宮城県内には多くの観光地があります。東北最大の“杜の都”仙台には、仙台藩初代藩主の伊達政宗ゆかりの神社や城跡などが数多くあります。ほかのエリアも日本三景の松島や世界三大漁場の石巻、牡鹿半島、秋保・鳴子温泉など見どころ満載です。東京から新幹線で2時間あれば気軽に訪れることができるのも魅力です。自然豊かな公園や家族で楽しめるミュージアムや資料館があるほか、七夕まつりなどさまざまなイベントも年間を通じて開催されています。観光と一緒にご当地グルメ「牛タン」や「カキ」「日本酒」なども堪能できます。そんな魅力いっぱいの宮城でぜひ一度は行っておきたいおすすめの観光地をご紹介します。
松島湾は、宮城県中部の仙台湾中央にある支湾のことです。湾内には松などの植物が植生する島々が数多く点在し、その風情ある景観は日本三景のひとつにも数えられています。宮戸島の大高森や富春山大仰寺をはじめ、松島が特に美しく見えるとされる4か所の絶景スポットを「松島四大観」と総称します。また松島湾内の名所を巡る観光船もあり、あらゆるポイントから眺望を楽しむことが可能です。
仙台市の海沿いエリアに位置する仙台うみの杜水族館は、2015年にオープンした水族館です。三陸の海の様子を再現した大水槽や、世界中のユニークな生き物の展示、ペンギンやアシカといった人気物たちとのふれあいを通して、自然を身近に感じることができます。またイルカやアシカのショーを行う施設は東北最大級の観覧席を備えており、迫力あるパフォーマンスを快適に楽しむことが可能です。
宮城県南西部に広がる蔵王連峰の一角に位置する「御釜」。今から約1,000~2,000年前におきた噴火によって窪地が生じ、そこに水が溜まってできたとされる湖です。季節や時間といった条件により湖の色が変わって見えることから「五色沼」とも呼ばれ、宮城を代表する観光名所のひとつとなっています。周辺には3か所のビューポイントや、食堂と売店があるレストハウスも設けられており、景観をゆっくり楽しむことが可能。御釜までは観光道路や公共交通機関も整備されいるので、アクセスも便利です。
「松島島巡り観光船」は、宮城県の松島湾内を巡る大型遊覧船です。湾内一の見どころでもある「仁王島」を模して造られた船、仁王丸に乗って、約50分間の海の旅を満喫できます。船上では、日本三景のひとつでもある松島の風情ある島々を間近で鑑賞することが可能。2階は有料の展望デッキになっており、より開放感のある壮大な眺めを楽しめます。船内アナウンスのガイド付きなので知識がなくても安心です。
名取川の上流に位置する秋保大滝は、栃木の「華厳の滝」、和歌山の「那智の滝」とともに日本三名瀑のひとつに数えられている滝です。落差55m、幅6mの直瀑で、轟音とともに流れ落ちる様は壮観。周辺の滝見台からは、初夏の緑や秋の紅葉など、周辺の自然と合わせて迫力ある滝を楽しめます。また滝壺まで続く遊歩道も整えられており、水しぶきを浴びながら、滝の雄姿をダイレクトに感じられます。
古くから「仙台の奥座敷」として親しまれてきた作並温泉は、仙台の市街地から車で40分ほどの場所にある温泉地です。1796年に開湯して以来、歴代の仙台藩主や様々な文化人をはじめ、多くの人々に愛されてきました。肌に優しい泉質から「美人づくりの湯」としても評判。温泉や史跡の他にも、周辺にはウイスキーの工場や鎌倉山、奥新川をはじめとする見どころも多く、仙台の自然をのんびり満喫することもできます。
宮城県岩沼市にある金蛇水(かなへびすい)神社は、花の神社として親しまれているスポットです。境内には樹齢300年の見事な藤棚「九龍の藤」や、1,300株もの牡丹が咲き誇る庭園をはじめ、季節を楽しめる花々がたくさん。神社には雌雄一対の「金蛇」が御神体として祀られており、金運上昇や商売繁盛といったご利益があるとされています。また東北最大級とされる弁財天や、蛇が巻き付いたデザインの石など見どころも多く、のんびり散策を楽しむのにもおすすめです。
