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【長野・岐阜】3000m越えなのに初心者向け! 乗鞍岳の山小屋泊登山で山の魅力堪能

乗鞍岳は北アルプス(飛騨山脈)南部に、長野県と岐阜県にまたがって立地する、主峰の「剣ヶ峰(けんがみね)」を代表とした23の山々の総称です。北アルプスの中では登山難易度が低い山で、日帰りでも多くの人が訪れています。比較的新しい火山であるため、傾斜が緩やかで登りやすく、初心者にも人気です。 剣ヶ峰は3000mを超える山で、荒々しい岩場の風景が広がっているのかと思いきや、山頂から望む景色は緑に溢れ、点在する池なども見ものです。日中の登山も楽しいのですが、山小屋に泊まれば広がる視界に夕日や朝日、夜の星々といった絶景が全部楽しめます。 標高の割に初心者も挑戦しやすい乗鞍岳の魅力を紹介します。本格的な登山をしたことがない人も、ぜひ、こちらを参考に乗鞍岳登山を検討してみてくださいね。

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更新日: 2024年4月29日

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■乗鞍岳とは

乗鞍岳は北アルプス(飛騨山脈)の中でも最南部に位置する山々の総称で、主峰である剣ヶ峰(3026m)を筆頭に朝日岳や富士見岳、摩利支天岳などで構成されている山々です。
乗鞍岳と呼ばれる山は、同じく北アルプスに属する後立山連峰や福井県と滋賀県の間にまたがるものなど、日本全国にいくつもあり、山に詳しくない人は混乱するかもしれません。特に混乱しやすい後立山連峰の乗鞍岳は、白馬連峰内にあるため、白馬乗鞍岳と呼ばれることもあるので覚えておくといいでしょう。
今回紹介する乗鞍岳は、前に何か別の呼び名が着くことはなく、乗鞍高原や乗鞍連峰といった場合は、この乗鞍岳の周辺を指します。
乗鞍岳は主に2つのエリアに分かれており、ひとつは東側斜面に広がる"乗鞍高原"と呼ばれるエリアで、こちらはハイキングやサイクリングなどのレジャーに人気の穏やかなエリアです。もうひとつは北側の登山道が整備された"乗鞍山頂"と呼ばれるエリアです。

乗鞍岳

日本 / 長野 / 松本・浅間

長野県松本市

■乗鞍岳のシーズン

乗鞍岳登山の夏シーズンは、ほかの山に比べて遅く、しっかりと雪解けを待つと7月上旬頃からとなります。
それまでの春はというと、頂上付近に残った雪を利用してスキーを楽しむ方がおり、冬から春にかけては登山というよりもバックカントリースキーのレジャースポットのようになっています。7月でもまだ雪が残っている場所もあるため、夏でもスキーを楽しむ方がいるほどです。
雪渓歩きが好きな方は4月の下旬ごろから、アイゼンを装備して気軽に山歩きを楽しむ方もいますが、そうした雪山装備を持っていない方はしっかり雪が溶けてから歩きましょう。夏から秋にかけてがメインシーズンとなり、夏は高山植物が色鮮やかなカラーで山を彩り、秋は紅葉が見ものです。

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■乗鞍岳の見どころとコースについて

乗鞍岳の見どころは、歩き始めてすぐのお花畑や登山道の途中にちょくちょく見える不消ヶ池(きえずがいけ)などの水景色、そして山頂からそれらを望む穏やかな景観が魅力です。主峰の剣ヶ峰は3000mを超える山ですが、ほかの北アルプスの山々に比べて岩場は少なく、夏は緑の多い場所ですので、眼下には緑の景色が広がっており、コース中では池の周りに咲く花の様子も観察できます。
また、山小屋泊登山をするコースで必ず泊まるであろう「肩ノ小屋」は、朝日も夕日も楽しめる山小屋として人気で、東西に開けた視界に輝く太陽のきらめきが多くの人をとりこにしています。

■乗鞍岳登山の注意点

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乗鞍岳はほかの北アルプスの山々に比べて難易度の低い山です。主に登山のスタート地点となる畳平から一番近いピークの魔王岳までは15分ほどで到着でき、剣ヶ峰まで行ってもコースタイムは1時間30分程度。岩場も少なく歩きやすい登山道ですので、登山そのものが初めての人でも、体力に自身があれば挑戦してみてもいいでしょう。
ただし、軽装で登山をして、気をぬいたが故の怪我などには特に注意したいものです。あくまでも登山ですので、しっかりした登山靴を履くことや、天気の変わりやすい山の天候に対応できる服装の準備は必須です。3000mを超える山ですので、高山病にも注意しておきましょう。

■乗鞍岳ツアー紹介

山の上でのペルセウス座流星群、ナイトライフを満喫しよう

乗鞍岳は夏になるとペルセウス座流星群をはじめ、星のきらめきや朝日の美しさを見る人のために畳平までのバスが走っています。日帰りで手軽に景色を楽しむのもいいですが、標高が高い場所で、静かに夜の景色を堪能したい人は、山小屋泊で見る夜空がおすすめです。
乗鞍岳山頂直下の視界が開けた展望は、夜空を見るには最高のロケーションです。夕日や朝日など山に泊まるから見られる絶景が手軽に楽しめるのも大きな魅力ですね。

乗鞍岳だけじゃない!足を伸ばして木曽駒ケ岳も登ってみよう

体力に自身がある人は、北アルプスの南部、乗鞍岳と合わせて、中央アルプスの最高峰である木曽駒ケ岳にも登るコースはいかがでしょうか。なかなか山に行く機会が作れないという人にとっては、一度に日本百名山を2つも登れてしまうのが大きなポイントです。比較的難易度の低い山ですので初心者の方でも挑戦できます。両方の山頂に立ち、北アルプス・中央アルプス・南アルプスの絶景を一度に味わってみませんか。

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■山小屋泊登山に関するまとめ

初めての山小屋泊登山でも挑戦できる! 日本第2の北岳

韮崎・増富 - 山・渓谷

北岳は山好き以外にはそれほど名前が知られていませんが、南アルプスの一部に含まれており、標高3,193mという日本第2位の標高を誇る山です。もちろん日本百名山に名を連ね、夏の登山シーズンには、個人でもツアーでも多くの人が訪れます。北に目を向ければ、美しい甲斐駒ケ岳の姿を拝め、東には富士山の姿、南には白峰三山を構成する間ノ岳、農鳥岳へと続く稜線の絶景が楽しめます。実は、間ノ岳も日本第4位の標高を誇ります。登山慣れした人には北岳から南下していく縦走路が人気。登山口からの標高差が大きく、きつい傾斜のある山道を登っていかなければなりませんが、山岳風景が次々と変化していくので、同じ景色に飽きることはありません。 日帰りでも楽しめないことはありませんが、初めての方であれば急がず焦らず、山小屋で宿泊して、景色を堪能しましょう。北岳の山小屋はどこに泊まっても、朝日の登るご来光を楽しめるのもまた魅力です。 傾斜はきついものの、テクニックを要するような難所はありませんので、長時間しっかりと歩ける体力さえあれば、山小屋泊は初めてという人でも挑戦できます。北岳は交通のアクセスも良くツアーも多く出ていますので、自分達だけでは不安という人は登山ツアーを利用してみるのもいいでしょう。日本一の富士山だけでなく、二番目の山にも登ってみませんか?

■紅葉登山に関するまとめ

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