八重山諸島を観光する旅行者たちの中で人気が高い石垣島。沖縄県内では3番目の広さを誇るサンゴ礁に囲まれた離島です。2013年には新しく、「南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港」が開港し、東京、大阪など大都市からの直行便も増え、さらに注目が高まっています。美しい海以外にも、マングローブや鍾乳洞、満点の星空など自然が豊かな上、昔ながらの建物が立ち並ぶエリアなどもあり、島の魅力は多彩です。見どころ盛りだくさんの石垣島を楽しむには、どこでも止まることができる、レンタカーでの島巡りがおすすめです。そんな石垣島のおすすめの観光スポットをまとめてみました。石垣島の美しい観光地を紹介します。
石垣島の北西部に位置する川平湾(かびらわん)は、日本百景にも選ばれている人気の観光スポットです。エメラルドグリーンの美しい海に緑豊かな島々が点在する絶景は必見。少し離れた場所から見る景色もおすすめです。遊泳禁止になっているので、海の中の珊瑚や熱帯魚を見たい場合は船底がガラス張りになっているグラスボートに乗りましょう。
白保海岸は、石垣島東部に広がるサンゴ礁が群生することで知られるビーチです。新石垣空港から車でわずか5分と近く、島の市街地からも車で20分ほどというアクセスの良さも魅力のひとつ。約10㎞に渡って続く天然の白い砂浜で、手つかずの美しい自然にふれることができます。海岸には白保海岸最大の見どころと言える希少なアオサンゴが群生しているほか、70種類以上ものサンゴを見ることができ、シュノーケリングスポットとしても人気です。ビーチコーミングやシーカヤック、SUPなど、美しい自然の中でマリンレジャーも満喫できます。
石垣島鍾乳洞は隆起サンゴ礁の石灰岩層が5~20万年前の長い時間をかけて侵食され創り出された石垣島最大の鍾乳洞です。ライトアップされた石筍や石柱の美しい輝き、水琴窟の音色、トトロの鍾乳石など多くの見どころがあり、幻想的な世界が広がっています。洞窟内にはサンゴや貝類の化石もあり、かつてこの場所が海底にあったことが偲ばれます。
石垣島天文台は、国立天文台や石垣市などの6者が連携して運営している国立の天文台。九州・沖縄地方で最も大きい口径105cmのむりかぶし望遠鏡があります。一般公開も行っており、施設見学、併設されている「石垣市星空学びの部屋」にて4D2U(4次元デジタル宇宙)シアターの見学、夜間に月や惑星の観望などを行う「天体観望会」を実施。見学には予約が必要なものもあるので、事前に確認しておきましょう。
御神崎(うがんざき/おがんざき)は石垣島の最西端に位置し、真っ白な灯台と切り立った断崖絶壁が特徴的な岬です。石垣島随一の夕日スポットとして知られており、水平線に沈んでいく美しい夕日を見ることができます。11月1日の「灯台記念日」近くの休日には灯台内部が一般公開されることもあるので、石垣海上保安部の公式サイトをチェックしてみてください。
石垣島の北西部にある低地(すくじ)ビーチは、真っ白な砂浜が1㎞にもわたって続く美しいロングビーチです。遠浅のビーチが湾の内側に広がっているので、波も穏やかで小さな子どもの海水浴デビューにも最適。ビーチの横にはモクマオウの林もあり、木陰でゆっくり海の景色を楽しみたい人にもおすすめです。駐車場やシャワー、トイレなど無料で使える設備も充実しています。シーズン中にはハブクラゲ用防護ネットが張られたり、朝から夕方まで監視員が常駐していたりと安心して過ごせる環境です。
平久保崎は石垣島の最北端、のどかな牧草地を抜けた先にある岬で、右手に太平洋、左手に東シナ海を見渡すことができる絶景ポイントです。灯台が低い位置にあるので、高台から見下ろすとコバルトブルーの海と白亜の灯台のコントラストが際立ちます。夕暮れ時には人が少なくなるので、穴場の夕日スポットとしてもおすすめの場所です。
