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中国 世界遺産 の人気まとめ

このページでは中国にある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。

関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜

中国 世界遺産 のまとめ一覧

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    【中国】世界遺産「杭州西湖」の観光ガイド:一度は見たい“西湖十景”の美しさ

    杭州 - 文化遺産

    「西湖(せいこ/シーフー)」は中国の観光都市「杭州(ハンジョウ)」にある湖です。ユネスコの世界文化遺産に「杭州西湖の文化的景観」として登録されてから、多くの観光客が訪れるようになりました。西湖周辺には「霊隠塔」や「西湖天地」などの観光スポットも存在し、単に景色を楽しむだけでなく個人の興味に合った観光旅行をすることができます。杭州は西湖の他にも、観光客向けのブランドショップやホテルが立ち並んでいるため、ショッピングやバカンスも楽しむのひとつ。こちらでは、中国杭州「西湖」の魅力について紹介していきます。

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    【中国】九寨溝の観光ガイド:吸い込まれるようなエメラルドグリーンの絶景に浸る!

    九寨溝 - 自然遺産

    世界には、美しい絶景湖がたくさんありますが、中国にもエメラルドグリーンに輝く絶景湖「九寨溝(きゅうさいこう)」が存在しています。ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された九寨溝(きゅうさいこう)は今までに見た事もない透き通った湖水、多くの観光客を魅了してやまない九寨溝を、ご紹介しています。場所は中国四川省北部にある自然保護区、見所はその湖水の驚くような透明度。湖底が見えるほどの透明度は水深を感じさせず、あたかもそこに湖底があるようです。 ツアー、個人旅行などなど九寨溝へ向かう方が増えている今、様々なおすすめスポットをまとめてあります。九寨溝(きゅうさいこう)周辺のホテル比較予約もできるよう記事にまとめてあります。差ぁ絶景湖「九寨溝」を巡ってみましょう。

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    【中国】世界遺産「泰山」の観光ガイド:スタートから頂上のご来光までを徹底解説

    泰山 - 自然遺産

    泰山(たいざん)は、山東省・泰安市の北にある1987年に世界遺産に登録された五岳の一つです。「五岳独尊」とも言われていて、標高1545mの山頂からの眺めは神々しく、一度見るとずっと忘れられない光景となるでしょう。観光のメインは山頂までの山登りになりますが、その道々には世界遺産に登録されている建物や貴重な石碑が見られるので、楽しみながら足を進めることができます。当時の姿をそのまま残しているものも多く、「生きている世界自然遺産」とも称されています。 今回は、泰山の麓にある岱廟(たいびょう)から出発し頂上までの道のりを、順を追って紹介していきます。スタート地点からゴールまで、見逃すことのないように観光のポイントを押さえることで、素晴らしい旅になるはずです。そして力を振り絞って登り切った頂上では、最高のご来光を目に焼き付けてください。

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    【中国】黄山でおすすめの観光スポット!水墨画のモデルとなった美しき峰と雲海に出会う世界遺産の旅

    黄山 - 自然遺産

    中国の水墨画のような美しい山水風景が見られる「黄山(こうざん)」は、“黄山を見ずして、山を見たというなかれ”と称えられるほど、古代より多くの文化人をも惹きつけてきた場所です。三主峰と呼ばれる3つの峰があり、そこから見る断絶壁の景観と一瞬一瞬姿を変える霧のコラボレーションは、不思議な魅力に溢れています。黄山と言う名称は道教の祖である「黄帝」にちなんでつけられましたが、今でも当時の道教や仏教の寺院などが残されていて、中国文化に大きな存在感を示しています。これらの価値が認められ、1990年には世界遺産に登録されました。 黄山には400以上の名勝があるので全てを回ることは難しいですが、みどころはある程度絞られているので、事前にチェックをしておけば無駄なく回ることができるでしょう。今回は、今も昔も変わらぬ美しさで人々を魅了する「黄山」のみどころをご紹介します。

