西インド諸島の西部に位置するジャマイカ。緑豊かな自然とサンゴ礁のビーチに恵まれたカリブ海の小さな島国です。英国植民地時代の建築が残るモンテゴベイや、絶好のダイビングやシュノーケリングスポットがあるネグリルなど魅力あるスポット満載です。オールインクルーシブスタイルの高級リゾートが軒を連ね、バカンスを満喫する旅行客が世界各国から集結します。 また、ジャマイカといえばレゲエ音楽。レゲエ音楽発祥地としても知られ、首都のキングストンにはジャマイカが生んだ有名なミュージシャン、ボブ・マーリーを称える博物館があります。晩年を過ごした家をそのまま生かした博物館は、レゲエ好きの人もそうでない人も立ち寄るべきマストスポットです。 ビーチや観光、レゲエと魅力たっぷりのジャマイカへは、日本から直行便はなく、アメリカの各都市を経由が一般的です。
モンテゴ・ベイはジャマイカ第2の都市で、島の北西部に位置するジャマイカ有数のビーチリゾートです。カリブ海を望む美しいビーチが数多くあり、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティが満喫できます。 街の東にサングスター国際空港があるので海外からのアクセスが良く、また港は豪華客船の寄港地にもなっています。モンテゴ・ベイはオールインクルーシブ発祥の地と言われており、海岸沿いには高級リゾートホテルを始めたくさんのホテルが立ち並んでいます。 最も人気のある観光スポットは、ドクターズ・ケーブ・ビーチです。有料のため治安がよく、安心して楽しめます。透き通るコバルトブルーの海と真っ白な砂浜が広がり、レゲエ音楽が流れて心地よいムードが漂っています。
キングストンは島の南東部に位置するジャマイカの首都で、約67万人が暮らすジャマイカ一の大都市です。街の北部にはブルー・マウンテンコーヒーで有名なブルー・マウンテン山脈が連なり、南部は青く輝くカリブ海に面し、豊かな自然に囲まれています。 ブルー・マウンテン山脈を含むブルー・アンド・ジョン・クロウ・マウンテンズ国立公園は、2015年にジャマイカ初の世界遺産として登録されています。コーヒー農園への見学ツアーはコーヒー好きの方には見逃せませんね。 レゲエの故郷としても有名で、レゲエの神様と呼ばれるボブ・マーリーはキングストンのダウンタウンで育ち、音楽の才能を開花させました。街にあるボブ・マーリー博物館やボブ・マーリー像は大人気の観光スポットです。
オーチョ・リオスは北部の海辺に位置する都市です。街の名前はスペイン語で「8つの川」を意味し、豊かな水源の森と美しいビーチに恵まれたリゾート地として、1960年代から観光業が盛んです。 市内中心街は観光客向けのギフトショップや、ジャマイカ料理が味わえるレストランなどで賑わい、ショッピングやグルメが楽しめます。オーチョ・リオスのビーチは映画「007ドクターノオ」のロケ地としても有名で、郊外にはジェームズ・ボンド・ビーチや、原作者の別荘があります。 観光のハイライトは、ダンズ・リバー・フォールズのシャワークライミングです。約200mの段状になった滝を、水しぶきを浴びながら遡って登ります。毎年何千人もの観光客が世界中から訪れる、大人気のアクティビティです。
ポート・アントニオはジャマイカの北東部、ポートランド教区の海岸沿いにある、人口約1万3千人の小さな港町です。年間を通して暖かい熱帯性気候で、朝晩が涼しい乾季(12月から7月が観光のベストシーズンです。湾を隔ててイースト・ハーバートウェスト・ハーバーという2つの港があり、港には豪華なヨットが浮かびリゾート地らしい景色が広がっています。もともとは漁業中心の街でしたが、19世紀後半より始まったバナナ貿易によって街が栄えました。市内中心部より車で約20分のところにあるブルーラグーンは、海水と淡水が混ざった入江で、透明度の高さと水の質感の不思議さが魅力です。ジャークチキンやジャークシュリンプなど、スパイスを効かせたジャマイカ郷土料理であるジャーク料理が生まれた地です。
ネグリルは、カリブ海に浮かぶジャマイカの最西端に位置する街で、ウェストモアランド教区とハノーバー教区にまたがっています。年間を通して24度以上の気温である熱帯性気候で、特にハリケーンの時期である7月から11月にかけて降水量が多いです。海沿いには約11キロにわたって真っ白な砂浜が続く「セブンマイルビーチ」があり、ビーチリゾートとしても知られています。海はもちろん、広い海に沈む夕日の美しさも圧巻です。海に突き出した岩の上にあるリックス・カフェは、夕日を望む絶景スポットとして観光客でにぎわっているだけでなく、カフェの目の前にある海にダイブできます。ジャマイカの赤飯であるライトアンドピーズやジャークチキンなどといったローカルフードは、ビーチ沿いのレストランなどでも食べられます。
