【香川】直島で宿泊したいおすすめの民宿５選

直島は岡山県と香川県の間の瀬戸内海に浮かぶ、人口約3000人・周囲約16㎞の小さな島です。美術好きの間では近年よく名前を聞くようになっており、現代アートの聖地として、国内だけではなく海外の雑誌などでも紹介されています。島の自然を活かし、実際に入浴できる美術施設として大竹伸郎氏が手掛けた、直島銭湯「I❤湯」や、水玉モチーフで有名な草間彌生氏の『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』など有名な美術作品が浜辺や町に溶け込むように点在しています。

瀬戸内海の温暖な気候に包まれた島での宿泊におすすめしたい、評判の良い民宿とホテルを紹介しますので、ぜひ直島での宿探しの参考にしてみてください。

直島のホテル事情

直島の主要宿泊エリア

瀬戸内海に浮かび、島全体がアートになっている「直島」にはユニークな宿泊施設が点在。築400年以上続き現在は文化庁登録有形文化財に指定されたゲストハウス、美術館に併設されたホテルなどがあります。島内は島の出入り口ともなっている「宮ノ浦エリア」、空き家をリメイクした「木村エリア」、美術館が建ち並ぶ「ベネッセハウスエリア」の3つのスポットに分かれているのでお好きなエリアに宿泊してみてくださいね。

直島へのアクセス

うどん県として有名な香川県に属し、独特の世界観がある「直島」。島の周りを海で囲まれているので高松港や宇野港などから出発するフェリーまた高速船で訪れることができます。東京、東北方面からなら飛行機で高松空港へ行き、バスで高松港へ。関西方面・九州方面からなら新幹線を使って岡山駅に行き、バスに乗り換えて宇野港へ。それぞれに合った行き方を選択してみてくださいね。

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直島の主要観光地

直島といえば、宮浦港のフェリー乗り場で見ることができる芸術家・草間彌生さんがデザインした「赤かぼちゃ」と島の南側にある「黄色かぼちゃ」が有名。また安藤忠雄が設計した「ベネッセハウスミュージアム」に併設されたレストランでは、海を眺めながら食事が楽しめると観光客に人気。島全体がアートになっており散策するだけでも、様々な芸術作品に出会えるのでレンタカーやバスを使って効率的に回ってみてはいかがでしょうか。

直島の名物・グルメ

直島には古民家を改装したおしゃれな雰囲気のカフェや香川大学生が主体となり運営するレストラン、海や山を眺めるお店など、街並みだけではなく様々なユニークなお店が揃います。建築家・安藤忠雄氏がてがけた地中美術館に併設する「地中カフェ」では、テラス席を設けているのでお天気にいい日には景色を一望しながらいただく料理は最高です。こちらではスイーツ系のメニューも充実しているので甘いもの好きにはおすすめ。

直島のおすすめホテルを紹介！

■おおみやけ

直島町本村港から220m

最初におすすめする直島で宿泊したい民宿＆ホテルは「おおみやけ」。おおみやけは築400年以上の歴史があり、文化庁登録有形文化財になっている建物です。伝統建築の母屋は客室として提供されており1日2組限定で宿泊できます。敷地内に洋室のゲストハウスと新館の洋室があるので、そちらに宿泊することもできます。どちらも清潔と評判で、夕食・朝食は前日15時までに連絡すれば提供されます。

■民宿 おやじの海

直島町本村港から260m

2番目におすすめする直島で宿泊したい民宿＆ホテルは「民宿 おやじの海」。築80年ほどの古民家でかわいい看板猫や看板犬と触れ合えます。雑談室もあり宿泊者同士で楽しくお酒を飲んだり、情報交換したり交流できます。シーグラスや直島の砂浜でとれた貝殻を使って、アクセサリーやフォトフレーム作りを体験でき、宿泊の記念におすすめです。“カフェにゃお島”が隣接しているので、朝はゆっくりと過ごしてランチやお茶を楽しむのもいいですね。

■民宿 竹の家

直島町本村港から450m

3番目におすすめする直島で宿泊したい民宿＆ホテルは「民宿 竹の家」。全室内鍵式の個室でバス・トイレ付なので女性の一人旅でも安心して宿泊できます。部屋も清潔で広々としていて、全室禁煙なので匂いも気になりません。
宿泊者限定で宿の遊漁船で海レジャーを楽しめます(有料)。昔ながらの建物や暮らしぶりをアート作品として展示している「家プロジェクト」の本村地区へも徒歩数分と立地が良いので、直島観光の拠点としてもおすすめです。港や直島銭湯「I❤湯」への送迎もあります。