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    【中国】世界遺産「黄龍風景区」の観光ガイド:この世のものとは思えぬ美しすぎる峡谷

    黄龍 - 世界遺産

    黄龍(こうりゅう)は、玉翠山の山頂から北に向かって伸びる全長約7.5kmの峡谷です。世界でも有数のカルスト地形で、歴史を積み重ねることでできた黄金色の滝や、エメラルドグリーンや鮮やかな青色に変わる棚田状の池はなんとも形容しがたい美しさです。黄龍は、龍が天に向かって舞い上がっていく姿に例えられることからその名が名付けられましたが、龍の鱗のように輝く黄金色の岩肌と青や緑の透き通った水の映像は、まるでバーチャルを見ているかのような気にさえなります。今回は、そんな黄龍のみどころをまとめてみました。 周辺には、絶滅危惧種であるジャイアントパンダや、『西遊記』の孫悟空のモデルとなったゴールデンモンキー(キンシコウ)などの希少動物が生息していることもあり、1992年に「黄龍風景区」として世界自然遺産に登録されました。同じく世界遺産に登録されている九寨溝から直線距離で50kmほどのところにあるので、あわせて訪れることをおすすめします。

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    【中国】世界遺産「武夷山」の観光ガイド:伝説と歴史に溢れる美しき渓谷

    武夷山 - 複合遺産

    1999年に世界遺産に登録された「武夷山(ふいざん・ウインシャン)」は、中国福建省の景勝地です。南北約12km、東西約5kmの広さを有し、四方は渓谷に囲まれています。 年間350万人が訪れるというこの「武夷山」には、観光すべき36つの峰と72つの洞窟、そして99の岩があり、風光明媚な姿を魅せつけています。自然と珍しい動物たちにも出会える場所で、自然の偉大さを身を持って感じられるでしょう。中国人にとっても一生に一度は訪れたい観光地として位置づけられています。また「武夷山」には香り高き茶樹が茂り、おいしいお茶が飲める“茶の名産地”としての顔もあります。毎年春になると深緑と赤茶色の美しい茶の木が姿を見せ、お茶好きにはたまらないスポットです。 今回は「水墨画のようだ」とも、「天然の美術館のようだ」とも称される「武夷山」のみどころをまとめてみました。中国文化も自然をも堪能できる美しき山に出かけてみましょう。

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    【中国】世界遺産「頤和園」の観光ガイド:西太后が愛した水の庭園

    北京 - 世界遺産 ,歴史スポット

    「頤和園」は、清の繁栄期に、15年もの歳月をかけて作られた中国最大の皇族庭園です。北京では万里の長城と並ぶ有名観光名所で、連日多くの人で賑わいます。「頤和園」は水面が大半を占めるという珍しい庭園で、江南地方の風景を再現して作られた人工湖とその後ろにそびえる万寿山の姿が美しく、贅を尽くした名園とも言われています。もともとは皇帝が政務を執るための場所として作られましたが、清時代末期の権力者である西太后(せいたいごう)は水と緑があふれる心地よい空間を気に入り、1年の大半をここで過ごしていました。いわば北京にある風光明媚なリゾート地とも言えるでしょう。 1998年に世界文化遺産に登録されてからはその美しい光景を一目見ようと、世界中から観光客が集まっています。今回はそんな北京の水の都とも言える、「頤和園」観光の見どころを紹介してきます。

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    【中国】世界遺産「龍門洞窟」の観光ガイド:無数の石仏が連なる中国三大石造芸術の宝庫

    洛陽 - 文化遺産

    「龍門洞窟(りゅうもんせっくつ)」は河南省にある石窟寺院で、1500年ほど前から作られたという無数の石窟が南北1kmの断崖絶壁に並びます。その数は高さ17mのものから2cmの小さいものまで大小合わせて2345つにも及び、仏像彫刻に至っては10万体以上もここに収められています。山西省の雲岡石窟や甘粛省の敦煌莫高窟とともに、中国三大石造芸術に数えられ、2000年には世界遺産に登録されました。 伊河沿いに彫られた仏像を前にすると、まさに別世界にいるかのような感覚を覚えます。今回は、そんな「龍門洞窟」の見るべきスポットを歴史的逸話も交えながら紹介していきます。「龍門洞窟」のチケットでメインとなる西山石窟のほかにも、東山石窟、香山寺、白居易墓園の見学が可能なので、自分の興味のある場所を整理して計画的に訪れましょう。