石垣島の北西部に位置する絶景のサンセットが楽しめる美しいビーチです。石垣島の自然豊かな美しいビーチは、映画「花より団子」のロケ地として使われたことでも有名。青い海と白い砂浜の美しいコントラスト、夕方には空と海一面がオレンジ色に染まる鮮やかなサンセットを見ることができます。もちろんバナナボートやシュノーケリングなどのマリンアクティビティも充実しているので、家族連れでも楽しめます。
石垣島のANAインターコンチネンタル石垣リゾートの目の前にある人工ビーチです。宿泊者以外でも無料で利用することができ、シュノーケリングやサップ、カヤック等様々なマリンアクティビティを楽しむことができます。また、ホテル管理ということで設備や備品が揃っていので、小さな子ども連れでも安心して訪れやすいビーチです。石垣島は市街地からアクセスのいいビーチがほとんどないため、アクセスの良さも魅力です。
玉取崎展望台は石垣島東部に位置する、石垣島を代表する観光スポットです。展望台へ続く遊歩道には、ハイビスカスやフウリンブッソウゲが咲き誇り、展望台からはエメラルドグリーンの美しい海を一望できます。駐車場は無料、敷地内にトイレや自動販売機もあります。また、県道390号線沿いにはカフェやホテルが並んでいます。
ユーグレナモールは100店舗を超える土産店や飲食店が連なる日本最南端のアーケード街です。石垣島の台所と呼ばれる公設市場を中心に、銀座通りと中央通りの2本の通りがメインとなる商店街。全体がアーケードの屋根に覆われているので天気を気にせず買い物が可能です。
権現堂は臨済宗の寺院・桃林寺に隣接する、沖縄最古の木造建築として知られるお堂です。石垣島では希少な寺院に付随するお堂で、国の重要文化財に指定されています。沖縄独特の四脚門や牡丹の浮彫り付き肘木、唐獅子の登高欄など、一風変わった建築や美しい装飾が見どころ。山門の左右に配置された仁王像は現存するものでは沖縄最古の木彫像で、県指定の有形文化財となっています。石垣島離島ターミナル近くにあり、アクセスも良好です。
石垣島の市街地にある桃林寺は、1614(慶長19)年に創建した臨済宗妙心寺派の寺院です。それまでは八重山列島に寺社仏閣がなく、薩摩藩からの進言を受けて琉球王国の尚寧王(しょうねいおう)が建立したと言われています。桃林寺とその隣に建つ権現堂は、沖縄らしい独特の建築様式や美しい装飾が施された貴重な文化遺産です。また三門の両側に立つ仁王像は、沖縄に現存する最古の木造彫刻として県の文化財に指定されています。さらにこの仁王像は1771年の地震による大津波で一度は流されるも、近くの湾に打ち上げられているのが発見され、奇跡的に戻ってきたことから、起死回生のパワーを持つ像として注目されています。
権現堂は臨済宗の寺院・桃林寺に隣接する、沖縄最古の木造建築として知られるお堂です。石垣島では希少な寺院に付随するお堂で、国の重要文化財に指定されています。沖縄独特の四脚門や牡丹の浮彫り付き肘木、唐獅子の登高欄など、一風変わった建築や美しい装飾が見どころ。山門の左右に配置された仁王像は現存するものでは沖縄最古の木彫像で、県指定の有形文化財となっています。石垣島離島ターミナル近くにあり、アクセスも良好です。
八重山諸島を観光する旅行者たちの中で人気が高い石垣島。沖縄県内では3番目の広さを誇るサンゴ礁に囲まれた離島です。2013年には新しく、「南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港」が開港し、東京、大阪など大都市からの直行便も増え、さらに注目が高まっています。美しい海以外にも、マングローブや鍾乳洞、満点の星空など自然が豊かな上、昔ながらの建物が立ち並ぶエリアなどもあり、島の魅力は多彩です。見どころ盛りだくさんの石垣島を楽しむには、どこでも止まることができる、レンタカーでの島巡りがおすすめです。ここだけは絶対に訪れておきたいという定番スポットを紹介します。