仙台市西部の青葉山のふもとに位置する仙台国際センターは、学会やイベントなどの開催地として知られている施設です。敷地内には大規模な国際会議にも対応できる会議棟や、およそ1,000人を収容できる大ホール、3,000平米もの広い展示室がある展示棟をはじめとする、大小様々な施設を完備。文化、学術、経済など他分野との交流スペースもあり、文化振興の拠点としても注目されています。
仙台市の北西部に位置する大崎八幡宮は、1607年に伊達政宗により創建された神社です。典型的な権現造りの本殿は、全国でも唯一となる桃山建築の遺構として国宝に指定されています。その他にも社殿前の長床や、石鳥居といった貴重な文化財が境内に点在。1月には「どんと祭」、9月には能神楽や流鏑馬といった神事が披露される例大祭が催され、毎年多くの人々が訪れます。
仙台市の西部に位置する仙台市天文台。口径1.3mという国内屈指の大きさを誇る「ひとみ望遠鏡」を無料で覗くことができ、誰もが本物の宇宙を身近に感じることができます。展示室には「地球」から「太陽系」「銀河系」まで宇宙の広がりを感じさせる展示が見られ、天文の世界を楽しく探求できるコーナーが多数。大迫力のプラネタリウムや、人気のオリジナル商品「アースキャンディー」が購入できるミュージアムショップも注目です。
仙台駅から歩いて5分ほどの場所に広がる仙台朝市は、青果から鮮魚、総菜、加工品まで70ほどの店舗が軒を連ねている市場です。戦後の焼け野原に露店が並んだことがはじまりとされています。朝から夕方まで営業しているお店が多く、早朝でなくても楽しめるのも魅力のひとつ。食堂やカフェも見られ、朝食やランチにもおすすめです。
仙台市の中心部に広がる勾当台公園は、平日にはビジネスマンで、休日には親子連れでにぎわいを見せる都市公園です。公園の名前は、仙台藩の藩祖である伊達政宗が才能を認めた盲目の狂歌師、花村勾当の屋敷がこのエリアにあったことに由来しています。ゆったりと広い園内には、カフェや売店、野外音楽堂、トイレなど設備が充実。広場では観光物産店などのイベントが催されることも多いので気軽に立ち寄って楽しむことができます。
1968年にオープンした八木山ベニーランドは、東北最大級の規模を誇るアミューズメントパークです。小さな子供も遊べる乗り物から、大人も満足できるスリル満点のアトラクションまで、幅広くそろっておりファミリーから友達、カップルまで様々なシーンで楽しめます。天気が良ければ観覧車から海を望むことも。キャラクターショーやイベントも多く、思い思いの休日を満喫できますよ。
JR仙台駅に隣接するエスパル仙台は、ファッションから生活雑貨、食品まで大人やファミリーに向けたあらゆる店舗が軒を連ねる大型ショッピング施設です。仙台を代表する名産品の店や、土産物屋も充実しており、お土産選びにも最適なスポット。また保育園やサロン、クリニック、庭園などの施設も見られ、多くの仙台市民からも親しまれています。
仙台港のすぐそばに位置する「三井アウトレットパーク仙台港」は、東北最大の規模を誇るアウトレットモールです。国内外の有名ブラントのセレクトショップはもちろん、スポーツ用品、雑貨、キッズアイテムまで、あらゆる分野の高品質なアイテムをアウトレット価格で購入できます。敷地内には観覧車があったり、カフェやレストランといった飲食店が充実していたりと、ショッピング以外にも魅力が多く、一日たっぷり楽しめます。
松島は古くから「奥州の高野」と呼ばれる霊場として信仰を集めてきたエリアでした。そんな松島に佇む瑞巌寺は、伊達家の菩提寺として知られる臨済宗妙心寺派の寺院です。敷地内には、参道に遺る「洞窟遺跡群」や桃山建築が美しい国宝の「本堂」、伊達家ゆかりの品々も収蔵、展示している「青龍殿」など、見どころが豊富。毎週月曜日には写経体験も行われており、心洗われる貴重な体験も楽しめます。
松島にある円通院は、伊達政宗の嫡孫である光宗の霊廟として1647年に建立された寺院です。境内には紅葉の名所としても知られる石庭があり、秋にはライトアップした幻想的な景観を楽しめます。また庭園を眺めながら懐石料理が味わえる食事処や、オリジナルの数珠を作る体験メニューもあり、松島の四季と歴史の中で思い出深い時間を過ごせます。