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    【中国】まさに仙境! 絶景・奇景に圧倒される道教の聖地=黄山

    黄山 - 世界遺産 ,自然・景勝地

    古くから「黄山(こうざん)を見ずして、山を見たというなかれ」といわれてきた黄山は、道教の聖地です。仙人が住む世界“仙境”と呼ばれるにふさわしい清浄な空気があり、谷間に霧や雲の漂う、神秘的な風景が広がっています。1990年に世界複合遺産に登録された中国有数の景勝地で、天気に恵まれる7~9月は国内外からの観光客でにぎわいます。山頂までの登山が楽しめるほか、ロープウェーを利用すれば、高度を上げるに従って目の前に広がる山水画のような風景に感動するはずです。また、黄山は高級緑茶「黄山毛峰」の産地としても有名で、現地で飲んでチェックしてみるのもおすすめです。

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    【北京】万里の長城や天安門広場など、北京の世界遺産6選

    北京 - 世界遺産

    年間一億人以上が訪れる中国の首都、北京は言わずと知れた観光都市です。天安門広場や万里の長城など定番観光地もたくさん思い浮かんでしまい、限られた日程でどこに行こうか迷ってしまいます。選ぶポイントはたくさんあると思いますが、今回は一度は行ってみたい北京の世界遺産に注目してみました。北京の世界遺産で驚くのはその壮大さ。広大な土地の中に圧倒的なスケール感で存在している中国の長い長い歴史が作り出した芸術。それぞれがかなり広く見所も豊富なため、歩きやすい靴と動きやすい服装で見たい場所のプランを練り、時間を掛けてゆっくり見て回ることをおすすめします。

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    北京旅行で行きたいおすすめ観光スポット20選

    北京 - 文化遺産

    北京は中国の首都であり、万里の長城・故宮博物院などの世界遺産や天安門広場、王府井大街、798芸術区など見どころの多い街です。壮大な歴史を持つ数々の史跡と、発展を続ける近代的な街並みの双方が楽しめる魅力的な都市でもあります。 近年の経済発展と北京オリンピックをきっかけとした大規模な開発により、観光地へのアクセスも格段と便利になりました。それでも一歩路地に入れば、所狭しと並ぶ店や独特の活気が感じられるのも北京の魅力です。日本の主要空港からの直行便も豊富でフライトは約4時間です。今回はそんな魅力溢れる北京のおすすめ観光スポットを紹介します。

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    【中国】絶景奇観が広がる武陵源 映画『アバター』の舞台にも

    武夷山 - 世界遺産

    武陵源(ぶりょうげん)は、中国湖南省にある絶景奇観の広がる観光地で、1992年に世界自然遺産に登録されました。近年では、大ヒット映画『アバター』に出てくるハレルヤマウンテンのモデルになったことから、一躍有名になりました。高さ100mを超える柱のような岩が3000個以上も林立していて、その風景は見る者を圧倒します。武陵源への行き方は、乗り換えが多く複雑なので、上海などの主要都市から宿泊付きのツアーを利用するのがおすすめです。あるいは、現地ツアーに参加するのも楽しいでしょう。ベストシーズンは4~10月ですが、なかでも気候がいい春と秋には、ハイキングをしながら広大なエリアを散策できます。

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    【世界遺産】五台山の観光ガイド:中国に残る仏教とラマ教芸術の世界五大仏教聖地へ