羽田・成田空港から飛行機で約3時間40分のところにある石垣島は、観光客がまだ少ない秘境を楽しめる自然豊かな観光地です。ビーチアクティビティやショッピング、琉球料理など沖縄の中でも魅力あふれるスポットがたくさんあり、非日常を味わうのにぴったりです。 のんびり海を眺めながら過ごす人、アクティブに島をまわる人、グルメスポット巡りを楽しむ人など目的はさまざま。せっかく石垣島に行くんだから、思いっきり満喫したいですよね。そんな方に必見! 今回は石垣島の観光スポットを紹介します。石垣島なら、他では味わえない文化や自然に触れることができますよ。
石垣島の北西部にある「石垣島サンセットビーチ」についてまとめてみました。このビーチは期間限定(5月~10月)でオープンしています。ここには白い砂浜と青く透明な海が手つかずの状態で残されていて、まるでプライベートビーチにいるような感覚があります。夕方には、夕陽によってさらに印象的な光景を満喫することができます。周辺には恋する灯台プロジェクトに参加している「平久保崎灯台」やパラグライダーを体験できる「スカイアドベンチャーうーまくぅ」などの観光スポットもあります。とにかく一度、「石垣島サンセットビーチ」に足を運んでみてください。
沖縄の楽しみ方と言えば、ビーチや美しい景色の中でのドライブなどいろいろな楽しみがありますが、石垣市を訪れた時におすすめしたいのが石垣やいま村というテーマパークです。沖縄ならではの赤瓦の町並みが再現されており、昔ながらの遊びや石垣の美しい自然を体験することができる人気の施設です。今回は魅力や見どころたっぷりの石垣やいま村の情報をお届けします。気軽に楽しむことができるアトラクションも充実しており、一日中遊べるスポットなので石垣を訪れた際には遊びにでかけてみてはいかがでしょうか。ぜひご旅行プランの参考にしてみてください。
休日になれば、さまざまなところへ旅行に出かける人が増えます。国内・海外にはたくさんの旅行先がありますが、国内であれば沖縄は人気の観光地の1つです。その沖縄は本島と宮古島をはじめとした数多くの離島で構成され、その離島のなかで石垣島も人気です。石垣島ではマリンアクティビティを楽しんだり、リゾートでのんびりとすごしたり、石垣牛をはじめとしたグルメを堪能したり、観光スポットを巡るなどが楽しめます。さまざまな楽しみ方ができる石垣島でも、石垣島鍾乳洞は人気の観光スポット。今回は石垣島鍾乳洞はどんなところかや、見どころなどの情報をたっぷりと紹介します。
石垣島の北西部にある「底地(すくじ)ビーチ」について、いろいろとご紹介します。「底地ビーチ」は遠浅の海岸で、遊泳が苦手な人でも安心して泳ぐことができます。すぐ近くにある「石垣シーサイドホテル」からレンタルを利用してマリンアクティビティを楽しむことも可能です。石垣市営の海水浴場なので駐車場・トイレ・シャワーなどの施設も充実していて、家族連れやグループなどで楽しく利用することができます。観光名所である「川平湾」にも近く、同時に見学することもできます。とにかく一度、「底地ビーチ」を訪れてみてください。
A石垣島は日本列島の最西南端に位置する、八重山列島でも中心的な島。南ぬ島 石垣空港があり、八重山観光の拠点にもなっています。川平湾をはじめ多くの景勝地もあり、海は非常に美しいです。日頃の喧騒を忘れて、のんびりと島時間を堪能するのにおすすめです。
A石垣島までは、旅客フェリーの運行はありませんので、交通手段は飛行機のみです。直行便は、東京・大阪・名古屋・福岡・那覇から運航しています。 羽田から石垣島までは直行便で2時間45分〜3時間10分。成田から石垣島までは直行便で3時間〜3時間半。那覇から石垣島までは直行便で約1時間で到着します。
A往復航空券+宿泊、レンタカー付きの石垣島ツアーの場合、大人1人あたり5万円台が相場。石垣島周辺の離島を巡る場合はさらに旅行費用が上がります。オフシーズンや格安航空会社(LCC)の利用で格安ホテルにした場合、更にお得になります。
Aビーチやマリンアクティビティなど海を満喫したいなら、7~8月がおすすめ。ただこの時期は、宿泊費が値上がりする季節です。お得に石垣島に行きたい方は、10月以降の秋がおすすめ。
A例年海開きが行われる3月から10月末頃まで海水浴を楽しむことができます。中でも、平均最高気温が30度近くになる6月から9月頃が、海水浴におすすめの時期です。
