【北海道】知床で宿泊したいアクティビティプランがあるホテル５選

第29回ユネスコ世界遺産委員会（2005年）で自然遺産への登録が決まった地域「知床」。生息する野生生物は、北方系と南方系の生物が混生し、大型の哺乳類や絶滅危惧種も多数生息しています。また、知床連山や原生林、切り立った海岸線など、他にはない優れた自然美が知床地域には濃縮されています。さらに、冬に知床の海を覆う流氷は、北半球における流氷の南限とされており、流氷が訪れる時期に流氷の上を散策することができる「流氷ウォーク」は、観光の目玉の一つになっています。今回は、そんな「流氷ウォーク」を始めとする冬の知床アクティビティを体験することができるホテルを5軒ご紹介します。

知床のホテル事情

知床の主要宿泊エリア

知床の宿泊施設は、海沿いの眺めの良い温泉地にたくさん集まっています。知床の海を眺めながらゆっくりと温泉を楽しめたり、目の前の海で水揚げされた新鮮な魚介をふんだんに使用した料理を味わったりできる、ホテルや旅館が数多くあります。また、冬には流氷を見ることができることでも有名な、知床ならではのアクティビティを体験することができるホテルなども多く揃います。

知床へのアクセス

知床へは、JR・札幌駅からバスで約7時間、もしくは、JRの電車を利用して約5時間30分で網走駅にアクセスし、さらに乗り換えて45分で知床斜里駅へ、その後、バスを利用して45分～60分ほどでアクセスできます。また、釧路空港からならば、路線バスを利用し、約15分で釧路駅へ、電車で知床斜里駅へ行き、バスを利用して45分～60分ほどでアクセスが可能です。

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知床の主要観光地

知床の観光スポットと言えば、外せないのが「知床五湖」。知床八景に選定されており、野生の森林を思う存分満喫することができる一湖から五湖までの5つの湖を散策して楽しめます。2つの散策ルートがあり、ベビーカーや高齢者なども安心して楽しめるコースと、世界遺産知床をたっぷり味わえる本格的なコースがあり、難易度に応じて選ぶことができます。

知床の名物・グルメ

知床を訪れたら、ぜひ味わいたいのが名産の鮭。ガイドブックにも必ず載っている、知床で一番古くから創業しているという「知床料理一休屋」の看板メニューである「鮭いくら親子丼」は観光客に人気のメニューです。鮭は、希少価値も高い「時しらず」を使用しており、とろける身の食感と、宝石のようにキラキラ輝く大粒の柔らかいいくらの相性が抜群で、至福の時間を過ごすことができます。

知床のお土産・伝統工芸

知床のお土産としておすすめしたいのが、「野尻正武商店」の「さざ波サーモン」。おなじみの「鮭トバ」は、秋鮭を使用しているのに対し、オホーツクサーモンを使用したトバになっています。オホーツクサーモンの脂とオリジナルの調味液の相性が抜群！身に「さざ波」のように切れ目が入っているので食べやすく、常温保存が可能なのも魅力です。

知床観光でおすすめのホテルを紹介！

■ウトロ温泉　ホテル知床

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最初におすすめする知床で宿泊したいアクティビティプランがあるホテルは「ウトロ温泉　ホテル知床」。知床の雄大な自然に囲まれた大型ホテルです。美人の湯と称される源泉かけ流しの湯が自慢で、露天風呂からは知床の大自然を眺めることができます。ファミリーで楽しめる、知床ネイチャープログラムが充実しており、クルーズや観光バスなどプランもさまざま。ホテルのラウンジには、知床の自然にまつわる本が閲覧できるコーナーもあります。

■知床第一ホテル

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2番目におすすめする知床で宿泊したいアクティビティプランがあるホテルは「知床第一ホテル」。部屋から望むことができる眺望により3タイプの館（西館・東館・至然（しぜん）館）があります。「レストラン味広場」は、ビュッフェ形式で食事を提供しており、和・洋・中華のメニューは80品目近くの品揃え。大浴場は知床の絶景をパノラマで眺めることができ、子供に温水プールも完備しています。また、季節に応じたアクティビティを体験できる宿泊プランは必見です。

■世界自然遺産の宿　しれとこ村

次に紹介する知床で宿泊したいアクティビティプランがあるホテルは「世界自然遺産の宿　しれとこ村」。ウトロ温泉から無料の送迎バスを利用して約3分、長い坂道の上にある温泉宿です。季節によって色が変化する源泉掛け流しの温泉は、利用者がより堪能できるように浴槽の大きさや温度が調整されています。雪原トレッキングや流氷ウォークなど、知床の春夏秋冬を体感できるアクティビティの予約やコースの相談などをできます。