    その他の都市 - 文化遺産

    世界五大仏教聖地の一つである五台山(ごだいさん)は、中国の四大仏教名山のトップであり、ダライ・ラマが訪問したこともあるという霊山です。標高は3058mで、仏教においてよく知られている文殊菩薩の聖地として古代より信仰を集めています。仏教名山である五台山には多くの寺院が今でも残っており、現在も宗教的に大きな影響力を持っていますが、それと同時に美しい峰と草木に囲まれた場所として多くの観光客を惹きつけています。五台山という山の名の由来は、望海峰、掛月峰、錦繍峰、叶斗峰、翠岩峰の5つの峰によって構成さていることによるもので、2009年にはこれらを全て含めて世界遺産に登録されました。 寺院では古代皇帝が収めた貴重な壁画や古代建築の様式が見られます。仏教とラマ教が混在する不思議な魅力に出会ってみましょう。

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    【中国】チベット仏教の聖地 ラサのポタラ宮歴史地区への旅

    その他の都市 - 世界遺産

    チベット語で“神の地”を意味するラサ(拉薩)は、チベット人が一生に一度は巡礼することを夢に見るチベット仏教の聖地です。最高位のラマ(僧侶)であるダライ・ラマが鎮座し、チベットの宗教、そして政治の中枢として発展してきた街です。ラサ観光のハイライトは、世界遺産に登録されている「ポタラ宮」「ジョカン寺」「ノンブリンカ」です。1994年にダライ・ラマの住居である「ポタラ宮」が世界文化遺産に登録され、続いて2000年にチベット仏教の名刹「ジョカン寺」が、2001年には夏の離宮「ノンブリンカ」が追加登録されました。ラサへの行き方は、中国政府が発行する入域許可証を取得する必要があるために複雑なので、ツアーを利用することをおすすめします。

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    【中国】世界遺産「安徽南部の古村落-西逓・宏村」の観光ガイド:ノスタルジックな世界に浸ろう

    黄山 - 世界遺産 ,観光名所

    黄山の麓にたたずむ「西逓(せいてい)」と「宏村(こうそん)」は、明から清時代に造られた白壁にレンガ屋根の古民家が今なお残る、ノスタルジックな古村落です。足を一歩踏み入れると、1000年以上前にタイムスリップしたかのような世界が広がり、不思議な感覚が味わえます。2000年には「安徽南部の古村落」として世界遺産に登録されましたが、それ以前から道の様式や給水システムなど中国の歴史を辿る上で重要な場所として専門家たちから注目されていました。 中国の人にもあまり知られていないというひそかなスポットですが、黄山市内からバス一本で行くことができ、黄龍と合わせて観光する人が多いです。昔と変わらない風景の中で、村の人々は今も変わらぬつつましい生活を続けているので、そんな何気ない日常の光景も絵になります。今回は西逓と宏村それぞれの見どころをまとめてみました。ぜひあなたも現実とは思えないノスタルジックな世界に浸ってください。

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    【中国】世界遺産「天壇」の観光ガイド:皇帝たちが祈りを捧げた中国最大のパワースポット

    北京 - 文化遺産

    天壇(てんだん)は、北京市街の南部に位置する、明から清時代の皇帝たちが祭祀を行った神聖な場所です。古代中国には“天”を最高権力とみなし敬う思想がありましたが、それに基づきここでは定期的に“天”を祀る儀式が行われていました。天壇の見どころは「圓丘壇(かんきゅうだん)」、「皇穹宇(こうきゅうう)」、「祈年殿(こうきゅうう)」の3つの壇や建物になりますが、現在はその周辺を含んだ天壇一帯を「天壇公園」と呼んでいます。 天壇は見学するだけでも興味深いですが、中には様々な不思議な現象が起こるスポットが多いので、それを体験して楽しむこともできます。またそれぞれの場所に面白い逸話があるので、現地ツアーに参加してガイドとともに回るとより一層楽しむことができるでしょう。

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    【世界遺産】 武当山の古代建築物群は、映画『ベスト・キッド』の舞台!