宮城県塩竈市にある鹽竈神社は、古くから東北鎮護、陸奥国の一宮として朝廷から庶民にまで幅広い信仰を集めてきた由緒ある神社です。全国にある鹽竈神社の総本社であるともされており、境内には国の天然記念物である「塩竃桜」が見られます。また毎年7月の「塩竃みなと祭」で行われる神輿巡幸の起点となったり、秋には菊花展が催されたりと大規模なイベントも多く、近隣の人々からも親しまれています。
海岸近くの小島に建つ五大堂は、松島のシンボルともいえる仏堂です。807年に坂上田村麻呂が奥州遠征の時、毘沙門堂を建てたのが始まりと伝わっています。現在見られるお堂は1604年に伊達政宗が造営したもので、東北地方に現存する桃山建築では最古のものとして、国の重要文化財にも指定されています。お堂の4面に見られる透かし彫りの十二支は必見。五大堂がある島までは橋がかけられており、気軽に訪れることができるのも魅力です。
日本三景のひとつに数えられる宮城県・松島の絶景は多くの旅人の心を魅了してやまない人気観光地です。戦国大名「伊達政宗」や詩人「松尾芭蕉」など、歴史的な人物も松島に惚れ、現代にもその美しさを残しています。 四季折々の情緒豊かな景色や、遊覧船に乗って松島湾に浮かぶ島々を眺めたり、陸から夕日や月を眺めるなど魅力あふれる松島の見どころをご紹介します。景色や歴史的建造物、人物はもちろんのこと、松島のグルメとして有名な「松島牡蠣」などの絶品グルメも堪能できますので、牡蠣が好きな方にもおすすめです。松島の名前だけは聞いたことがあるけれど行ったことはまだない。そんな人はぜひ参考にしてみてくださいね。
宮城県の中心に位置している仙台市は東北地方最大の政令都市。清流の広瀬川、ケヤキ並木が美しい定禅寺通り、青葉山に築かれた仙台城跡、都心部には自然豊かな緑も多く「杜の都」とも呼ばれています。 また、仙台といえば何といっても戦国時代の仙台藩初代藩主「伊達政宗」が非常に有名です。イベントでは「青森ねぶた」、「秋田竿燈まつり」、「山形花笠まつり」と並び東北四大祭りのひとつとして「仙台七夕まつり」は全国的に知られており毎年多くの観光客が訪れています。 そんな仙台市内観光で外せない定番スポットをご紹介いたします。
城下町というとどのようなイメージが湧きますか? 長い歴史を感じる情緒ある風景に、どことなく懐かしい感じがするけれど新しい発見がある城下町。今回は歴史を感じながらも、常に新鮮な気持ちにさせてくれる不思議な魅力の詰まった白石のおすすめのお散歩スポットを紹介したいと思います。 一昔前にタイムスリップをした気持ちで、非日常的な空間でゆったりとお散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと身も心もリラックスして楽しめること間違い無しのおすすめスポットとなっています。この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
登米市(とめし)は宮城県北部の岩手県境に位置し、ササニシキやひとめぼれをはじめとした米の一大産地として有名です。また、伊豆沼、内沼など5カ所の湿地がラムサール条約に登録されており、白鳥、ガンなど渡り鳥の飛来は冬の風物詩になっています。一方で歴史的な名所も多く、江戸時代に伊達支藩の城下町として栄えた頃の武家屋敷や蔵造りの建築が今も現存。さらには県庁が置かれていた明治時代の重厚な洋風建築も数多く残されており、市内の登米町の街並みは「みやぎの明治村」とも呼ばれています。ここでは登米市で訪れたい5つの歴史スポットを紹介します。
