日本から最も遠い国とされる南アメリカ大陸南西部のウルグアイは、大西洋から流れ込むウルグアイ川の下流部東岸に位置ることから正式な国名はウルグアイ東方共和国といいます。 アルゼンチンとブラジルに接するウルグアイの国土面積は176,000k㎡というから日本の約1/4に当たります。地理的には山がなく、広大な草原地帯が特徴で、自由気ままで温厚な国民性が親しまれています。 首都はモンテビデオで公用語はスペイン語です。 観光スポットとしてのおすすめは、世界遺産に登録された歴史的な街並みがきれいな「コロニアル・デル・サクラメント」で、でポルトガルとスペイン両国の領土覇権に翻弄されながらも結果的に両国の建築様式や技術の集積がきれいに集積さえたことによる登録となった経緯も見どころの一つです。
コロニアはウルグアイ南東部に位置する県で、県都はコロニア・デル・サクラメントになります。 ブエノスアイレスからフェリーで約1時間、ウルグアイの中でも古い歴史があることで知られています。 世界遺産に登録されている街には、石畳の道やコロニアル調の建物が集まっており、かつてポルトガルとスペインの植民地だった頃の面影が今も残ります。マヨール広場を中心に、17世紀のサンフランシスコ修道院や城門、ポルトガル博物館、スペイン博物館、水族館など見どころが集まっています。灯台の上からはコロニアの街並みを一望できます。歴史地区にはおしゃれなレストランやカフェが多く、テラス席で中世の街並みを見ながらゆっくりとくつろげます。
ウルグアイの首都モンテビデオは、モンテビデオ県の県都でもあります。ラプラタ川河口左岸にある最大の都市で、人口は約135万人(2016年現在)、ウルグアイ最大の貿易港を有し、平均気温が18度前後と温暖な気候で知られています。ポシートスビーチやプラシャ・ベルデなど数々の美しいビーチで有名ですが、博物館や歴史的建造物などの観光スポットもたくさんあります。治安があまり良くないとされる南米の中でも、モンテビデオは、生活水準が最も高い都市とされています。独立広場には、ウルグアイ独立の父ホセ・アリティガスの威厳ある銅像が建っていて、定番の観光スポットとなっています。荘厳な雰囲気を漂わせる国会議事堂は、美しいグレコラテン建築でブロンズや大理石などが使用されていて、ステンドグラスやベニス風モザイクなどの装飾があしらわれており、「世界で最も美しい官営の場所」とも呼ばれています。お店やレストランが建ち並ぶ海岸沿いのモンテビデオ・ランブラ通りは、歩くだけで楽しいエリア。市場では太陽をたっぷり浴びた野菜や果物、地元のおいしい食べ物を味わうことができます。
ウルグアイ南部のマクドナルド県に位置する都市。大西洋に面した南米有数のビーチリゾートとして、世界各国からセレブリティがバカンスに訪れます。人口は、8,252人(2012年現在)。1986年のウルグアイ・ラウンドが締結された町として有名。ビーチの砂浜でゆっくりと過ごすのが定番ですが、ウォータースキー、ウィンドサーフィン、セイリングもおすすめです。ギリシャ風の白いユニークな建物がある「カサプエブロ」には、美術館があり、有名な画家パエス・ビラロー作品を観ることができます。町の中心、ゴルレオ通りには、数々のショップやレストランが建ち並び、半島の先端部は高級別荘地となり、静かなエリア、灯台や特徴的な青色の教会、港があってクルーザーやヨットなどを停泊するマリーナがあり、セレブルティ層のリゾート地という雰囲気を醸し出す一方、漁港のある庶民的な姿も見れ、魚介類を提供するレストランもあります。ワイナリーやカジノまであり、色々な楽しみ方のできる街。
ウルグアイ - 自然・景勝地 ,博物館
ウルグアイは、南アメリカ大陸南東部に位置しており、南米大陸の国の中でも、最も治安や経済が安定した国と言われています。日本のちょうど裏側に位置するウルグアイは南アメリカでは2番目に面積が小さい国として知られていますが、生活水準が安定しており、世界遺産も有する人気の観光地です。ここでは、ウルグアイのおすすめ観光スポットや世界遺産、グルメなどをはじめ、気になる治安や物価など、ウルグアイ旅行に役立つ情報をご紹介。ウルグアイについてあまりよくわかっていないという人も、この記事をご覧になれば、ウルグアイの魅力などもよくわかり、ウルグアイ旅行のイメージも膨らむこと間違いなしです。
モンテビデオ - 観光
モンテビデオはウルグアイの首都です。日本ではあまり馴染みがないのですが、観光に適した気候と美しいビーチが魅力であることから人気の旅行先となっています。ビーチ以外にも歴史的建造物も現存していて、国立劇場ソリス、ソデオレコンサートホールではダンス、ミュージカル、演奏会などを観劇することができます。また、街歩きをしているだけでも楽しめる大通りも魅力的です。良く晴れた日にはたくさんの人が通りを行き交い、フラワーショップやカフェなどに足を運ぶこともできます。繁華街エリアなのでレストランやブティック、お土産ショップを見つけることも可能ですよ。今回は、そんなモンテビデオでおすすめの観光スポットを紹介します。
モンテビデオ - 高級ホテル
アルゼンチンとの国境ラプラタ川の河口に位置する南米ウルグアイの首都「モンテビデオ」。植民地時代の歴史的建造物が立ち並び情緒がある旧市街と、独立広場を挟んで東側に広がる高級住宅街や高層ビルが立ち並ぶ新市街の景観の違いはモンテビデオ観光において見ておきたいおすすめのエリアです。200年の歴史を持つ建物内にある港の大食堂街は、モンテビデオ屈指のグルメスポット。ウルグアイ名物の焼肉料理「アサード」などを目当てに、多くの観光客で賑わっています。 旧市街のラプラタ川沿いから新市街の海沿いにかけて格安ホテルから高級ホテルまで、多くの宿泊施設が立ち並んでいます。今回は、モンテビデオでおすすめの高級ホテルに焦点を当てて紹介します。
モンテビデオ - 観光
サルボ宮殿は、ウルグアイの首都モンテビデオにある建物で、市街中心部の独立広場に面します。1928年に建造されたサルボ宮殿は、高さ95メートルで、完成当時は南アメリカで最も高い建物でした。今でもモンテビデオでは一番高い建物であり、屋上にはテレビ塔がそびえています。 イタリア系移民のサルボ家により、ホテルや劇場を備えた複合施設として建てられましたが、現在はオフィスビルおよび住居として利用されています。 独立広場に面した入居者用エントランスに行くと、スペイン語のガイドツアーに参加できます。サルボ宮殿の上層階からは、ラプラタ川に突き出す形で形作られた旧市街の雄大な景色を眺める事ができます。
プンタ・デル・エステ - 観光
Mano de Punta del Esteは、ブラバビーチにある砂浜から突き出た巨大な5本指の彫刻です。 現在は「手(ラ・マノ)」と呼ばれているこの手の彫刻ですが、別名「溺れる手」「指」とも呼ばれています。チリのアーティスト、マリオ・イララザバル氏が1982年に建築しました。 この指は地面から3メートル以上あり、鋼とセメントでできていて、上にプラスチックで覆われています。巨大な白い手の彫刻は、この手の中に入って写真を撮ったりと、ウルグアイを代表する観光地になっています。日中は写真を撮る観光客で混みあっています。
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