    その他の都市 - 文化遺産

    武当山(ウーダンシャン)は、道教の聖地です。映画『グリーン・デスティニー』や『ベスト・キッド』の舞台となったことで、一躍有名となりました。唐代から明代にかけて、山内には500軒もの建築物が立てられ、今でも130軒ほどの古建築が残されています。1994年には「武当山の古代建築物群」として、世界文化遺産に登録されました。かつて道士が隠棲し、太極拳などの修行に励んだ場所でもあり、荘厳な雰囲気が漂っています。 武当山への行き方は少し難しいため、泊まりがけのツアーに参加するのがおすすめです。自然に囲まれた武当山のホテルでリラックスして、山内に残る古建築を観光したいものです。

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    【世界遺産】麗江旧市街は、木造建築が残る中国ナシ族の古都

    麗江 - 文化遺産

    万年雪を頂く玉龍雪山の麓に広がる麗江(リージャン)旧市街は、中国の少数民族であるナシ族によってつくられた町です。石畳の路地に水路がめぐらされ、素朴な瓦葺屋根の2階建て木造家屋には、現在もナシ族が暮らしています。 麗江旧市街は、1997年に世界文化遺産に登録され、2004年に世界遺産公園として開園されました。おしゃれなカフェやショップも多くあり、観光客で常に賑わっています。また、麗江からの小旅行には「束河古鎮」や「白沙村」がおすすめです。乗り合いタクシーを利用すれば簡単にアクセスできるので、麗江を訪れる際にはぜひ一緒に回ってみて下さい。

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    【中国】世界最大規模! 中国南部カルストに悠久の歴史を思う

    中国 - 世界遺産

    カルスト地形とは、石灰質の岩石で構成された大地が、二酸化炭素を含む雨水などによって侵食されてできたものです。中国南部で見られるカルスト地形は、その世界最大規模のもので、2007年に3つのエリアが世界自然遺産に登録され、2014年にはさらに4つのエリアが加わりました。最初に登録されたのは、雲南省石林の剣状、塔状カルスト、貴州省茘波のカルスト原生林、重慶市武隆の天坑三橋、地縫、芙蓉洞などを主とするカルストです。続いて、広西チワン族自治区桂林、貴州省施秉、重慶市金佛山、広西省環江が追加登録となりました。 (写真:中国南部カルスト ©UNESCO/Vincent Ko Hon Chiu)

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    【中国】蘇州にあるおすすめ観光スポット12選!情報はこちらから

    蘇州 - 文化遺産,広場・公園

    蘇州は中国の江蘇省東南部、長江の南側、太湖の東岸にある都市です。はるか昔より北京と杭州を結ぶ世界遺産の京杭大運河をはじめとして、蘇州の街には縦横に水路が走っていることから、「東洋のヴェニス」や「水の都」ともいわれます。さらに宋、元、明、清の庭園を総称した世界遺産「蘇州古典園林」、城壁や古刹といった歴史的建造物が織りなす、風情のある風景を見られることが魅力です。蘇州の東北にある陽澄湖は上海ガニの産地で、そのほか川海老や淡水魚も豊富に獲れることからそれらを使った料理、名物の魚料理の「松鼠桂魚」、名産の「ジャスミン茶」や緑茶の「碧螺春」などがあり、おいしいグルメも堪能できます。今回は、そんな蘇州でおすすめの観光スポットを紹介します。

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    【中国】中国最古の王朝遺跡・殷墟で、甲骨文字発祥の歴史を見る

    その他の都市 - 世界遺産

    殷墟(いんきょ)は、古代中国の殷(商)王朝の後期(紀元前14~11世紀)に、都があった場所の遺構です。2006年に、世界文化遺産に登録されました。1899年に、初めて動物の骨に刻まれた甲骨文字(こうこつもじ)が発見されてから、15回にわたる発掘調査が行われてきました。この調査により、それまで架空のものと思われてきた殷王朝の存在が実証されました。唯一、完全な形で残る婦好墓をはじめ、数多くの王族の陵墓や宮殿が発掘されています。遺跡は2つの広大なエリア(殷墟宮殿宗廟遺址と殷墟王陵遺址)で構成されていますが、無料のシャトルバスを利用して観光することができます。 (写真:殷墟 ©UNESCO/Vincent Ko Hon Chiu)