宮城県といったら仙台を思い浮かべる方が多いと思いますが、仙台以外にもオススメの観光街があります。そこは「塩釜」という街です。港町であり、塩釜水産物仲卸市場などがあり、美味しく新鮮な魚介類を頂くことができます。 実は魚介類だけでなく、女性が好きそうなスポットもたくさんあります。美味しくて有名な洋菓子や和菓子を買えるお店、パワースポットである神社や、アートのギャラリーなど様々です。今回は女心をくすぐる様な、是非立ち寄って頂きたいスポットを紹介いたします。
A宮城への交通手段は、新幹線や飛行機、高速バスなどが一般的です。東京駅から仙台駅までは、東北新幹線を利用して最短1時間31分でアクセスが可能になっています。大阪からは、新幹線を利用して約4時間30分でのアクセスになっており、伊丹空港から仙台空港まで1時間20分~1時間30分でアクセスすることができます。
A宮城への旅行費用は、どこから行くのかやどこに泊まるのか、何拍するのかなどによって大きく異なります。東京発の1泊2日で、新幹線を利用し、仙台に宿泊する格安プランで12,000円から。これに食事代や観光をたのしむためのさまざまな費用、お土産代などを考えると、30,000円程度を用意しておくと良いでしょう。
A宮城旅行は、仙台タウンのほか、日本三景のひとつである松島や、自然の美しい鳴子峡など見どころが満載!鳴子温泉や秋保温泉などの温泉地もたくさんあり、温泉に浸かってゆっくり旅の疲れを癒すこともできます。温泉、観光、グルメを満喫するのには、2泊3日がおすすめです。効率よく回れば、十分に満喫することができますよ。
A宮城旅行は、どの季節に訪れても楽しむことができます。夏は東京や大阪などに比べて涼しく過ごしやすく、冬は東北地方の中では温暖なので、観光を楽しむことができます。8月は、仙台七夕まつりが開催されるほか、花火大会などのイベントも多く、特に人気の季節です。また、12月にはイルミネーションが行われ、こちらも人気となっています。
A宮城旅行を人があまりいない時期に楽しみたいというのであれば、おすすめは3月や2月。特に目立ったイベントがなく、桜の開花までは少し早いため、観光客が少ない時期になっています。2月は、1月に気続き、海の幸が美味しいシーズンになっているので、雪景色とともに温泉とグルメを楽しみたいという人などにピッタリです。
A宮城で外すことができない観光スポットといえば、日本三景のひとつにも数えられている松島。クルーズ船が運行しているので、島巡りを楽しむのが定番です。鳴子峡や宮城蔵王などの大自然も外せません。また、仙台市内にある伊達政宗ゆかりの地を巡るのもおすすめです。秋保温泉や鳴子温泉などの温泉も人気のスポットになっています。
A宮城旅行に訪れるのであれば、東京や大阪よりも少し暖かい服装を心がけるのがおすすめです。特に冬は東北地方の中では温暖で過ごしやすいというものの、訪れる場所によっては雪が積もっていることも多いので、滑りにくい防水の靴を用意し、厚手のコートにマフラーや手袋などのしっかりと防寒ができる服装で訪れるようにしましょう。
A宮城旅行では、訪れる場所によって必要な持ち物が異なります。タウンであれば、日ごろのタウンでの持ち物と変わらない用意で良いでしょう。自然を満喫したいというのであれば、天候が突然変わることも多いので、雨具の用意をしていくのがおすすめ。また、両手が自由に使える斜めかけのバッグなどを用意しておくと便利ですよ。
A宮城は、海鮮やお肉、スイーツとグルメの宝庫です。仙台牛、牛タン、気仙沼のフカヒレ、牡蠣などはぜひ味わっておきたいところです。その他にも海鮮丼やお寿司もおいしいと評判。また、だだちゃ豆といわれる枝豆の一種をすりつぶしたずんだ餡をお餅にからめたずんだ餅は、宮城を代表するおやつ。お土産などにもピッタリです。 コロナ対策など、宮
A宮城では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底しています。密を避けるために、観光地の人数制限やイベントの開催中止、飲食店の営業時間短縮などがおこなわれているため、訪れる前にホームページなどで確認をおこなうことをおすすめします。マスク着用やアルコール消毒などを徹底して、安全で楽しい旅行にしましょう。