A石垣島旅行は、期間的にも価格的にもお手頃な2泊3日のツアーと、石垣島周辺の離島を巡る場合は、3泊4日のツアーが人気です。
A石垣島旅行はフリープランで楽しめる航空券+ホテルのセットがお得。また、石垣島のホテルに宿泊し、レンタカーで観光をするのが一般的。石垣島内を観光する日と離島を巡る日で分けると効率的に石垣島を楽しめます。
A石垣島で外せない観光スポットは「川平公園」です。日本百景に選ばれた国立公園。ミシュランガイド3ツ星を誇る「川平湾」の景観が眺められる展望台やグラスボートが人気です。
A子連れの石垣島旅行で外せない、おすすめのスポットは「バンナ公園」。石垣島最大級の公園で、展望台や子供が遊べる遊具、散歩コースなど子供から大人まで楽しめる公園です。
A石垣島内には、電車は通っていません。路線バスや観光タクシーが走っていますが、自由に自分のスケジュールで動きたい方はレンタカーがおすすめ。ハイシーズンなどは、予約が必須になるため事前に確認していきましょう。
A夏は半そででも大丈夫ですが、雨や冷房などで思った以上に寒くなる場合がありますので、一枚羽織るものがあった方が安心。冬は石垣島といえども肌寒くなるので、長そでを着て、暑いと思ったときに備えて半そでを荷物に入れておくことをおすすめします。
A南国の石垣島旅行には、日焼け対策が必須です。日焼け止めはもちろん、帽子やサングラスなど準備は怠らず。日傘があれば、急な雨にも対応できます。現地購入も可能ですが、虫よけやかゆみ止めも一年中必要。レンタカーを利用する方は、免許証を忘れずに!
A石垣島は、国内屈指の美しい海を誇り、マリンアクティビティが盛んです。特にマンタやウミガメと一緒に泳げるシュノーケリングや体験ダイビングがおすすめ。また石垣島の美しい自然をめぐるネイチャーツアーやナイトツアーも人気です。
A石垣島でおすすめのグルメは2つ。「八重山そば」は、八重山地方で食べられる沖縄そばと言われ、透明なダシの効いたスープとストレートの丸い麺が特徴。沖縄ソバとは違い細切りの豚とカマボコなどが具材となります。「石垣牛」は、黒毛和牛の一種。沖縄サミット首脳会議のメインディッシュにも選ばれました。
A石垣島には陶器とガラスの融合が美しい石垣焼窯元があります。沖縄で取れる鉱石を透明なガラスに乗せて焼くことで、石垣の海の色の様なマリンブルーやエメラルドグリーンに変化します。お皿や茶碗などの食器類から、アクセサリー類のお土産があります。
A夏を中心に盛り上がる石垣島の祭りイベントは、地域密着の伝統行事が多いです。その中でも、満点の星空を見上げながらライブが開催される「南の島の星まつり」、2日間で5万人を超える人が集まる「石垣島まつり」がおすすめです。
Aレンタカーを借りる場合は、「レンタカー付きパッケージツアー」で予約するのが1番お得です。
A石垣島を含む八重山諸島は、沖縄本島よりさらに南に位置するためより温暖で南国の島を堪能できます。観光地としておすすめの島は、石垣の原風景が残る「竹富島」、マングローブ林が広がる「西表島」、サトウキビ畑が広がる小さい島「小浜島」、海底遺跡が見られる「与那国島」です。
A石垣島では、引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を進めております。観光地や観光施設等では、3密を避けるため、人数制限や時間制限を設けていることがあります。お出かけ前に必ず公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
A石垣島といえば台風が心配ですが、1969年~2018年の過去50年間で、1月・2月・3月に接近した台風は1つもありませんでした。また12月と4月も台風の接近数が非常に少ないので、12月から4月の石垣島旅行は、台風の心配がほとんどありません。7月・8月・9月は、台風が石垣島に接近する可能性が高い時期。石垣島旅行に行くと決めたら、台風が来ないことを願いましょう!