このページではドイツにある山・渓谷を紹介しています。美しい緑の広がる山や、雄大な景色が望める渓谷は、自然の魅力を深く味わえる場所です。世界的に有名なスイスのマッターホルンは、白く輝く山脈と美しい湖の絶景が見られます。展望台にはロープウェイでアクセスでき、気軽に楽しめる散策コースもあります。アメリカのアンテロープキャニオンは、自然が作り出した美しい曲線を見に、世界中の写真家と観光客が集まります。観光名所として知られる山や渓谷では、雄大な眺めでリフレッシュできるだけでなく、様々なアクティビティがあります。登山やハイキングの他、キャニオニングやラフティングでは、爽快感いっぱいの時間が過ごせます。カヤックやカヌーは、景色を味わいながら水面を滑る心地よさが楽しめます。
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ヨーロッパの国
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その他の都市 - 山・渓谷
ローレライは、ドイツを流れるライン川の水面から130mほど突き出た姿を見せている岩山です。ライン川の流れでは幅が一番狭くなる場所で流れも急になり難所とされてきました。 またこの岩は「妖精の岩」とも呼ばれ、古くからローレライ伝説が残っています。この川をゆく船乗り達が岩山の近くにくると、どこからともなく歌声が聞こえてくるのです。その歌声は岩山の上に姿を現した美少女でした。この姿に誘惑され、急な川の流れに飲み込まれ命を落とす船頭が多くいたと伝わっています。 今では岩山の上に、ローレライ伝説の少女の彫刻が置かれています。
その他の都市 - 山・渓谷
ハルツ国立公園は、古くから神秘的な山、特に中世では魔女の住む山として認知されてきた場所で、ドイツの詩人ゲーテやハイネらが滞在し、紀行文を残しました。 第二次世界大戦後はハルツに東西ドイツの国境が引かれ分裂しましたが、1990年の再統一後に観光地として再び脚光を集め、2006年には国立公園に指定されました。 公園内には標高1141mのブロッケン山があり、人気のハイキングコースになっています。ブロッケン山の霧が立ち込める山頂に光が水平に差し込む時、光を背にして立つ人々の影が霧の壁に移り、影の回りに光の輪ができる現象「ブロッケン現象」が見られることで知られています。
その他の都市 - 山・渓谷
トルフハウスムーア(泥炭湿原)は、ハルツ国立公園内にある広さ30haほどの湿原です。 約1万年前からの泥炭層が地下5mほど蓄積しており、18世紀に泥炭の採掘がおこなわれていたところからトルフハウス(泥炭)という名前が付けられました。泥炭は泥状の炭で、採取して乾かせば燃料として使用することができます。 湿原内には遊歩道が整備され、ハイキングを楽しみながら雄大なブロッケン山を一望することができます。飛行機の曲芸で知られるヴァルター・シュペングラーは、1929年にこの湿原へ飛行機を着陸することに成功し、地元では大きな注目を集めていました。
ドレスデン - 山・渓谷,文化遺産
かつて、2004,年に中央ヨーロッパにおいて素晴らしい文化的景観を持っているとしてユネスコ世界遺産に登録されましたが、2009年にその景観を損ねることになる橋を建設することになり、世界遺産登録から外されてしまいました。橋は渋滞緩和を目的としたものでエルベ川に架かる橋にしたら一番長い635mからなり、橋設置について賛否を問う住民投票を行いましたが6割以上の賛成があったため、建設に着手しました。ユネスコ協会には橋は世界遺産に適合する、と訴えましたが受け入れてはもらえませんでした。2013年に橋は完成し、市民の交通網として役立っています。市長は完成後も世界遺産に相応しいものだ、と語ったのですが、今でも再登録はされていません。
その他の都市 - 山・渓谷