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    【世界遺産】秦の始皇陵は、皇帝の従者が守る地下宮殿

    西安 - 文化遺産

    秦の始皇陵(チンシーホワンリン)とは、中国史上初の皇帝となった秦の始皇帝が、強大な権力と富を使って建設した自らの墓です。陵墓を見守る「兵馬俑(へいばよう)坑(1号坑、2号坑、3号坑)」とともに、1987年に世界文化遺産に登録されました。兵馬俑坑には、陶製の等身大の将軍や兵士、軍馬が埋められており、これらは、優れて写実的で、一体ずつ異なった顔の表情やポーズをしています。また、始皇帝の死については、不老不死であることを望んだ始皇帝が、その妙薬として水銀を服用した結果、中毒死してしまったという伝承が残っています。

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    【中国】歴代皇帝が「封禅の儀」を行った道教の聖地・泰山

    泰山 - 世界遺産

    泰山(たいざん、タイシャン/Mount Taishan)は、中国は山東省の中部にあり、かつて歴代の皇帝が「封禅(ほうぜん)の儀」を執り行ってきた神聖な山です。この儀式は、天地に王の即位を知らせ、天下太平を感謝するもので、『史記』には始皇帝以前に72人の皇帝がこの儀式を行ったと伝えられています。1987年に世界複合遺産に登録されています。現在では、中国屈指の観光スポットとなっていて、登山者や参拝者が多く訪れます。標高1545mの山頂から眺める日の出は息を飲む美しさで、山頂周辺には快適に滞在できるホテルや美食レストラン、おみやげショップが充実しています。ツアーもたくさんあり、日帰りツアーから、宿泊して壮麗な日の出が満喫できるツアーまで、様々です。ほとんどのツアーが北京市内発着なので、自力で行く自信のない人は、利用すると便利です。

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    【世界遺産】上都遺跡(ザナドゥ):モンゴル帝国の首都の遺構

    その他の都市 - 文化遺産

    モンゴル高原南部に位置する上都(開平府)は、モンゴル帝国のフビライ・ハンが築いた最初の首都で、2012年に世界文化遺産に登録されました。モンゴルと中国、そしてチベット仏教(密教)の影響を受けて独自の文化が開花しました。上都を訪れたマルコ・ポーロが『東方見聞録』に記録したことによって、その名はヨーロッパ中に知れ渡るようになりました。その後、上都は激しく破壊されてしまいましたが、現在でも一部が残されており、宮殿や寺院、王族の墳墓、運河などの遺跡を見学することができます。 (写真:上都の遺跡 ©UNESCO/Vincent Ko Hon Chiu)

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    【世界遺産】孔子の故郷・曲阜で、山東の美食も堪能

    曲阜 - 文化遺産

    曲阜(チュイフー)は、儒教の祖として知られる孔子の故郷です。孔子が祀られている「孔廟」と、孔子とその末裔の墓所である「孔林」、孔子の子孫が暮らしていた「孔府」の3か所が、1994年に世界文化遺産に登録されました。 孔廟は台北、台南をはじめとする台湾各地にもありますが、儒教の総本山として信仰されている曲阜の孔廟は中国最大規模です。 また、中国八大料理のひとつである山東料理は、孔子に捧げる料理の調理法が、独自に洗練されていったものです。散策に疲れたら市内のレストランで休憩して、山東料理を堪能してみてはいかがでしょうか。

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    【世界遺産】湖北の神農架(しんのうか)は、野人伝説が残る森林地帯⁉

    武漢 - 自然遺産

    湖北省西北部、中国で唯一「林区(りんく)」と名づけられた行政区にある神農架は、落葉広葉樹林、常緑広葉樹林、常緑針葉樹林、針広混交林などの森林地帯であり、1000種以上の樹木と、3700種以上の植物が繁茂しています。古くからの伝説で“野人が住む”といわれるほど自然豊かな場所で、『西遊記』の孫悟空のモデルになったサル・ゴールデンモンキー(キンシコウ)が生息していることでも有名です。2016年に「湖北の神農架」として世界自然遺産に登録され、新たな観光地として注目を集めています。

