埼玉県西部にある秩父・飯能エリアは、都内から足を伸ばしやすい観光地のひとつです。鍾乳洞や川遊び、ラフティング、トレッキングなど、自然を存分に味わえるスポットやアクティビティが豊富です。重要文化財があるお寺もあり、札所巡りでも有名。春は美しい花畑のある「羊山公園」、冬は神秘的な「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」など、四季折々に違った顔を見せ、季節毎に訪れたくなる観光スポットです。
今回は、秩父・飯能エリアで家庭的な温かいおもてなしを感じられ、地元の貴重な情報も期待できるおすすめの民宿を紹介します。ホテルや旅館にマンネリ化している方必見ですよ。
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秩父・飯能のホテル事情
秩父・飯能の主要宿泊エリア
秩父・飯能エリアで宿泊するなら、秩父市街や秩父鉄道沿線沿いに、ビジネスホテルや旅館、民宿など、さまざまな宿泊施設が集まっています。ドミトリースタイルのゲストハウスから、1泊2食付きの割烹旅館まで、幅広いタイプのホテルがあり、予算やシーンにあわせてお好みで選べます。山あいの静かな温泉宿に泊まりたい方には、奥秩父や西秩父エリアに、温泉や食事が自慢の民宿がそろっています。
秩父・飯能へのアクセス
秩父・飯能エリアへは、池袋駅から西武鉄道の特急ちちぶレッドアロー号利用が便利です。熊谷駅からは秩父鉄道利用で約90分ほどでアクセスできるほか、1日1往復限定でSLパレオエクスプレスでの汽車旅も楽しめます。池袋や熊谷駅、大宮駅などへは、全国各地からの高速バスが利用できるため、格安で秩父・飯能エリアにアクセスしたい方におすすめです。関越道にも近く、そう快なドライブが楽しめるエリアなので、レンタカーでの観光もおすすめですよ。
秩父・飯能の主要観光地
秩父・飯能エリアでの観光といえば、関東最強のパワースポットで知られる秩父三社めぐりが、ご朱印女子に人気です。秩父神社や三峯神社、宝登山神社での参拝のほか、時間と体力があるなら、秩父三十四観音の札所めぐりにチャレンジするのもおすすめです。ラフティングや川下り、カヌー、カヤックなど、アウトドアが体験できるスポットもたくさんあるので、カップルでも子連れファミリーでも1日中楽しめるエリアです。
秩父・飯能の名物・グルメ
秩父のご当地グルメといえば、インスタ映え抜群の「わらじカツ丼」。濃いタレで味付けされた、わらじのような巨大カツがのった丼飯です。こってりとしたみそ味の豚肉をのせた「豚みそ丼」もはずせません。どちらもお店ごとにサイズや味付け、肉質もさまざまなので、食べ比べるのもおすすめです。クルミをすり入れたそばつゆが特徴の「秩父そば」も有名です。そばとクルミ両方の香りを楽しみながら、さっぱりといただけますよ。
秩父・飯能のお土産・伝統工芸
秩父・飯能のお土産といえば、老舗和菓子店水戸屋本店の「ちちぶ餅」。甘さ控えめのあんをやわらかいお餅で包んだ和スイーツです。鮮度が大切なため、現地でしか買えない人気の秩父土産です。秩父の伝統工芸品といえば「秩父銘仙」が有名です。江戸時代発祥の絹織物で、国の伝統的工芸品にも指定されています。バッグや帽子のほか、ストール、カジュアル着物など、時代に合わせたアイテムも多いので、粋な秩父ガールコーデを楽しむのもおすすめですよ。
秩父・飯能観光でおすすめのホテルを紹介!
■民宿 弁天橋
最初におすすめする秩父・飯能で宿泊したい民宿は「民宿 弁天橋」。高篠山近くの山間にある民宿です。大棚川の側に建っており、川のせせらぎは最高の癒し時間を演出してくれます。宿泊者の希望に合わせた豊富なプランがあり、長期滞在することもできます。自転車の貸し出しもあり、自然の空気を感じながらサイクリングも気持ちが良いです。近くには観光農園、札所巡礼1〜4番のお寺がありますので、札所巡礼のスタートにもおすすめです。
■民宿 山宝
2番目におすすめする秩父・飯能で宿泊したい民宿は「民宿 山宝」。秩父駅より車で約20分、小野原神社の入口に建つ民宿山宝は、敷地内でしいたけ狩り、バーベキューができる設備があり、無料Wi-Fi、薄型テレビも備えています。自家栽培の新鮮な野菜を使った料理はおいしいと評判です。近隣にはフルーツ狩りスポット、羊山公園、長瀞(ながとろ)渓谷などがあり、札所巡礼にもアクセスが良い場所にあるので、旅の拠点におすすめです。
■展望の宿 すぎな
続いておすすめの秩父・飯能で宿泊したい民宿は「展望の宿 すぎな」。元は料亭旅館だった所をそのまま使用した、高級感がある純和風の宿です。大自然に包まれた秩父の高台から見下ろす景色は、それだけでも贅沢な時間を味わえます。秋から冬にかけて天候の条件が揃えば、神秘的な雲海(うんかい)も見られます。地元の食材を使った郷土料理も堪能でき、夏限定でバーベキューも楽しめます。