エルベ砂岩山地は、ドイツとチェコの国境にまたがって広がる岩山地帯。ドイツ南東部のザクセン州と、チェコの北ボヘミア地方一帯に岩山が連なっており、ドイツ側はザクセン・スイス国立公園となっています。 この砂岩山地は、長い年月にわたるエルベ川の侵食作用によってできたもの。さまざまな形をした奇岩が点在しており、なかには谷底から100mもの高さがある岩山も。自然が生み出したスケールの大きな景観には、圧倒されるばかりです。 おすすめポイントはバスタイ橋。岩山の間をつなぐように架かっている橋で、まるで天空の回廊のような雰囲気。ここからの眺望は、素晴らしいの一言です。
その他の都市 - 山・渓谷
ブロッケン山は、ハルツ山地の最高峰(標高1141.1m)、北ドイツで最も高い山です。ヴェルニゲローデから蒸気機関車で約2時間で登ることができます。 平地が多い北ドイツでは、ブロッケン山は珍しい山岳観光地で、夏はハイキングやマウンテンバイク、冬はスキー等を楽しむことができます。ドイツでは“ヴァルプルギスの夜”というお祭りがありますが、魔女たちが春の訪れを祝い、山に集まって祭りを開いたのが、ブロッケン山だと伝えられているそうです。 もう一つ有名なのが霧に包まれた山頂に光が水平に差し込んだ時、光を背景に立つ人の影が霧の雲海や壁に映り、その影の周りに光の輪が現れる“ブロッケン現象”。この山でよく見られるため、そう名付けられました。巨大な妖怪のように投影されて見える“ブロッケンの妖怪”も見てみたいところ。
フュッセン - 山・渓谷
ドイツのバイエルン州にあるのが、テーゲルベルク山です。最寄りの街はフュッセンで、そこからバスに乗って訪れることができます。 1720mのテーゲルベルク山は、ふもとから山頂までロープウェイが走っており、約10分で到着しアクセスも抜群。ロープウェイのなかから、ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城を見られることが魅力です。 テーゲルベルク山は、バイエルン王のルートヴィヒ二世がハイキングを楽しんでいたとされ、山頂付近にはハイキング路が整備されており、シュヴァンガウやフォルッゲン湖などが織りなす絶景を眺めながら、1周約45分のハイキングが楽しめます。
バーデン・バーデン - 山・渓谷
メルクールは、バーデンヴュルテンベルク州北シュバルツバルドにある668.3 mの山です。バーデンバーデンの街中からはバスで向かうことができます。 山頂までは徒歩、自動車、またはバーデンバーデンから出発するメルクールケーブルカーに乗って登ります。ケーブルカーはバーデンバーデンの街並みの景色を楽しみながら最大54%の勾配を登っていき、約6分で山頂に到着することができます。 山頂には美しい芝が広がり、美味しい料理を提供しているレストランもあります。バーデンバーデンの素晴らしい景色を楽しみながら食事を満喫することができます。
ガルミッシュ・パルテンキルヘン - 山・渓谷
ツークシュピッツェは高さ2,962mを誇るドイツ最高峰の山です。ミュンヘン中央駅からドイツ鉄道DBで1時間半ほどかけてガルミッシュ・パルテンキルヒェン駅まで行きます。そこから登山鉄道に乗り換えて、さらにロープウェイで目的地の山頂まで目指します。 金色の十字架が立つ展望台からは、アイプ湖や付近の山々の絶景を楽しめます。天気が良い日には近隣国の山を観ることもできます。山頂にはドイツ料理白ソーセージがいただけるレストランがあります。 登山経験がない方や体力に自信がない方でもロープウェイを使って山頂まで行くことができるのでおすすめです。
シュツットガルト - 山・渓谷
Standseilbahn Stuttgartは、シュトゥットガルトの街の中を走行しているケーブルカーです。スードハイマープラッツバレー駅と、ヘスラッハの南地区にあるシュトゥットガルトデゲルロッホ森林墓地の長さ536mの距離の間を走行しています。高度差は87mで、最大急勾配は28.3%です。 走行している車は2台あり、1台当たりの収容人数は74人です。また、日中は12分間隔で走行しており、乗車時間は約4分と短いため、全く不便さは感じません。 1929年にオープンしたこのケーブルカーはとても趣があります。車内はどこか懐かしさも感じさせてくれるような雰囲気です。
