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キューバ 観光ガイド Cuba

キューバは、アメリカ合衆国フロリダ南部に位置する、カリブ海最大の島。面積は日本の本州の半分ほど、東西に約1250kmの細長い地形が特徴です。人口約1100万人、首都はハバマです。比較的穏やかな気候のキューバは平均気温が25℃前後と過ごしやすく、雨の少ない11月から4月の乾季がベストシーズンとされています。アンティル諸島の真珠と呼ばれるハバマは、コロニアル建築のレトロな街並みが美しく、ヘミングウェイゆかりの地やアート、サルサなどラテンアメリカの歴史を感じることができます。ほかにも、植民地時代の面影が今も残るトリ二ダやシエンフエゴス、キューバの人気リゾート地のバラデロでは海水浴やダイビング、釣りなどのマリンアクティビティが楽しめます。また、食事はスペインやアフリカの食文化を取り入れた料理が多いのが特徴。キューバが発祥のダイキリやモヒートなどのカクテルも豊富です。

キューバの人気都市

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    ハバナ

    ハバナは728.3km²のキューバ北西部に位置する首都です。 16世紀ごろに港を中心に発展したキューバはスペインの新大陸として植民地経営の拠点となりました。フランス、イギリス、オランダなどの攻撃を受けたため、数々の要塞が築かれて軍事都市となったのが特徴です。しかし、1902年の独立後にアメリカ人富裕層が流入し、カジノなどの娯楽施設や別荘が数多く建てられ、リゾート歓楽都市に姿を変えました。 1959年にキューバ革命が起こり、バティスタ政権は崩壊、これらの施設は閉鎖されましたが、社会主義下でもハバナは首都として存在し続けています。オールドハバナと呼ばれる旧市街には歴史を感じさせるレトロな建造物が多く、ヘミングウェイの縁の地も観光名所となっています。

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    バラデロ

    バラデロはキューバ西部にあるマタンサス州北部に突き出した砂嘴(さし)の部分にあたるリゾート地です。面積は32㎢・人口は24681人(2004年時点)です。バラデロは2010年にカルデナス自治体に吸収されているので、正確には面積は598㎢・人口は12万7000人ほどになります。首都ハバナからは100kmほど東に離れています。気候はサバナ気候で、一日の最高気温は冬でも25℃以上・一日の最低気温は冬でも18℃ほどと暖かく、夏は最高気温が30℃くらいです。5月~10月が雨季・11月~4月が乾季です。バラデロではマングローブなどの低木林が海岸沿いに生育しています。カリビアンブルーの海が広がるビーチでは、新鮮なシーフードが楽しめるスタンドやカクテルが味わえるバーなどが営業していて、心ゆくまで南国のパラダイスを体感できます。

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    トリニダー

    トリニダーはキューバ中央部にあるサンクティ・スピリトゥス州にある都市で、面積は1155㎢・人口は73466人(2004年時点)です。首都ハバナからは400kmほど南東に離れています。1514年にスペインの植民地として建設され、市内には「大広場」や「市立歴史博物館」などいたる所に当時のコロニアル様式の建築が見られます。トリ二ダ―近郊にある「ロス・インヘニオス渓谷」は「砂糖の谷」とも言われていて、70ほどの砂糖工場が集まって稼働していた場所で、当時の砂糖が国に占める貢献度を実感できます。これらの観光地は「トリニダとロス・インヘニオス渓谷」として1988年に世界遺産に登録されています。また、近郊にある美しい白い砂浜で有名な「カシルダ湾」はスキューバダイビングなどのマリンスポーツに適しており、一度は訪れてみたい観光地です。

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    サンティアゴ・デ・クーバ

    サンティアゴ・デ・クーバはキューバ南東部にあるこの国第2の都市です。人口は約40万人です。 1515年にスペインのコンキスタドールディエゴ・デ・ベラスケスによってつくられた非常に歴史のある街になります。歩いていると、通りがとても華やかになります。 サンティアゴ・デ・クーバの目抜き通りは、旧市街の中心セスペデス広場とドロレス広場とを結んでいる通りです。レストランや映画館、スーパーマーケットなど色々な店が軒を連ねています。街で最大のカテドラルは1520年につくられました。現在ある建物は1922年に再建された建物となります。カテドラルの内部では、地元の人たちがキリストや聖母マリアに祈りを捧げていました。

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キューバのまとめ一覧

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    キューバ旅行で準備しておくべき持ち物は?失敗しないための持ち物リスト!

    キューバ - ツアー・旅行

    カリブに浮かぶ赤い島ともいわれるキューバは、東西に伸びる本島と1600もの島や岩礁からなる島国です。日本からは飛行機を乗り継いで、18~21時間で到着します。気候は亜熱帯性海洋気候に分類され、平均気温は25℃で湿度は80%前後ですが、貿易風が吹き湿度が和らぐためすごしやすく、旅行におすすめの土地です。そのキューバにはハバナ旧市街をはじめとした、7件の文化遺産と2件の自然遺産、合計9件の世界遺産があり見どころもたくさん。それだけではなく文学・音楽・グルメと、さまざまな楽しみ方ができます。そんなキューバ旅行で準備しておくべき持ち物を紹介しますので、役立ててくださいね。

  • まとめ

    【ハバナ】スペイン統治時代やキューバ革命の歴史をたどる人気観光名所15選

    ハバナ - 観光名所

    キューバの首都ハバナはアメリカとの国交回復により人気観光スポットとして注目を集めています。旧市街のレトロな街並みやヘミングウェイゆかりの地など魅力的な観光スポットがたくさんあります。カラフルな街並みは写真映え間違いなしなので、散策をしながら写真撮影も楽しんでみてください。旧市街はオールドハバナと呼ばれていて16世紀に作られた街並みが現存しています。レトロな街並みが凝縮された、可愛らしく歴史を感じられる人気のスポットです。オープンカフェやお土産屋におアクセスすることも可能です。観光の後にはキューバグルメやキューバリブレを思う存分堪能してください。 今回はそんなハバナでおすすめの観光スポットを紹介します。

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    【キューバ】砂糖貿易で栄えた植民都市 トリニダードとロス・インヘニオス渓谷

    トリニダー - 世界遺産

    トリニダードは、キューバに残る古い町の一つです。ディエゴ・ベラスケス(ヴェラスケス)によって、1514年に建設されました。18~19世紀には砂糖産業や奴隷貿易で発展し、キューバ有数の都市に成長しました。現在も、当時のサトウキビ農園主たちの邸宅が立ち並び、砂糖貿易で栄えた時代の雰囲気を色濃く残しています。また、トリニダードの近郊に広がるのが、「砂糖の谷」と呼ばれるロス・インヘニオス渓谷です。広大なサトウキビ畑と50軒以上もある製糖工場の跡が、当時の繁栄ぶりを伝えています。このトリニダードの町とロス・インヘニオス渓谷を合わせて、1988年に世界文化遺産に登録されました。 (写真:トリニダード ©UNESCO/Vincent Ko Hon Chiu)

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