モンテゴベイ - ホテル
モンテゴベイは、ジャマイカ第2の都市とわれるビーチリゾートの観光地です。ホテルのオールインクルーシブというシステムはジャマイカが発祥といわれていて、旅行代金に食事や飲み物、プールの利用料金などがすべて含まれ、滞在中は何も気にせずにホテルのサービスを心地よく受けることができます。もちろん、マリンアクティビティも代金に含まれていて、モンテゴベイではプライベートビーチでゆったりと過ごすこともできます。そんなモンテゴベイの観光・宿泊でおすすめのホテルを紹介します。空港からのアクセスも良く、もちろんオールインクルーシブのホテルも多くありますよ。
キングストン - ビーチ・砂浜
キングストンは、カリブ海に浮かぶ島国、ジャマイカの首都です。ジャマイカ島の南東部の湾にあり、郊外を含むと人口100万人の大都会です。ビジネス関連のビルやホテルが建ち並ぶ街は、常に多くの人々が行き交い活気に満ちています。観光客向けの見どころも満載で、街のど真ん中には、ユダヤ系ドイツの商人とジャマイカ人のお手伝いの間に生まれたジョージ・スティーベルが1881年に建設した大豪邸デヴォンハウスがあります。ジャマイカの国民的英雄のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの死を悼んで建てられた像や、ボブ・マーリー愛用の遺品や写真などを展示した博物館などもあり、音楽愛好家から一般の観光客まで、大勢の人々でにぎわっています。キングストンのおすすめ観光スポットを5カ所紹介します。
ジャマイカ - ビーチ・砂浜,滝・河川・湖
ジャマイカへ行くには日本から直行便が出ていないため、いったんカナダやアメリカを経由してからジャマイカに行くことになります。移動時間は最短でも23時間程度かかります。ジャマイカと言えばレゲエミュージックの神様で有名なボブ・マーリーの博物館があり、観光客に人気があります。また、ドクターズケーブビーチはカリブ海でもナンバーワンを誇る絶景を見ることができます。ジャマイカのレストランでは地元料理をはじめ、中華料理などを楽しむことができるのでおすすめです。他にもジャマイカには複数の人気観光スポットがあります。この記事ではジャマイカでオススメの観光スポットをご紹介します。ぜひジャマイカに旅行に行った際の参考にしてみてくださいね。
ネグリル - 広場・公園
バーニーズ・フラワー & ハミングバード・ガーデン・ジャマイカは、ジャマイカ西部の町ネグリルにあります。ネグリル中心部からは車で15分ほど。 ハミングバード(Hummingbird)とはハチドリという意味で、中でも特に尾羽が長いスワロウテイル・ハミングバードはジャマイカの国鳥。ここではこの小さな鳥に砂糖水のボトルで餌付けができます。国鳥を含む何種類かのハチドリ以外にも、小鳥や蝶、トカゲといった小動物も多数生息。園内には熱帯植物の花々が咲き誇っていて、ジャマイカならではの風景が撮れる絶好の撮影ポイントです。 ただしこちらは個人の庭園なので予約が必須。訪れるなら事前の電話予約は忘れないようにしましょう。
モンテゴベイ - ビーチ・砂浜
ドクターズ ケーブ ビーチはジャマイカ第2の都市でリゾート地としても名高い、モンテゴ・ベイにあります。サングスター国際空港からは車で10分とアクセスしやすいのも魅力で、モンテゴ・ベイの中でも人気。 この少しユニークな名前は、1906年にこの地にビーチクラブを設立するためにアレキサンダーという医師が大金を寄付したことに由来します。かつてはケーブ(洞窟)もありましたが、1932年のハリケーンによって崩壊してしまったとのこと。 パウダーサンドの砂浜とコバルトブルーの海はまさに天国。ビーチではいつもレゲエミュージックが流れ、ジャマイカらしい時間を過ごすことができます。
近くのイベント |
ジャマイカ ジャズ&ブルース フェスティバル
インターナショナル レゲエ デイ フェスティバル オーチョリオス ジャズフェスティバル ジャマイカのイベントをもっと |
---|
広告