その他の観光地 - 山・渓谷,森林・ジャングル,広場・公園
ザクセン・スイス国立公園は、ドレスデンからエルベ川をさかのぼり、チェコスロバキアの国境手前あたりに両側に切り立った岩山がそびえる地帯です。 このあたりのエルベ砂山山地は、長年の浸食作用により、谷底から100mもの高さの断崖絶壁の地形を作り出しており、「ザクセンのスイス」と呼ばれています。 クーアオルト・ラーテンの奇岩の荒々しい風景を楽しむことができるバスタイ橋や高台に建つドイツ最大の要塞ケーニヒシュタイン要塞も必見です。また、エルベ川の遊覧船の終点地バート・シャンダウは、18世紀からの保養地として多くの人で賑わっています。
ガルミッシュ・パルテンキルヘン - 山・渓谷
ツークシュピッツェ行きの登山列車でガルミッシュ・パルテンキルヒェン駅からアルプシュピッツェの麓駅まで10分ほどです。駅からロープウェイに乗って9分経つとガルミッシュパルテンキルヘンのシンボルでもある標高2050メートルのアルプシュピッツェの頂上に到着します。 2017年に完成した展望台の一部は断崖の上に突き出ています。この空中展望台から絶景を眺めることができます。また、展望台を建設した当時の写真が展示されています。 レストランのテラス席からは景色を眺めながら食事を楽しむことができます。帰りは歩いてハイキングを楽しむこともできます。
その他の観光地 - 山・渓谷,森林・ジャングル,自然遺産,広場・公園
ヤスムント国立公園はリューゲン島東部に位置するザスニッツの国立公園です。ザスニッツ駅からは車で5分ほどでアクセスできます。 白亜の崖が有名で、ドイツの画家、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒが描いたことでも知られています。13世紀ごろから形成されたと言われるヨーロッパブナ林も見所の1つで、オジロワシなどの貴重な動植物も見られるのがポイント。 10km続く高さ100mほどの白亜海岸の一部は世界遺産にも登録され、まさに絶景です。いたるところに遊歩道も整備されているため、散策を楽しんだり自然豊かな景観を楽しんだりと多くの観光客が訪れています。
その他の観光地 - 山・渓谷
バスタイ橋は、ローメン南東部に位置するザクセンスイス国立公園の橋です。町からバスタイ通りに入ったところにはいくつかの駐車場がありますが、橋までは山道を歩くルートとなります。 岩山が連なるスポットで、そこに橋が架かっています。エルベ川による侵食で造られた奇岩群を間近で見ることができるほか、エルベ川や国立公園の山々を含む大自然も望めます。
その他の都市 - 山・渓谷
ハゲタカ谷吊り橋は、フンスリュック産地にかかっている全長360mの吊り橋です。地上からの高さは100mと、目がくらむようなスリルを味わえるのが魅力のひとつ。橋はやや揺れますが、重さは50tまで耐えられるので安心して渡ることができます。 橋の上からは下を流れる川と、渓谷の壮大な景色が広がっており、まさに鳥になったかのような視点が楽しめるのが人気のポイントです。 橋の近辺は簡単なトレイルルートに組み込まれており、ちょっとしたハイキング気分で訪れることができます。道は整備されていますが、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。
その他の都市 - 山・渓谷
ドイツの都市フライブルクの旧市街の東にあるのが、シュロスベルクの丘です。 シュロスベルクの丘は、ドイツの黒い森の一部でもある自然豊かな456mの丘で、地元の人たちの散歩コースともなっています。11世紀以降には要塞が建設されたこともあり、現在でも頂上までのトレイルコースには、小さな望楼や城壁の跡などが随所に残っており、2002年に建設された塔のシュロスベルクトゥルムはユニークなデザインで人気。 シュロスベルクの丘を登りきると広場があり、そこからはフライブルクの美しい街並みが見られます。さらに広場から少し歩くとレストランがあり、テラス席で風景を臨みながら楽しむことがおすすめです。