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    【世界遺産】周口店の北京原人遺跡で、人類誕生の謎を探る 

    北京 - 文化遺産

    周口店(チョウコウティエン)の北京原人遺跡は、北京原人(シナントロプス・ペキネンシス)の骨や、遺物が出土した場所として知られています。旧石器時代からの人類の暮らしを知ることができる貴重な場所として、1987年に世界文化遺産に登録されました。北京原人が暮らしていたと推測される洞窟の遺構や、北京原人の頭蓋骨のレプリカなど、人類が進化してきた軌跡を伝える、貴重な史料の宝庫です。北京にあるほかの世界遺産と比べると、少し地味な印象ですが、遺跡めぐりだけでなく、豊かな自然を満喫できるスポットとして、地元の人々に人気の観光地となっています。

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    【中国】洛陽にあるおすすめ観光スポット6選!情報はこちらから

    洛陽 - 文化遺産,寺院・教会,史跡・遺跡,旧市街・古い町並み

    洛陽は中国の河南省西部、黄河の中流にあり、後漢や三国志時代の魏などでは都が置かれた歴史ある都市です。世界遺産の「漢魏洛陽城遺跡」と「隋唐洛陽城遺跡」をはじめとした歴史的建造物、素晴らしい仏像が見られる世界遺産「龍門洞窟」、関羽の首が埋まっている「関林廟」などが、多くの観光客をひきつけています。さらに自然が豊かな土地でもあり、整備された公園も多く、「洛陽牡丹園」は世界的にも有名なスポットです。また洛陽には、スープのみで構成された1000年以上の歴史を誇る、宮廷の宴会料理「水席料理」があり、多彩なスープを堪能することができ、スープ好きにおすすめ。今回は、そんな洛陽でおすすめの観光スポットを紹介します。

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    【中国】毛沢東や周恩来ゆかりの避暑地「廬山(ろざん)国立公園」

    その他の都市 - 世界遺産

    1996年に世界文化遺産に登録された廬山(ろざん/ルーシャン)は、古くから李白や杜甫など、多くの文人たちをひきつけてきた風光明美な山です。近現代でも、毛沢東や周恩来ら中国共産党の幹部が、夏の間に訪れた避暑地としても知られており、山の上には優雅な雰囲気がただよう西洋風の別荘が点在しています。1960~70年代の中国の運命を決定づけたとされる「廬山会議」が行われたことでも有名で、多くの史跡が残されています。山内は車道が整備されているので、大半の見どころへは車で行けます。時間に余裕があれば1泊して、かつての歴史の舞台に思いをはせるのもよいでしょう。

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    【中国】浙江省でおすすめの観光スポット21選!中国を満喫!

    浙江省 - 海岸・海,山・渓谷,滝・河川・湖,文化遺産,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み

    浙江省は中国の華東地区中部にある省で、東は東シナ海に面し、沿海には約2000もの島を抱え、内陸は丘陵地となっており、豊かな自然が広がっています。その代表ともいえる「西湖」をはじめとして、仏教の聖地ともいわれる「普陀山」、河口では海嘯も見られる「富春江」など景勝地が多いことでも有名な省。さらに歴史的な土地でもあり、約6000年以上昔の遺跡とされる「河姆渡遺跡」、諸葛亮の子孫が暮らす「諸葛八卦村」などもあり、歴史好きにもおすすめ。杭州料理、紹興料理、寧波料理、温州料理を合わせた浙江料理があり、代表的な豚バラ肉を煮込んだ「東坡肉」、エビを龍井茶で炒めた「龍井蝦仁」など、おいしいグルメが堪能できることも魅力です。今回は、そんな浙江省でおすすめの観光スポットを紹介します。

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