく、歩きやすい道が多いので、まさに始めての山小屋泊におすすめです。

■ 南八ヶ岳入門に最適! 南端の西岳から網笠山縦走

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八ヶ岳の南端である西岳から編笠山にかけて歩く、南八ヶ岳入門に最適なコースです。難しいルートも多い南八ヶ岳の中でもこのコースには鎖場はなく、比較的歩きやすいルートとなっています。ゆっくりと歩けば、体力にそれほど自信がなくても歩ききれるでしょう。ルート中にある山小屋の青年小屋は、入り口に赤い提灯が掲げられ”遠い飲み屋”とも呼ばれて親しまれています。

■ 登るならやっぱり一番高い山に登りたい人は主峰の赤岳を登頂しよう

日本には様々な山々が連なった連峰がたくさんありますが、各連峰ごとに一番高い山を踏破したいとは誰もが思うところでしょう。八ヶ岳連峰の一番高い山は、標高2899mの赤岳。登って降りてくるだけでも、1泊2日というスケジュールを組むのがおすすめです。嬉しいポイントとして、ルート場にある山小屋の赤岳鉱泉には、なんと温泉がついています。ほかの山では、快適とはいいがたい山小屋も多いのですが、さっぱりと体の汗を流せて極上の温泉に浸かれるのはそれだけでも魅力的ですね。

■ 体力に自信があるなら、南八ヶ岳の主峰を制覇! 硫黄岳・横岳・赤岳縦走コース

北八ヶ岳と南八ヶ岳を分ける夏沢鉱泉から入り、硫黄岳、横岳、赤岳という南八ヶ岳の主要な山々を抜けていく縦走が楽しむのもいいでしょう。岩場や鎖場、急登など起伏に富んだ難ルートをはあるきごたえ抜群です。森林、砂礫、岩稜などという自然の変化も楽しめ南八ヶ岳の魅力を存分に感じられることでしょう。宿泊場所となる山小屋には、ウォッシュトイレのついた硫黄岳山荘や温泉に入浴できる夏沢鉱泉、宿泊客用のお風呂設備がある赤岳天望荘など、設備の整った快適に過ごせるところが多くあります。

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■山小屋泊登山に関するまとめ

初めての山小屋泊登山でも挑戦できる! 日本第2の北岳

韮崎・増富 - 山・渓谷

北岳は山好き以外にはそれほど名前が知られていませんが、南アルプスの一部に含まれており、標高3,193mという日本第2位の標高を誇る山です。もちろん日本百名山に名を連ね、夏の登山シーズンには、個人でもツアーでも多くの人が訪れます。北に目を向ければ、美しい甲斐駒ケ岳の姿を拝め、東には富士山の姿、南には白峰三山を構成する間ノ岳、農鳥岳へと続く稜線の絶景が楽しめます。実は、間ノ岳も日本第4位の標高を誇ります。登山慣れした人には北岳から南下していく縦走路が人気。登山口からの標高差が大きく、きつい傾斜のある山道を登っていかなければなりませんが、山岳風景が次々と変化していくので、同じ景色に飽きることはありません。 日帰りでも楽しめないことはありませんが、初めての方であれば急がず焦らず、山小屋で宿泊して、景色を堪能しましょう。北岳の山小屋はどこに泊まっても、朝日の登るご来光を楽しめるのもまた魅力です。 傾斜はきついものの、テクニックを要するような難所はありませんので、長時間しっかりと歩ける体力さえあれば、山小屋泊は初めてという人でも挑戦できます。北岳は交通のアクセスも良くツアーも多く出ていますので、自分達だけでは不安という人は登山ツアーを利用してみるのもいいでしょう。日本一の富士山だけでなく、二番目の山にも登ってみませんか?

■紅葉登山に関するまとめ

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