ガルミッシュ・パルテンキルヘン - 山・渓谷
Partnachklammは水が激しく流れる渓谷です。ドイツ観光名所トップ100で第8位に選ばれたことがあります。 高さ80メートルある岩壁沿いの細い道を歩くことができます。平坦な道が続くため30分ほどかけて往復できますが、すぐ真下を滝のように勢いよく水が流れているのでスリル満点です。途中には橋が架かっているところもありアドベンチャー気分を味わえます。 ガルミッシュパルテンキル中央駅からバスで30分ほどかけてオリンピックスタジアムまで行きます。そこから歩いて15分ほどで渓谷の入り口に到着します。入場料は10ユーロです。
その他の都市 - 山・渓谷
イェナーバーンは、ベルヒテスガーデンの南に位置するケーニヒス湖近くの山岳ケーブルカーです。イエンナー山に向かうケーブルカーで、ベルヒテスガーデン中央駅から車で10分ほどのところに乗り場があります。 途中で乗り継げば山頂まで行くことができ、パノラマの美しい景色が堪能できます。また、山頂にはレストランもあるため、絶景を眺めながら食事も楽しめるのがポイント。 山頂の駅からさらに15分ほど徒歩で登っていくと展望所を含む壮大な景色を眺めることもできます。下りもケーブルカーで降りられますが、ハイキングルートを進んで行くことも可能です。
その他の都市 - 山・渓谷,広場・公園
ベルヒテスガーデン国立公園は南ドイツの町、ベルヒテスガーデンに近いアルプスで最も古い保護区の一つです。自然が豊かななのでハイキングや登山、スキーツアーなど、多種多様なツアーやアクティビティを楽しめます。 保護区内には美しいケーニヒ湖があり、さらに動物も多種多様で、ハイキングや登山をしていると野生の山羊や、マーモット、ワシ、ユキウサギなどに出会える可能性もあります。 さらにアクティビティが苦手という方にはベルヒテスガーデン岩塩坑やヴァッツマン・テルメという温泉 、ベルヒテスガーデン城、マルクトシェレンベルクの氷窟など見学できるスポットもあるので、誰でも気軽に大自然を満喫できます。
ヴィースバーデン - 山・渓谷
フランクフルトから鉄道で1時間ほどで行ける保養地がヴィースバーデンです。その市街からバスで郊外まで行くとネローベルク鉄道乗り場に到着します。 1888年の開業当時から操作技術は変わっておらす、歴史を感じることができます。開業当時の予算の都合で鉄道は車両のタンクに入れた水の力を利用して438メートルの距離を走り頂上で給水をします。ネロ山の麓から山頂までをおよそ5分で到着します。前方のテラス席からは町の景色を眺めることができます。 近鉄道はヘッセン州の重要文化財に認定されており、駅の近くには鉄道に関する歴史資料館があります。
その他の都市 - 山・渓谷,滝・河川・湖
ヴィンバッハクラムは、ベルヒテスガーデンの南西部に位置する観光スポットです。自然豊かな渓谷で、川や滝、緑豊かな山々を望むハイキングコースとしても知られています。 ベルヒテスガーデン国立公園内にあるコースの1つとなっているため、ウィンバッハレーエンでチケットを購入し、入り口に入りましょう。コースは200mほど。気軽に登ることができます。
ガルミッシュ・パルテンキルヘン - 山・渓谷
ガルミッシュ・パルテンキルヒェンはミュンヘンから南に80kmほど下ったところにある山間の町です。 1936年に冬季オリンピックが開催された土地で、ドイツ最高峰の山ツークシュピッツェへの登山口として多くの登山客が訪れる町でもあります。かつて水運の要所として栄えましたが、戦争によって被害を受け、のちにミュンヘンから鉄道が敷かれてからはウインターリゾート地として発展しました。 アイプ湖や山々の風景が美しいだけでなく、カラフルで華やかさが感じられる町並みも見所の1つです。作曲家のR・シュトラウスゆかりの地でもあり、音楽祭が毎年開催されています。
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